tan君の後期高齢四方八方帖

先輩諸兄が歩んだのと同じ小径を踏みしめながら、その都度感じたことを綴ります。

「 夢 二 ― 87 」

2011-07-27 06:57:24 | Weblog

§ 「夢二描画」の「セノオ楽譜の表紙絵」のジャンルの中から、本日の作品は「アベ・マリア(聖母讃歌)」を模写しました。柴田柴庵訳解グ-ノオ(もしや、グノ-オ?)作曲で、大正9年に発売されました。

§ 来週は、「KAO」シリーズの投稿を予定しています。

「 わ ら べ ― 57 」

2011-07-20 08:24:23 | Weblog

§ 本日の背景は、前回並びに前々回とは逆に「行数」の方を「1」にしていますが、「表のスタイル」は「表(列の強調)2」を活用しています。なお、このシリーズを終わるに当たり、是非試していただきたいことは「表のオートフォーマット」ツールのいちばん下にある「書式を設定する対象」の「チェック」を入れたり外したりして、その機能をマスターすることです。(WORD描画基本のき講座:第65講)

§ 来週は、「夢二」シリーズの投稿を予定しています。

「 わ ら べ ― 56 」

2011-07-19 09:42:13 | Weblog

§ 昨日の背景は「表のスタイル」から「表(カラフル)1」を活用し、本日は昨日の「表(カラフル)1」を「PAINT」ソフト上に移動させて、「お色直し」をしたものと思います。両方の背景とも「列数」は「1」にしています(WORD描画基本のき講座:第64講)

「 わ ら べ ― 55 」

2011-07-18 06:03:12 | Weblog

§ 「罫線ツールバー」には操作をしていて楽しくなるような機能が多々あります。その中から、今シリーズの背景には「表のオートフォーマット」ツールを活用します。
以前に御紹介した方法で、先ず、①「罫線を引く」ツールで四角形を描き、②「セルの分割」ツールで「列数」と「行数」に適当な数値を入れて表を作図します。
続いて、本日は新しい領域に脚を踏み入れたいと思いますが、③先程作図した表のどのセルでも結構ですからクリックして「カーソル」が点滅していることを確認してください。そして最後に④「表のオートフォーマット」をクリックして、お好みの「表のスタイル」を選択して「適用」をクリックされると、罫線の表がお好みの「表のスタイル」に変身します。今シリーズの描画の背景はこのようにして描いています。(WORD描画基本のき講座:第63講)

「 デッサン ― 83 」

2011-07-13 08:36:46 | Weblog

§ 戦時中は「物不足」の世の中のことですから、一見平和そうに見える吉井川原にも悪運の神様が待ち構えていました。グライダー訓練は結構楽しくて仲間と力を合わせて充実した時間を過ごしましたが、訓練中に周囲を見渡していたら、私達が持ち物・弁当等をまとめて置いていた松林の所で人影が見えるではありませんか。「不審な行動をとっている男性」と感じても、訓練中に勝手な行動は許されません。いやな予感を抱きながら昼の休憩時間に松林の所に行くと、それが的中してtan君の鞄だけがありません。もちろん、鞄の中の弁当も消えてしまっていました。
しかし、いちばん一番困ったのは、「弁当箱」を入手することが簡単には出来ないことでした。盗まれた弁当箱はアルマイト製でしたが、戦時中は「橋の欄干」の金属部分を撤去するほど物資不足の世の中でしたから、どこの店に行っても売っている筈はありませんでした。(加齢雑学講座第167回)

§ 来週は、「わらべ」シリーズの投稿を予定しています。

「 デッサン ― 82 」

2011-07-12 08:39:26 | Weblog

§ グライダー訓練は、1学年先輩の、多分、「グライダー部の部長」だったのではないかと思いましたが、この行事に関しては全ての権限を持った偉い人(?)に感じました。初級用のグライダーですから、操縦席の前には操縦桿があるだけで飛び上がったら心地よい風が全身に吹き付けて来るし、緊張感と爽快感のミックスした不思議な感覚に襲われました。初飛行の後で「グライダー部の部長」から「今の飛行の高さはどれぐらいに感じたか?」と尋ねられたので「3メートル位だったと思います。」とお答えすると、笑いながら「今の飛行は高さ30センチ位だったよ。」と言われてしまいました。
グライダーの動力源は機械ではなくて、細いゴム紐を何本も集めて太く編んだロープ状のものを2本、グライダーの先に架けて2組が広角状に広がるような方向に綱引きのように引っ張り、適当な所で指導者の合図で地面に打ち込んである杭に巻きつけたグライダーの最後尾にあるロープを係りの者が放すと、ロープの縮む性質を利用してグライダーを飛行させるといういとも簡単なものでした。しかし、それでも、全員スリル満点で十二分に満足させていただきました。(加齢雑学講座第166回)

「 デッサン ― 81 」

2011-07-11 08:54:18 | Weblog

§ 以前に、陸軍の「少年戦車兵」や「少年航空兵」の募集に触れたことがありますが、このことで思い出したことをまとめます。工場への勤労動員で頑張っている最中の或る日のこと、担任から「自動車整備・運転講座とグライダー操縦講座の2講座が開かれるが、受講希望者は一両日中に申し出ること」という話がありました。受講中は勤労動員の労働が免除されるのですから、当然、かなりの数の仲間が応募するのではないかと思いました。
機械には興味を感じる年代ですので、tan君も「自動車整備講座」に応募しようかなと考えていましたが、機先でも制するかのように担任から「君の自宅近くの吉井川原でグライダーの操縦訓練講習会が行われる予定だから、参加してみてはどうか。」とのお尋ねがありました。
毎日、午前6時発の一番列車に乗っての通勤(?)で、帰宅時刻は毎晩夜8時過ぎでしたから「講習会期間中は、時間的にゆとりが出来る」という計算もあってお受けしました。(加齢雑学講座第165回)

「 K A O ― 198 」 

2011-07-06 07:42:55 | Weblog

§ 前立腺の生体検査の結果は異状ありませんでしたが、しばらくの間は定期的に再検査を受診していました。ところが、一時期、泌尿器科の受診がたいへん困難な時期がありました。それは、今上天皇が「前立腺癌手術」をされた後で、かかりつけ医の先生が泌尿器科に受診予約を申し込んでも「半年以上先になるので、都合のいいときに受診するように。」とのことでした。今上天皇の「前立腺癌手術」に触発されて、世の男性に「前立腺癌」への不安や関心が極度に高まったための「泌尿器科受診ブーム」が起こり、それまでの通常の通院患者さん達はたいへんな迷惑を受けました。
なお、戦後生まれの方々は「今上天皇」という熟語は初めて見たという方々も大勢おられることと思います。読み方は「きんじょうてんのう」です。現在の天皇がいつの日か崩御になられた後は「平成天皇」ということになりましょうが、現在はお元気に公務を行なっておられるわけですから「平成天皇」とお呼びすることは出来ません。念のために申し添えると、「広辞苑」には「今上天皇→当代の天皇」との記述があることを御確認出来ると思います。(加齢雑学講座第164回)

§ 来週は、「デッサン」シリーズの投稿を予定しています。