田中川干潟でイソシジミを大量に獲っている人が居た。20センチほどの深さをスコップで掘っていき、2㎡の広さまで掘り広げていた。土は周りに高く積まれていた。
何にするのかと尋ねると食用にするのだと答える。
アケミ貝の名で釣りエサとして売られているのは知っていたが、食用にしている人が居るのは初めて知った。
それにしても、こんな獲られ方を見ていると気が滅入ってくる。思い過ごしかもしれないが、干潟がデコボコだらけになっていくような気がする。
貝取りジョレンを持って海へ入っていく人を見かけた。バカガイ獲りの人だ。
近くに居た人が「三重県ではジョレンを使用して貝を採ることは禁止されているはずだ。」と言っていた。
調べてみると、「三重県では禁止漁具にあたり、県内のいかなる海域でも潮干狩りで使用することは三重県漁業調整規則に違反し、取締りの対象です」という。
ジョレンは県内のお店で普通に売られている。あちこちで普通に今も使われているように思う。深いところで獲っている人はみんなジョレンを使っているように見えるんだけど。漁師に見つかったら、怒られるんだろうなあ。
なお、2センチ以下のアサリや3センチ以下のハマグリは採捕が禁止されている。
2009.5.23
中ノ川河口付近でもよく採れましたが、最近では少なくなりましたね。
地元では、「シシビ」と呼んでいて昔から食用にしていましたよ。
砂を出さないので、むき身しにて良く洗ってから、ショウガ醤油で佃煮のようにして食していました。
今は食べる方は少なくなったのでしょうね。
とにかく、一度は食べておきたいと思っております。
↓
http://www.sea.pref.mie.jp/mirainet/view/toppage/20080208164733/index.htm
うちでは砂抜きできないので、防波堤さんと同じ食べ方です。
我家では誰も食べたことが無いので、とにかくも食べてみなくっちゃとの思いです。