ヤマトマダラバッタの幼虫たち 2006-07-19 | バッタ類 7月中旬、いつもの砂浜へヤマトマダラバッタの幼虫に会いに行く。 ハマボウフウの種子は盗まれていないだろうか。車が乗り入れていないだろうか。そんな心配をしながら砂浜を歩く。 個体によって色合いやマダラ模様が異なる。コウボウムギやハマボウフウの葉上に止まってもすぐに砂地へと飛んでいく。跳ねていく。成虫には会えなかった。 何を食べているのか、どんな声で鳴くのか、まだ何も分からない。彼らとの付き合いはこれからなんだ。 砂浜にヤマトマダラバッタ « オオヒラタシデムシ 幼虫と成虫 | トップ | クサギカメムシ2齢幼虫 »
10 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 Unknown (しましま) 2007-09-02 18:32:57 はじめまして、しましまと申します。この虫の検索をしてたどり着きました。ヤマトマダラバッタ、減ってるみたいですね。自分もこの虫を見に行きましたが、状況はかなり悪く、アカウミガメの産卵場所を詠ってる割にはゴミ、特に花火や煙草といった悪影響がある物が目立ち、中にはくすぶっているところさえ有りました。波消しブロックや護岸はまだされてなくても、このままでは絶滅が心配ですね。 ヤマトマダラバッタ (田中川) 2007-09-03 02:30:37 しましまさん、ようこそ。今年は8月に入ってからも幼虫ばかりしか出会えませんでした。8月も後半になってから、ようやく成虫の姿を見つけました。彼らの生息地で人や車が動き回っているのを見るのはつらいものです。彼らが身近な海岸に居る限り、これからも観察を続けて行きたいと思っております。 おひさしぶりです。 (しましま) 2008-06-14 06:03:15 去年、ケースに産み付けられただめ元で埋めた卵から孵化してるのを、昨日仕事からの帰宅後、確認しました。はじめはイボバッタの幼虫かと思いましたが、イボバッタの幼虫にはない背中に白線が認められること、いくらかスマートなことで区別に至りましたが、ルーペを使わない限り初齢での区別は困難だと思われます。 生まれたて (田中川) 2008-06-16 00:47:01 しましまさん、久しぶりですね。孵化、感動ものです。個体数は?エサは海浜植物ですか? イネ・カヤツリグサ科ならほぼ何でも食べるようです。 (しましま) 2008-06-19 01:59:26 内陸産のイネ・カヤツリグサ科で問題なく飼育できるようです。あの場所にはバッタに限っては内陸でも普通種のショウリョウバッタ、クルマバッタモドキ、マダラバッタを見ることが出来ました。直翅昆虫は食物に関しては割と選択肢が広いので、その辺は助かります。このヤマトマダラバッタに関して目下の課題は産卵場所ですね。他のバッタ、特にナキイナゴ、ハネナガイナゴと比較して考察すると、草の根元に産卵してるのは間違いないようです。 カヤツリグサ科 (田中川) 2008-06-20 01:37:42 この辺りの生息場所に共通するカヤツリグサ科はコウボウムギです。産卵の様子も見てみたいなあ。 遅れましたが (しましま) 2008-06-28 07:28:53 画像貼っておきます。 画像 (田中川) 2008-06-29 20:34:39 画像見せていただきました。ありがとう。ヤマトマダラバッタの人相をしていますね。 残念な報告 (しましま) 2008-07-11 00:51:14 一番多かった時期で13匹→現在2匹。バッタの初齢幼虫は原因不明の突然死が多く、それは仕方ないと思っていたのですが、ここまで来ると他にも原因がありそうです。いずれにせよ場合によっては今年の飼育記録公開はヤマトマダラの項目のみ中止になるかも知れません。 残念 (田中川) 2008-07-12 22:35:58 誰にも捕食されずに、この生存率では、ちょっと低すぎますね。突然死の原因を究明していくしか手が無さそうですね。 規約違反等の連絡 コメントを投稿 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
この虫の検索をしてたどり着きました。
ヤマトマダラバッタ、減ってるみたいですね。
自分もこの虫を見に行きましたが、状況はかなり悪く、アカウミガメの産卵場所を詠ってる割にはゴミ、特に花火や煙草といった悪影響がある物が目立ち、中にはくすぶっているところさえ有りました。
波消しブロックや護岸はまだされてなくても、このままでは絶滅が心配ですね。
今年は8月に入ってからも幼虫ばかりしか出会えませんでした。8月も後半になってから、ようやく成虫の姿を見つけました。
彼らの生息地で人や車が動き回っているのを見るのはつらいものです。
彼らが身近な海岸に居る限り、これからも観察を続けて行きたいと思っております。
はじめはイボバッタの幼虫かと思いましたが、イボバッタの幼虫にはない背中に白線が認められること、いくらかスマートなことで区別に至りましたが、ルーペを使わない限り初齢での区別は困難だと思われます。
孵化、感動ものです。
個体数は?
エサは海浜植物ですか?
あの場所にはバッタに限っては内陸でも普通種のショウリョウバッタ、クルマバッタモドキ、マダラバッタを見ることが出来ました。
直翅昆虫は食物に関しては割と選択肢が広いので、その辺は助かります。
このヤマトマダラバッタに関して目下の課題は産卵場所ですね。
他のバッタ、特にナキイナゴ、ハネナガイナゴと比較して考察すると、草の根元に産卵してるのは間違いないようです。
産卵の様子も見てみたいなあ。
ありがとう。
ヤマトマダラバッタの人相をしていますね。
バッタの初齢幼虫は原因不明の突然死が多く、それは仕方ないと
思っていたのですが、ここまで来ると他にも原因がありそうです。
いずれにせよ場合によっては今年の飼育記録公開はヤマトマダラの項目のみ中止になるかも知れません。