tan君の後期高齢四方八方帖

先輩諸兄が歩んだのと同じ小径を踏みしめながら、その都度感じたことを綴ります。

「 K A O ― 117 」

2009-10-28 06:54:58 | Weblog

§ 過去2回の「KAO」の影の部分は「線の色」ツールの「線のパターン」機能を活用しましたが、今回は「塗りつぶしの色」ツールの「パターン」と「方眼紙」でお馴染みになりかけている「図」ツールバーの「透明な色に設定」ツールを活用する方法で描いてみました。
「PAINT」ソフトで「KAO」を仕上げた直後に、影の部分にしたい範囲を「背景の色」とは異なる色で塗ります。続いて、「KAO」全体を選択して、「WORD」に「貼り付け」ます。このとき大切なことは、「KAO」を選択して「図」ツールバーの「テキストの折り返し」ツールで「前面」をクリックして置くことです。
ここからが新しい操作となりますが、影の部分(「背景の色」とは異なる色で塗った部分)にしたい範囲を完全に覆うように少し大き目の「四角形」を描き、「塗りつぶしの色」ツールで「パターン → 右上がり対角線」を選択してから、「図形の調整」で「KAO」画像の「背面へ移動」させて、最後に「KAO」画像を選択して「影の部分にしたい範囲」を「図」ツールバーの「透明な色に設定」ツールで透明にすることで、先程「背面へ移動」させた「パターン(斜線)」が現れると思います。
ただ、この時点では斜線と斜線との間には白い部分があり、これを処理する必要があります。白い部分は1つ1つ塗るのではなくて、今までの経験から一発で「塗りつぶす」方法が考えられる筈ですので工夫してください。ヒントは、「KAO」をグループ化してから「PAINT」に移動させて、①「白い部分を全部繋ぐ」ことと、②「PAINT」の「色の選択」ツールを活用して背景と同じ色を選択して後、「塗りつぶし」ツールを活用することです。(WORD描画基本のき講座:第17講)

§ 来週は、「 R A F U 」シリーズの投稿を予定しています。

「 K A O ― 116 」

2009-10-27 06:59:34 | Weblog

§ 昨日の反省に立って、モチーフの「輪郭線」の右側部分に沿って1本だけ線を描いて、昨日と同じ「パターン → 右上がり対角線」を活用してみました。しかし、斜線が短過ぎると感じたので、画像を「PAINT」に貼り付けて「直線」ツールで斜線を描き加えてみました。手作業のため、斜線と斜線との間隔にずれが生じて見苦しいことになっています。なお明日は、昨日と本日の失敗を取り戻すべく、異なる発想での描画方法で挑戦してみます。

「 K A O ― 115 」

2009-10-26 07:29:11 | Weblog

§ 「パソコン描画」は常に「順風満帆」とは限りません。最近、その存在に気付いた「線の色」ツールの「線のパターン」機能を、「モチーフの影」の部分に活用したらどのような結果が得られるかを確かめたくて挑戦してみました。先ず、「影にしたい部分」に「フリーハンド」で複数の線を描き、「塗りつぶしの色」ツールで「パターン → 右上がり対角線」を選択してみましたが、期待していたほどの満足感を味わうことは出来ませんでした。しかし、描画の過程と結果を抹消するよりはその結果をお伝えすることでこの作品が「他山の石」の役目を果たしてくれることを願っています。

「 デッサン ― 41 」

2009-10-21 07:05:05 | Weblog

§ 昨日の最終画像を復習のつもりで描いていただき(「PAINT」から「WORD」に戻した後、「格子(小)の正方形」を3~4倍の面積にするまでの操作)、作業準備をしてください。なおその時、正方形を選択されて「図」ツールバーの「テキストの折り返し」ツールで「前面」をクリックして置くことをお忘れなく…。※昨日と同じように方眼の目盛が前より広くなったところで、パソコン操作を始めます。
では、先ず、画面上にある「格子(小)の正方形」の上を覆うような気持ちで少し大き目の「四角形」を描き、この「四角形」を「塗りつぶしの色」ツールでどの色でも構わないのですが、例えば「真っ赤」にして「背面へ移動」させます。現在の状況は「真っ赤な背景」の上に昨日の拡大された「格子(小)の正方形」が載っている筈です。
次に、本日の最重要な「パソコン操作」となりますが、「格子(小)の正方形」を選択(クリック)してから「図」ツールバーの「透明な色に設定」ツールで「格子(小)の方眼紙風の四角形の中の白い部分」をクリックしてみてください。「真っ赤な背景」に「方眼紙風の交差した線」だけが、くっきりと残っている筈です。この操作で「パソコン描画」のレベルが少しは向上されたことを実感出来たのではないでしょうか。※ 「初心者レベル」の方へのコメントです。
なお続けて、①「元に戻す」ツールで「白い部分のある格子(小)の方眼紙風の四角形」に戻し、再び選択(クリック)してから「図」ツールバーの「透明な色に設定」ツールで、今度は「格子(小)の方眼紙風の四角形の格子の部分(線)」をクリックして結果をお楽しみください。(線上をクリックするときは、「ズーム」の倍率を大きくすると操作が楽に出来ます。)(WORD描画基本のき講座:第16講)

§ 今回のシリーズを終了するにあたって、tan君の心の片隅に1つだけ気になっていることがありますので、思い切ってお尋ねします。コメントの中に度々「格子(小)」という指示を出しましたが、お困りではありませんでしたか。何回か操作をしている間に「パターン」を選択される度に、「パターン名」が下の四角の枠内に表示されたことにお気付きのことと存じます。なお、来週は「 K A O 」シリーズを予定しています。

「 デッサン ― 40 」

2009-10-20 06:51:17 | Weblog

§ 昨日も申しましたように、tan君の「パソコン描画」を支えているのは「WORD」・「PAINT」の両ソフトですが、本日は1つの「画像」をあたかもキャッチボールでもするかのように両ソフト間を移動させるだけで、「パソコン描画」にとってはかなりの威力を発揮することを体験しましょう。
では、「WORD」・「PAINT」の両ソフトを立ち上げたところで、いよいよ本日の本題に入りますが、先ず、「WORD」を画面上に立ち上げて「四角形ツール」で一辺が約5センチの「正方形」を描き、「塗りつぶしの色 → 塗りつぶし効果 → パターン」の中から「格子(小)※方眼紙のようなパターン」を選んで貼り付けてください。続いて、その「正方形」の右下のハンドルを「Shift」キーを押しながら面積が3~4倍になるまでドラッグして、「いくら正方形を拡大しても方眼のサイズが変わらないこと」を確認していただきます。
確認が終わったら、再び、右下のハンドルをドラッグしながら「格子(小)の正方形」を元のサイズに戻し、(画像は選択された状態のままの筈ですから)「切り取り」ツールで切り取って、画面下にある「タスクバー」の「PAINT」をクリックして画面を「PAINT」ソフトに切り替えて「貼り付け」てください。やはり、画像は選択された状態のままなので、直ちに再び、「切り取り」ツールで切り取って、今度は「タスクバー」の「WORD」ソフトをクリックして画面を「WORD」に切り替えて「貼り付け」ます。ここで、次の操作指示を受付けない可能性もありますので、予め「格子(小)の正方形」を選択(正方形上をクリック)してから「図」ツールバーの「テキストの折り返し」ツールで「前面」をクリックして置きます。
では、最後の作業に移ります。今度も、画像の右下のハンドルを「Shift」キーを押しながら面積が3~4倍になるまでドラッグしてみます。すると、不思議なことに方眼の目盛の大きさが以前より広くなっていることを御確認できる筈です。このように、1つの画像をただ単純に両ソフトの間をキャッチボールさせるだけで、画像としての性質を変化させることが出来るのです。明日はこの作業の続きの操作を予定していますので、必ず、マスターして置いていただきたいし、明日はこの拡大された「格子(小)の正方形」をそのまま活用しますので、パソコン操作に慣れておられる方は「保存」しておかれるのも1つの方法かとも思います。(WORD描画基本のき講座:第15講)

「 デッサン ― 39 」

2009-10-19 07:21:30 | Weblog

§ 今年1月上旬に投稿した、県内備前市の西方寺(大滝山?)の続編です。デジカメで撮影した写真をパソコンに取り込んで描画作業を進めていますが、「その描画操作の手順を如何に分かり易くお伝えしたらいいのか」その段取りがまとまらず、早くお伝えしたい気持ちは山々なのですが行動に移すことが出来ません。しかし、パソコン描画を支えている基礎的な操作はいくらでもありますので、取り敢えずその中から2項目を選んで、明日からの2日間に亘って、「描画テクニック」のステップ・アップを念じながらtan君も御一緒に精進していきたいと思います。そして、その2項目をお伝えするために避けては通ることの出来ない基礎的なパソコン操作がありますので、確認の意味も込めてその方法をお届けします。

§ 御承知のとおり、tan君の「パソコン描画」を支えているのは「WORD」・「PAINT」の両ソフトですが、そのための基礎的なパソコン操作の最初は、両ソフトとも同時に立ち上げておかなければならないということです。なお、この「パソコン描画帖」を御訪問下さっている殆どの方には不要なコメントであることは承知の上で綴る御無礼をお許し下さい。
さて、「WORD」・「PAINT」の両ソフトの内、先に「WORD」を立ち上げたら「スタートボタン」の直ぐ横に「文書1-Microsoft W…」という表示が現れますが、その表示の上をクリックするとパソコンを立ち上げた最初の画面に戻りますので、続いて「PAINT」を立ち上げて下さい。その結果、「両方のソフト名」が並んで表示される筈です。続いて、両者を交互にクリックしながら、「パソコン描画」の重要なテクニックの1つである「タスクバー」上の「クリックの働き」を確認して置いてください。(WORD描画基本のき講座:第14講)

「 飾 り 罫 ― 21 」 

2009-10-14 07:10:25 | Weblog

§ 昨日、「血栓予防薬」の服用者は「蚊」に刺されても大丈夫だと申しましたが、加齢を重ねた今、「蚊」に関して一言申し上げないといけないことを思い出しました。それは、若い頃は「蚊」が近づいて来たら直ぐに分かりましたが、近年は、その接近にはなかなか気付かないということです。その理由は、① 耳が遠くなったこと もありましょうが ② 聴力が衰えて羽音のような「高音」が捕捉し辛くなって来たこと を挙げることが出来るのではないかと思います。このような加齢に伴う現象は両親からは聞いていなかったので、一大発見でもしたような気分です。(加齢学講座第49回)

§ 来週は、「 デッサン 」シリーズを計画しています。

「 飾 り 罫 ― 20 」 

2009-10-13 06:53:23 | Weblog

§ 「血栓予防薬」シリーズがかなり長期に亘って続いていることは、tan君がかなりのプレッシャーを感じていることの証拠だと御理解いただいていることと存じます。
日常生活では極力怪我をしないように注意はしていますが、日曜大工や庭木の剪定などは嫌いな方ではないので時に身体を傷つけることがあります。そのような時は残念ながら出血は確かに止まり難いです。
では、夏季期間中に「蚊」に刺されたときはどうなるか、「血栓予防薬」を常用していない方々が殆どだと思いますので、お伝えします。答えは「血栓予防薬」を服用していなかったときと変わりませんので御安心ください。(加齢学講座第48回)

「 飾 り 罫 ― 19 」

2009-10-12 06:15:11 | Weblog

§ 今週の「飾り罫」シリーズは3回とも「オートシェイプ → 基本図形 → 角丸四角形」を活用しています。「角丸四角形」を描いたら周囲の6(幅広の場合は8)個の ① 白色のハンドルと、② 図形の回転を掌る緑色のハンドルの他に、③「菱型風の黄色のハンドル」が現れると思います。もしまだ体験しておられない方がおられましたら、是非、上下左右(受け付けない方向がありますが…)にドラッグして「角丸四角形」の形の変化を観察してください。また、「オートシェイプ」の「基本図形」の中にはこの「菱型風の黄色のハンドル」が現れる図形が多数存在していますので今回をチャンスと捉えて、是非、いろいろお試しください。
なお、「飾り罫」の中にある複数の図形は「ワードアート」ツールを活用して描いていますが、また後日、改めて取り上げたいと考えています。(WORD描画基本のき講座:第13講)

「その他フレーム-9」

2009-10-07 07:30:55 | Weblog

§ この回で「その他フレーム」シリーズは終了したいと思いますが、「WORD」としてどうしてもコメントしたいのは、「フレームを構成している線(四角形の辺)」(但し、「フレーム-8」の2種類のフレームの内の1つは除いて)です。「WORD」の機能の殆どはマスターし終えたと過信していたtan君にとって、「図形描画」バーにある「線の色」ツールの「線のパターン」機能の存在に気付いたのは、つい、最近のことでした。
今シリーズの作品で活用している「線の色」ツールの「線のパターン」機能は、操作が簡単な割にはかなりの威力を発揮するので、御活用をお勧めします。なお、「フレームを構成する線」は、「線の種類」ツールで出来るだけ太くした方が見応えがあるのではないかと思います。(WORD描画基本のき講座:第12講)

§ 来週は「 飾 り 罫 」シリーズを計画しています。