11月27日の松阪市議会建設水道委員会協議会で市長は、松阪駅西地区市街地再開発事業から松阪市が撤退することを正式に表明した。この事業は紆余屈曲ながら今年のはじめまでは何とか順調に進んできたかに見えた。ところが7月、建設資材の高騰を受けて再開発準備組合から提出された見直しの事業収支計画では、増加した事業費の大部分を松阪市が買う福祉総合センターに上乗せし、ホテルやマンションにはほとんど影響のない状態で提出された。これに対して松阪市が反発し、事業パートナーとしての信頼関係が保てなくなったもので、事業破たんは決定的となっていた。
今まで市長は「やめるのではなく、やめざるを得ないと」明言をさけてきたが、準備組合に11月25日付けで撤退する意向を通知したことを報告し、正式にこの事業からの撤退を表明した。これに対して組合側は反発をしているが、組合側の物価高騰からの一連の行動はとても事業を進めたい意向とは考えられず、組合側の意図がよく分からない。
12月17日に準備組合側は臨時総会を開くとしているが、今後組合側と松阪市の間でこれまでかかった経費の精算を巡って激しい応酬が予想される。私もこの事業に反対し、議会で反対票を投じた一人ではあるが、無駄な税金が使われたこともあり、事業が中止になっても手放しで喜べない。
今まで市長は「やめるのではなく、やめざるを得ないと」明言をさけてきたが、準備組合に11月25日付けで撤退する意向を通知したことを報告し、正式にこの事業からの撤退を表明した。これに対して組合側は反発をしているが、組合側の物価高騰からの一連の行動はとても事業を進めたい意向とは考えられず、組合側の意図がよく分からない。
12月17日に準備組合側は臨時総会を開くとしているが、今後組合側と松阪市の間でこれまでかかった経費の精算を巡って激しい応酬が予想される。私もこの事業に反対し、議会で反対票を投じた一人ではあるが、無駄な税金が使われたこともあり、事業が中止になっても手放しで喜べない。
この駅西問題での川口さんの行動は、こちらに、お示し下さいました通り、非常に素晴らしく、まさに「市民の目線」で、さすが、我らが松阪市の市会議員!と拍手をおくらせて頂きたいと思います。
さて、駅前の再開発の問題が白紙になった今、川口さんの支持者としましては、
松阪市の他の問題、「松阪の未来を、具体的にどのように考えていくか」を、是非、市民派の市会議員さんとして、こちらに、表明して頂きたい、と思います。
やさしい心持ちをお持ちである川口さんを、ほんとうに尊敬しています。
是非とも、よろしく御願い申し上げます。