tan君の後期高齢四方八方帖

先輩諸兄が歩んだのと同じ小径を踏みしめながら、その都度感じたことを綴ります。

「 老人日記 か ら (79) 」

2018-03-27 16:49:57 | Weblog
「大腸との格闘」では、新聞広告では【整腸(便通を整える)、軟便、便秘、腹部膨満感に】とあった「整腸剤」を服用するのが解決策の1つだと思って、若い頃から聞き慣れている「新ビオフェルミンS錠」を試してみることにしました。ところが、体験されたお方は御存知だと思いますが、【理論上は、軟便なら硬めにし、便秘なら軟らかくする筈】ですが、どちらかと言えば「軟便を硬めにする働きの方が少し勝る傾向」が強いように感じられ、「軟便剤」や「下剤」や「整腸剤」の服用の仕方には連日悩まされています。(勿論本日も悩まされました。)

その上、服用のタイミングも、また、翌日の結果を左右します。「下剤」は殆ど就寝時に服用していましたが、或る日、夕食後の他の薬と一緒に服用してみたところ、薬の効き目は「就寝時に下剤だけ独立して服用している時」よりも効き目はかなり弱かったです。

「 試 作  描 画 (75) 」

2018-03-20 11:24:33 | Weblog
昔、tan君の若かった頃、「名古屋弁を駆使する女優さん」がよくテレビの画面に登場していましたが、学生時代に「日本史の教授」から、「岡山弁」と「名古屋弁」との間には共通する分野があることを聞かされたことを思い出しました。

そのようになった原因の起こった時代は忘れましたが、「尾張藩の殿様が備前藩に移封(転封・国替)されて、藩士達の話し言葉が庶民に伝わった」といった内容の講義だったことを思い出しました。

「 老人日記 か ら (78) 」

2018-03-13 08:50:53 | Weblog
「大腸との格闘」の結果として確実に申し上げられることは、「トイレット・ペーパーの消費量」が現役時代よりは随分増えるということです。トイレットペーパーと言えば、イラクとクエートとの戦争で原油が輸入できなくなって起こった「石油ショック」により、全国津津浦浦でトイレット・ペーパーの買占めが起こり、そのために難渋されたことを経験された方々は思い起こされるでしょう。

問題は、「体が不自由になってトイレット・ペーパーを買いに行くことが出来なくなったとき」のことを考えると、深刻な問題となりましょう。今後は「老々家族」が確実に増加して行きますから、今から心の準備をして置くことは大切だと思います。

また、是非観察していただきたいことがあります。それは、(高齢者の所得という要素も勘案しなければなりませんが)「スーパー」や「ドラッグ・ストアー」でトイレット・ペーパーを目玉商品として販売する日には、そのトイレット・ペーパーを購入している人達は「どんな年齢層か」ということです。

「 試 作  描 画 (74) 」

2018-03-06 08:41:33 | Weblog
家内とは「見合い」で結ばれましたが、彼女の実家は我が家からマイカーで約1時間程度の距離くらいの所にあります。そして、現在【老々の二人暮らし】で、毎日が、取り立てて話し合うような話題もない、同じことの繰り返しばかりなので、時には自分達が少年少女だった頃の「古老」が使っていた【岡山弁】を思い出しては、「ああでもない、こうでもない。」と語り合いながら、今は殆ど使われなくなった【岡山弁】を楽しんでいます。

先般のときに取り上げた「厳寒」を、もし、古老達が道で偶然出会ったと仮定すると、「この冬は一段とさみぃのう。(※女性でしたら)「さみぃなぁ。」という挨拶を交わすだろうと推測して楽しんでいます。家内との間には多少の理解についてはニュアンスの違いはありますが、1ランクレベルの高い岡山弁を付記すると次のようになります。「一段とさみぃのう。からだじゅうがきっぽになるわ。」となると、少し解説を加えないといけないかも。

【きっぽ】は現在の標準語では「寒さのために手足がこごえて自由に動かなくなったり、からだが冷えて感覚がなくなる状態」と言った辺りでしょうか…。