帰りたい空

野ねずみ探検隊は、いつかは帰りたい無何有の郷を探して活動チュウ。
山に登り、地を馳せ、温故知新の旅記録です。

野ねずみ山日記 大崩山の事前調査

2013年07月15日 09時00分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
今年の秋口に計画している大崩山登山。この山は延岡から祝子川を延々とさかのぼり、深い森の奥に登山口がある。
ネット情報で調べる限り、野ねずみベースからは車で6時間の道のりで、しかも山行のコースは10時間を想定される。
当然、山行前日の移動で登山口直近で宿泊し、山行後はもう一晩泊まる必要が出てくるのだ。
割安の民宿や温泉施設での幕営、あるいは登山口からしばらく登った山小屋・・・。いくつかのベースキャンプの
情報があるが、いづれもネット情報だけでは輪郭がはっきりせず、なかなかしっかりした計画がイメージできない。
という訳で、体調があまりすぐれない隊長は今回は野ねずみベースに休憩で、オデ一人の下調べの命が下った。
あまりの暑さで、赤狐号にテントを積んでの活動は断念、X-T探索機のエアコンを頼りに出発だ(^○^)。










1229時、ついに大崩山登山口直近に到着。ここがベースキャンプ候補の一つ、民宿「大崩の茶屋」なるほどねー。


1235時、さらに道を進んでやってきたのが「祝子川温泉美人の湯」ネット情報によると、この駐車場は幕営OK!。
ありがたいねー。さっそくトイレや水場を確認。きちんと清掃され整備してもらっている。これはGOOD(^・^)。


これが「祝子川温泉美人の湯」。こんな山奥によくぞあったりだねー。温泉やレストランは後程調査しよう。
ご主人に登山口への道をを伺って、まずは登山口調査へ。








登山口へ向かう道で姿を見せた大崩山。思わず息をのむ山容だ。

 
さて1322時、祝子川温泉に戻ったらちょっと遅めの昼ごはんにしよう。建屋の中はこんな感じで、とてもいい感じで
清潔。エアコンも利いている。

 
こんな山奥でもレストランのメニューは結構豊富。ためしに焼きそばを注文。おおー旨いね~。
なんと19時以降は2,500円で飲み放題食べ放題のビヤホールもできるとか!。ここで食事を済ませれば、温泉もあるし
駐車場で別荘モードのX-T探索機に潜り込めばばっちりだね。

 
昼ごはんの後は近郊の調査。食料などの調達を調査したのだが、これが大変。なんとくねくねと細い山道を片道1時間以上
かけて延岡市街地まで行かないと何もない。ということは、豊後大野あたりで作戦遂行に必要な食料やガソリンの補給は
完結しておく必要があるわけだ。・・・なるほど。1730時、帰り着いた祝子川温泉の駐車場でX-T探索機はフル別荘モード
を展開。さあ、温泉に入って、夜は楽しい宴会だぁ。


0715日、朝5時前、お湯を沸かしてコーヒータイム。この駐車場は結構なお客さんが幕営していて、昨夜は隣の好青年と
酒を酌み交わした。なんでも近日中に故郷の宮城へ帰るので、記念に大崩山を歩いておくのだとか。ガンバレよー。
朝ごはんのメニューはフリーズドライのごはんとグリーンカレーと親子丼、ウインナーを3本焼いて、赤いたぬきの
カップそば、そしてシメジの味噌汁。ちょっと多すぎたかなー(^_^;)。でも美味いんだよ、こんな所の山飯。


朝ごはんが済んだら、しばし探鳥会。アオゲラや何かわからない声が聞こえるのだけど、撮影できたのはいつものホオジロ君。
でも、相手してくれるだけでありがたいか(^○^)。→祝子川温泉はホオジロたちのナワバリ

 
さて朝ごはんを終えたら、下調べの仕上げに出発。登山口からしばし登った避難小屋の大崩山荘を確認するのだ。
0751時、入山。









 
調査終了は0850時。大崩山荘はとてもいい前線基地になりそう。シュラフや食材をどう持ち込むか、じっくり検討しよう。
大崩山荘の帰り道で聞いた鳥の声、またおいでって歌ってくれる。誰の声だろうね・・・。→大崩山荘への登山道で聞いたさえずり

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