tan君の後期高齢四方八方帖

先輩諸兄が歩んだのと同じ小径を踏みしめながら、その都度感じたことを綴ります。

「 試 作  描 画 (78) 」

2018-05-01 12:05:28 | Weblog
家内と二人だけで【老々生活】を過ごしていると生活に変化がなく、或る出来事が起こったのが昨日だったか一昨日だったか分らなくなることが数え切れないほどあります。そのときは、わざと二人とも幼少の時に古老達が使っていた方言を使って楽しむ時があります。

その方言の意味が分らなくても、文脈全体からおよその意味が理解出来ることが多々ありますが、tan君も中学1年生の時、戦時中のため、東京から岡山に疎開した時は岡山弁でかなり悩まされた経験があります。しかし、分らない方言の前後の文脈の流れでハードルをクリアーしていました。

先日、家内に「机の引き出しを出したままにしているので【けっぱんずくなよ】」と言って二人で笑いましたが、【けっぱんずく】という岡山弁は御推理いただけるものと思います。(【けっぱんずく】だけを示してその意味を地元の現在の若者に尋ねても、分らない岡山県人は多分多いでしょう。)

最新の画像もっと見る