tan君の後期高齢四方八方帖

先輩諸兄が歩んだのと同じ小径を踏みしめながら、その都度感じたことを綴ります。

「 夢 二 ― 174 」

2013-09-26 08:23:45 | Weblog

§ 「夢二描画」の「セノオ楽譜の表紙絵」のジャンルの中から、本日は「夕やけの唄(四部合唱)」を模写しました。木下杢太郎作詩山田耕筰作曲で、大正13年に発売されました。

§ 次回からは、「KAO」シリーズの投稿を予定していますが、2週間続けた「火曜日・水曜日・木曜日」の投稿を踏襲して行きたいので、月が改まった「10/1」の投稿となりましょう。

年寄りの繰言

繰り返しになりますが、現在難渋している眼の症状によく似た症状の「病名」が見つかっても、現在、かかりつけの眼科の先生は、tan君の目の異状についての申告に対してきっぱりと「心配は要りません。」と言って居られるわけですから、もしも、tan君が見つけた「家庭の医学」のことに触れることは「かかりつけの眼科の先生がお考えになっておられることとは全く異なること」を御本人にぶつけないといけない流れとなりますが、昨日も申したようにtan君にはその勇気はありませんでした。
残されたただ1つの方策は、「セカンド・オピニオン」をお伺いするために通いなれた病院の眼科以外の「眼科医院」の門を叩くしかありませんでしたし、却って、尻込みをしている自分の背中を押されたように感じられて、やっと、踏ん切りがつきました。なお、その後の症状の経過につきましては「医療の結果が判明するまでには通常かなりの期間を要するので、日を改めてコメントを致すこととします。
なお、「セカンド・オピニオン」をお伺いしたドクターは「tan君の症状は【軸性視神経炎】ではないこと。」という所見と、治療方針が大きく替わり、「今まで処方されていた2種類の目薬は即刻中止して、①本日当方で処方する目薬のみを点眼すること②毎食後、つまり、1日3回内服薬を服用してください。」との御指示でした。

「 夢 二 ― 173 」

2013-09-25 08:22:31 | Weblog

§ 「夢二描画」の「セノオ楽譜の表紙絵」のジャンルの中から、本日は「世の態(四部合唱)」を模写しました。小野竹三作歌山田耕筰編曲で、大正12年に発売されました。

年寄りの繰言

tan君の ①両眼の視野には明暗差があり、②左眼の視野の真ん中に「ホームベース状の濃い影」が視界を邪魔することを申告してから1ヶ月が経過しても、かかりつけの眼科医のドクターが処方してくださったいつもの「2種類の点眼薬」では症状に何の改善も見られないので、迫り来る次回の御診察のために、患者としては何か妙案はないかと考えて、下準備のつもりで現職時代に「健康保険組合の何周年記念かの記念品」である「家庭の医学(昭和43年発行)」を紐解いていたら、tan君が悩んでいる眼の症状とよく似た病気が見つかりました。
【軸性視神経炎】→「これはビタミンB1の欠乏による一種の「そこひ」で明るい所ではまぶしく、見ようと思うところに影が出来ます。(中心暗点) 
眼底にはたいした変化がなく、早期に比較的大量のビタミンB1製剤を与えれば数ヶ月で直りますが、…。」という記述が眼に留まりました。当時、素人考えではありましたが、今回の症状は【眼球内】の症状ですから、もしかしたら、ビタミン剤の服用が症状に効果的なのではなかろうかと想定していたことも事実で、記述を読んだとき、想定どおりだったので「鬼の首」でも取ったような気分にだけはなりました。
ところが、「心配ありません。」と、悠然としておられる例の「かかりつけの眼科のドクター」に対して、上記の記述はその御所見に反する訳ですから、どのようにお話を持っていくか、いくらtan君が厚かましいお爺さんであってもどうしたらよいのか、よいアイディアは思い浮かびませんでした。
しかし、もう1ヶ月間も大切な時間を空費しているわけですから「清水の舞台から飛び降りる」という諺がありますが、後先のことは考えないことにして、意を決して「セカンド・オピニオン」のお話をお伺いするために、やはり、近所の別の「眼科医院」を訪問することにしました。

「 夢 二 ― 172 」

2013-09-24 08:21:56 | Weblog

§ 「夢二描画」の「セノオ楽譜の表紙絵」のジャンルの中から、本日は「里祭(四部合唱)」を模写しました。シュワーベン民謡山田耕筰編曲で、大正13年に発売されました。

年寄りの繰言

tan君が「両眼の視野の明暗の差で難渋していること」は既に何回も触れていますが、現在の症状では、どうしても【パソコン描画】を描こうという意欲が湧かないのに【tan君のパソコン描画帖】が休むことなく継続出来ている種明かしは、今年2~3月頃にプロバイダにアップロードして置いた原画を小出しにしている。からです。
さて、残っているいちばん古い診察記録を調べてみると少なくとも2003.09.12には既にお世話になっていたということでもお分かりのように、たいへん御信頼申し上げていたかかりつけの眼科の先生が、何故か、tan君の目の異状に関しての申告に対して「心配要りません。」と言われただけで、目の異状が起こる前と同じ2種類の点眼薬を処方されただけでしたから、つまり、今回の症状に対しての特段の措置は何も行なっていただけなかったことになり、しかも、「そんなに心配されなくても大丈夫です。」と笑顔で言われるその「笑顔」の御心境をどのように解釈したらいいのか、未だにその解答が見出せないのです。
患者としては、今までに体験したことのない「眼球内の症状」なので、少なくとも今回は「ビタミン剤」の処方くらいは当然として、①症状の起こる原因 ②今後、想定される経過などを知りたがる気持ちはどなたでも想像出来る筈ですが…。
このような場合には他所の眼科医の「セカンド・オピニオン」をお伺いするという手立てがあることは承知していますが、弱い立場である患者としては「今までお世話になっていたドクターに対して反旗を翻すような心境ともなり」心が千々に乱れるばかりです。でも、自分の身体を守るのは自分しか居ないわけですから、自分で解決するしか方法はありません。

「 わ ら べ ― 141 」

2013-09-19 08:21:37 | Weblog

§ 欧米では、靴は衣服の一種と考えられ、家や部屋の中でも寝る時以外は脱がないというのが普通のため、我が国では「土足厳禁」という立て札を準備しないといけない機会が多いと思います。

① 【Shoes Off】
② 【No shoes Allowed Here】
③ 【PLEASE REMOVE YOUR SHOES】
④ (丁寧な表現として)【Please remove your shoes before entering.】

※十数万部突破(?)の「さか上がりを英語で言えますか?」には①と同じ【Shoes Off.】と示してありました。

§ 「土足厳禁」のための「靴の着脱時」に、もし「靴紐」が緩んでいたら、下記の「成句」の出番となりましょう。

○ 【do up one’s shoes】 → 「靴の紐を締める」(英語備忘メモ №55)

§ 次回からは、「夢二」シリーズの投稿を予定しています。
※ 今週と同様に【火曜日・水曜日・木曜日】の投稿を予定しています。

「 わ ら べ ― 140 」

2013-09-18 08:20:19 | Weblog

§ 昨日の続きになりますが、「靴」に関して英和辞典には次のような成句も載っていました。

① 【If the shoe fits, wear it.】 → 「その言葉(批判)に思い当たるところがあるなら、それを受け入れなさい。」
② 【The shoe is on the other foot.】 → 「形勢が逆転してしまった。」
③ 【Over shoes, over boots.】 → 「短靴が浸かるまで水に入ったからには、長靴が浸かるまで入っていく。(日本語流に表現すると)毒を食らわば皿まで。」
④ 【You(can) bet your boots (that) ~】→「~は確かだ。きっと~だ。~は間違いない。」
⑤ 【fill one’s shoes】→「…のあとを引き継ぐ。」
⑥ 【put oneself in one’s shoes】→「…の立場になってみる。」
⑦ 【shake in one’s shoes】→「(恐怖・不安で)びくびくする、こわがる。」(英語備忘メモ №54)

「 わ ら べ ― 139 」

2013-09-17 08:02:38 | Weblog

§ この「英語備忘メモ」の初期の段階で『大人の女は、バッグと靴にはうるさい。』というキャッチフレーズから『バッグ』を取り上げました。そして、今週はバランス上、もう一方の「靴」についてコメントしてみようと思い付きました。

○ 【In her hurry, Cinderella left a shoe behind.】 → 「シンデレラはあわてて靴を片方忘れてきた。」

【a shoe】を「靴を片方」と訳していますが、「靴」は複数形で表現するのが普通のために「英文」並びに「その和訳」も問題ないわけです。
① 【a pair of shoes → 靴1足】
② 【three pairs of shoes → 靴3足】

なお、英和辞典には、「靴」に関して次のような成句が載っていました。

① 【step into one’s shoes】→「~の後がまに座る。」
② 【be in one’s shoes】→「~の立場になっている。」
③ 【dead men’s shoes】→「前任者の地位(仕事)」
④ 【break in new shoes】→「新しい靴をはき慣らす」(英語備忘メモ №53)

「 かいちの世界 - 30 」

2013-09-10 08:55:51 | Weblog

§ 【shadow】→「尾行者、密偵、探偵、刑事」

① 【Put a shadow on him.】 → 「彼を尾行しろ。」
② 【He was shadowed by the police.】 → 「警察につけられていた。」

§ 【shadow】→「ごくわずか」

① 【There is no shadow of a doubt about what he says.】 → 「彼の言うことには少しの疑いもない。」
② 【There is not a shadow of hope.】 → 「いささかの希望もない。」
③ 【Shylock shows no shadow of pity to Antonio.】 → 「シャイロックはアントニオに対し露ほどの同情も示さない。」
④ 【I saw some shadow of what she really meant.】 → 「彼女の真意がおぼろげながら分かった。」

§ 英和辞典には【shadow】に関して、「一筋縄」では処理できない例文も散見されました。 

① 【Her face was in deep shadow.】 → 「彼女の顔はすっかり(帽子などの)影になっていた。
※「不安」と勘違いする危険性も…。
② 【What shadows we are!】 → 「我々は何とはかないものなのだろう。」
③ 【He is only the shadow of his former self.】 → 「彼は見る影もなく衰えている。」
④ 【She was worn to a shadow.】 → 「骨と皮ばかりにやせ衰える。」
  ※【worn to a shadow】→「見る影もなくやつれた。」(成句) (英語備忘メモ №52)

§ 次回からは、「わらべ」シリーズの投稿を予定しています。なお、固定電話で細々とブログを投稿している者にとって、カレンダーの数字が赤色の日(日曜日・祝日)は電話線がたいへん混んでいて「鬼門」なので、2週間続けて【火曜日・水曜日・木曜日】に投稿しようと考えています。

「 かいちの世界 - 29 」

2013-09-09 08:52:07 | Weblog

§ 【shadow】と言えば、【shadow boxing】や【shadow cabinet】が、頭に浮かんで来られた方々も居られると思いますが、英和辞典を調べてみると【shadow】にはなかなか面白い活用法がありました。

§ 【shadow】→「(不吉な)暗い影、悪影響、前兆、前ぶれ、不安(感)」

① 【A shadow passed quickly across her face.】 → 「彼女の顔がさっと曇った。」
② 【His face shadowed with doubts.】 → 「彼の顔は疑惑で曇った。」

§ 【without a shadow】→※上記の【shadow】の意味を完全否定する without をセットにすると、

① 【without a shadow of a doubt】→「いささかの疑いもなく」
② 【happiness without a shadow】→「一点のかげりもない幸福」

上記の表現以外に下記のような事例も載っていました。

○ 【Everything’s all right. We’re out of the shadow.】 → 「万事オーケー、心配事はない。」(英語備忘メモ №51)

「 かいちの世界 - 28 」

2013-09-08 12:16:16 | Weblog

§ 年度前半のNHKの朝ドラ「あまちゃん」の中で、【shadow】という英単語がたびたび登場しました。劇中に出て来る【shadow】は、ダンシング・チームの主要メンバーが何かのトラブルで出場できなくなったときに、その代役としていつでも出演できる態勢を整えて、何時訪れるか分からないチャンスを夢見ながら、常時、精進を積み重ねている人達らしいので、彼女達の気持ちを推し量って知らず知らずの内に気持ちが劇の中に入り込んでしまいます。
そのとき、甲斐の【武田信玄】の【影武者】を思い出して、英和辞典には【shadow】の和訳として「影武者」が記述されているのではないかと期待しながら調べてみましたが、調べられる範囲内では残念ながら【影武者】を見つけることは出来ませんでした。

【shadow】と言えば、直ぐ頭に浮かんで来るのは「影、影法師、物陰など。」だと思いますが、

○ 【the shadows under her eyes】→「目の下のくま」
○ 【the shadows of old age】→「老いぼれ」

などの出番はなるべく御遠慮を願って、上記の2つの成句とは逆に、お目出度い御挨拶で、本日のコメントの締めをしたいと思います。

○ 【May your shadow never grow less.】 → 「ますますの御繁栄を祈ります。」(英語備忘メモ №50)

「 K A O ― 281 」

2013-09-03 11:59:08 | Weblog

§ tan君は後期高齢者の仲間入りをする年齢(75歳)になるまでは、いつの日か己の「ペニス」を第三者の目に曝すような場面に遭遇することは、(物心ついて以降は)絶対にあり得ないだろうと想定していました。なお、不思議なことに、世の中にはそうでもない男性達も一握り(?) は存在しているようですが、大多数の男性方は同じく「門外不出(?)」の扱いを実行しておられることと思いますのでその方々のために、本日は人生の先輩(?)としてtan君が有無を言わせず「どうしても開き直らないといけなくなった場面の数々」を御披露申し上げ、今後の参考(覚悟?)のためにコメントを供したいと思います。

§①PSA検査でグレーゾーンになったときの「肛門からの前立腺の触診」②「前立腺の生体検査後の尿道への尿管の装着と取り外し」③「横行結腸癌手術時の尿道への尿管の装着と取り外し」④「横行結腸癌手術入院時の看護学生による入院患者の【からだ拭き実習】」⑤「内視鏡による大腸検査終了時に検査用パンツを脱がし、持参した下着に着替えさせてもらうこと※10回前後(検査用パンツは事前に自分ではくが、検査終了時のベッド上では自由に行動が出来ないので…)」⑥【(足の付け根からの心臓ステント手術後は数時間絶対安静のため)尿道への尿管の装着と取り外し」⑦今回の「ペニスの先の炎症に伴う泌尿器科並びに皮膚科のドクターの診察」(加齢雑学講座第288回) 

§ 次回からは、「かいちの世界」シリーズの投稿を予定しています。左右の視野の色彩の濃淡の差は快方に向かっているのか、それとも、この異状事態に両眼が徐々に慣れてきたのか、そのいずれか正しい判断は素人では判断できませんが、多分、投稿は大丈夫だろうと想定しています。