川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

箕面市立萱野小学校のフューチャースクールを参観

2012-02-04 09:51:51 | 日記

松阪市議会文教経済委員会(西村友志委員長)の視察で2月3日、大阪府箕面市萱野小学校のフューチャースクール授業を参観しました。萱野小学校(高橋正博校長 児童数595名)では20年前から年一回の公開授業が行われていますが、今年はフューチャースクール授業の開催で、同校の保護者を始め、全国から小学校・中学校の教員、IT企業関係者など約200名が来校して授業を参観しました。

 

フューチャースクールは総務省の事業で、学校現場でICTを活用した授業を推進していくために情報通信技術面などの課題を検証していくためのモデル校です。文部科学省の「学びのイノベーション事業」と併せて公募され、2010年から3ヶ年計画で実施されています。2010年には小学校10校が、2011年には中学校8校・特別支援学校2校が委託先として決定されました。三重県では唯一松阪市立三雲中学校が実施校となっています。

 

箕面小学校では昨年10月からこのICTを活用した授業が行われており、今回の6年生の算数の授業では、先生が前方の大画面の電子黒板で問題の説明をした後、先生のパソコンから児童たちのパソコンに向かって無線LANで問題が送信され、児童たちが問題を考えるというものでした。問題を解いていく課程で先生が前方の大画面で解き方を説明したり、また各児童を回って説明をしていました。この教材ソフトは学校のICT支援員が作成したということです。

授業の後、2つの分科会に分かれて実践報告や質疑応答、助言者の話しがあり、その後全体会議がありました。この公開授業には三雲中学校の2人の教諭も参加されていました。

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