情報技術の四方山話

AI、IoT、ヤマハルータ、VPN、無線LAN、Linux、クラウド、仮想サーバと情報セキュリティのよもやま話

Windows 10/11 ProのHyper-Vで仮想マシンを実行-仮想化のサードパーティソフトは不要

2023-06-01 10:57:52 | 仮想サーバー
Windowsに仮想マシンの環境を追加するには、サードパーティの製品を利用してきた。代表的にはVirtualBOXとVMWareだ。Windows 10/11 ProにはMicrosoft純正の仮想マシン環境が含まれており、それを使ってみた

Windows 10/11 Proの、Microosftの仮想化構築ソフトHyper-Vは、デフォルトでは起動されていない。起動するよう設定を変更し、仮想環境の管理マネージャをインストールすることで、仮想マシンの実行ができるようになる

仮想サーバ起動時に起動するOSの選択ができるので、前もってisoをダウンロードする必要も無く、最初のサーバーを「クリック」で起動できる

■Hyper-V上でWindows10の評価版を起動

どの仮想基盤でも同じだが、Windowsの起動ディスクがHDDだと動作が重いので、仮想環境を使うのであれば、事前にSSD化することを「強く」おすすめする

1.Windows 10 Proを用意
 絶対SSDが良い
2.Windows 10 Pro上でHyper-Vを起動設定
 設定手順は検索で簡単に見つかる
3.Windows 10 Pro上にHyper-Vの管理ソフトをインストール
 2.と合わせて一緒にチェックするだけ
4.Hyper-V管理画面から仮想サーバーを作り起動
 OS選択画面で簡単にOSを指定できる
 最初の起動は、選択画面からのOS選択がお勧め

私は、最初の仮想サーバの起動は、Windows 10 Proのインストールイメージ(iso)から行ってみた。正常に起動し、インターネット接続もできた

いつもアクセスありがとうございます。いつか試してみたいと思っていたWindows 10/11 ProでのHyper-V環境を共有します。立ち上げるのも立ち上がってからも簡単でした。これは便利です
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Windows 10上でWSL2を設定し、Ubuntu 20.04 LTSを起動しました

2020-05-31 16:42:17 | Windowsの備忘録
今回は「Windows 10上でWSL2を設定し、Ubuntu 20.04 LTSを起動しました」です。

Windows 10ではネイティブにLinuxを利用する環境WSL(Windows Subsystem for Linux)があります。これはいわゆる「仮想サーバ」ではなく、LinuxシステムコールでWindowsシステムコールを包み、Linuxというアプリを動かしています。正確にはLinuxそのものではありませんが、ほとんどのLinux機能をそのまま使うことができます。

一方、昨年からその新バージョンWSL2が開発者向けに公開が始まり、この5月末の最新のWindows 10のリリースに合わせて、正式なリリースが始まりました。

WSL2は仮想マシンを起動するHyper-V上で動作する「Linux仮想マシン」です。Windowsとは独立して動作します。実際にLinuxカーネルはMicrosoft謹製のLinuxカーネルです。Windows環境から起動はしますが「ネイティブなLinux」が動きます。
もう、VirtualBoxやVMwareは不要なのです。しばらくすると、WindowsのGUI環境に重ねて、LinuxのGUIを表示できるようになります。

こうなると、WindowsはLinux仮想サーバ実行環境そのものです。実は、WindowsのPwerShell、Visual Studio CodeはLinuxと極めて密接に実行できる機能をすでに備えています。使い慣れたWindows上でLinuxネイティブなアプリケーションを開発できます。

Windows OSとLinux OSは既に共生する関係になっており、適材適所で使いやすい方を使うことになります。

私のワークステーション上でWSL2が動き始めています。いろいろ試していきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

WSL2とWSLの違いを解説します

2020-05-02 21:18:45 | Windowsの備忘録
今回は「WSL2とWSLの違いを解説します」です。
タイトルのミスタイプを修正しました。
WSL(Windows Service for Linux)はもうすぐWSL2となることがアナウンスされており、既に開発者向けプログラムでは配布が始まっています。

WSLは、Windows APIをLinux APIでラップしています。WSLの下はWindowsのAPIなので「仮想」ではなく、いわば「Windowsのアプリケーション」なのです。Linuxに合わせてその集合体をこさえています。即ち、完全に「WindowsAPIをラップ(Wrap)」して異なるOSの環境と見せているのです。そのため、Linuxカーネルの上で動いているように見えますが、Linuxカーネルは実在しません。なので、カーネル内部の機能を制御することはできないのです。典型的にはデバイスドライバ等ハードウエア依存部分を含む開発は多くの場合できません。
とはいえ、これは、これで素晴らしい環境です。私みたいに全く不満の無い方の方がほとんどだとおもいます。

一方、WSL2は完全な仮想環境です。仮想マシンをつくる、ハイパーバイザーの上でWindowsに全く依存しない形でLinuxカーネルごと起動します。これまで仮想環境をつくるために導入していたVirtualBox、VMWareが要らなくなります。完全なx64 Linuxですから、そのLinuxの上に仮想化層を載せることもできます。即ち「ただのLinux」なのです。その実行管理をWindowsがこれまでのVirtualBoxやVMWareのように提供します。

こなると、同じアーキテクチャであれば、Linuxデスクトップで開発した「バイナリプログラム」を変更なしでもってきて実行することができます。アーキテクチャが異なる場合は、その上でコンパイルし直せば実行できます。スクリプトだけではなく、バイナリ実行型のプログラムの環境が大きく広がります。

WSL2の登場は、Microsoftが純粋なLinux実行環境の提供を始めることを意味します。これまでのWindowsGUI環境で、ローカルに完全なLinuxが立ち上がります。なのでLinux上で著名なコンテナ環境のDockerさえも使えます。私の場合も、カーネル依存のミドルウエアの利用や開発であれば、WLS2を使います。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Oracle VirtualBox 3.2.2がリリース

2010-06-03 08:16:28 | 仮想サーバー
匠技術研究所
Oracle VirtualBox 3.2.2がリリース


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Oracle VirtualBox 3.2.2が6月2日にリリースされています。3.2が5月18日リリースされ、40項目の不具合修正です。3.2ユーザーの方は移行した方が良いですね。

Changelog for VirtualBox 3.2(英文)へ

■さわって納得!谷山ゼミ

ヤマハルーターやLinuxの勉強会・講座のご案内はこちら。



このブログのVirtual Boxの関連記事へ

企業・団体のオープンソース活用のご相談はこちら
匠技術研究所はこちら


RTXVPN「どこでもネット!」へ
OpenOffice.orgをダウンロードMozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パソコンの通風口を塞ぎ熱が溜まると動作が遅くなります

2010-05-23 23:22:48 | グリーンIT
匠技術研究所
パソコンの通風口を塞ぎ熱が溜まると動作が遅くなります



こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
パソコンの通風口を塞ぎ熱が溜まると動作が遅くなることがあるので注意が必要です。この記事を書いているWindowsパソコンを常用しているのですが、いつも動作が遅いので「仮想化してハードを速くしよう!」と思っていました。

Windows XP Professional SP3
Celeron 2.66GHz
1.49 GB RAM

最近の気温の上昇の影響か、机の足下付近から「もわっと熱気」を感じることが度々あり、パソコンの廃熱だとは思いましたが、忙しさにかまけて原因を調べずにいました。

ところが天板が「妙に」熱いことに気がつきました。「こりゃ熱いな!」という程です。パソコンの排気口は背面上部にあり勢いよく熱風を吹き出しています。排気ファンが止まったかと思いましたがそうではないようです。でもその熱気に「こりゃ熱くなるよな。古いパソコンだから致し方ないな。早くハードを変えよう。」と思いつつ、熱源を探すためにパソコンを動かしたところ「ありゃ?吸気口が隣のパソコンとの間にある!」隣のパソコンと隙間なくくっついていたので大きな吸気口がほぼ完全にふさがっていたのです。

少し間隔を空けると、数分で筐体が冷め、動作もキビキビしてきました。プログラムの起動や日本語変換のもっさり感も取れてしまいました。パソコン内部が高熱なので動作が遅くなっていたようです。いや、パソコンの動作が遅くなる程の高熱だったのです。

一年以上この状態でした。かわいそうにこのパソコンはずっと熱で苦しんでいたようです。きっと寿命も短くなっているとおもいます。このことに早く気づいていたら、もっと効率よく仕事ができていたのに!パソコンの排熱経路には充分な注意が必要ですね。



■さわって納得!谷山ゼミ

ヤマハルーターやLinuxの勉強会・講座のご案内はこちら。



このブログのVirtualBoxの関連記事へ
このブログの仮想化の関連記事へ

企業・団体のオープンソース活用のご相談はこちら
匠技術研究所はこちら


RTXVPN「どこでもネット!」へ
OpenOffice.orgをダウンロードMozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Oracle Virtual Box 3.2はMac OS Xの仮想化も

2010-05-22 22:17:37 | 仮想サーバー
匠技術研究所
Oracle Virtual Box 3.2はMac OS Xの仮想化も


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Oracle Virtual Box 3.2がリリースされました。Oracleブランドでは発の機能追加版です。縁はあまりないのですが、Mac OS Xの仮想化がサポートされています。

Mac OS Xハードウエア上でMac OS Xの仮想化ができるようになっているとのことで、新しいMac OS Xを試したり、古いMac OS Xを使い続けたりすることができれば役に立ちますね。

また、ネットワークやディスク系の性能改善がされており、仮想マシンの性能向上が期待できます。RDP(リモートディスクトップ)も高速化が図られているようなので、この点にも期待です。

Virtual Boxの場合はホストOSを必要としますが、LinuxやOpenSolarisを使うこともできます。安定した基本ソフトの試験環境のための仮想化ソフトとして使ってみます。


■さわって納得!谷山ゼミ

ヤマハルーターやLinuxの勉強会・講座のご案内はこちら。



このブログのVirtualBoxの関連記事へ
このブログの仮想化の関連記事へ

企業・団体のオープンソース活用のご相談はこちら
匠技術研究所はこちら


RTXVPN「どこでもネット!」へ
OpenOffice.orgをダウンロードMozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オープンソースカンファレンス2010仙台は5月22日土曜開催

2010-05-09 23:49:11 | オープンソース
匠技術研究所
オープンソースカンファレンス2010仙台は5月22日土曜開催


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
オープンソース関連の情報収集と情報交換にとても役に立つ「オープンソースカンファレンス2010仙台」が2010年5月22日土曜日に開催されます。参加費無料です。
私もなるべく参加できるよう時間調整を進める予定です。オープンソースカンファレンス(OSC)はオープンソース関連の企業、団体が集まって開催されています。
私にとって今回の目玉は

1.会津若松市におけるオープンオフィスの活用とコミュニティへの貢献
2.【パネルディスカッション】自治体へのOSS導入の現状と課題(仮)
3.住友電気工業でのOOo導入事例

2.と3.が重なっているのでどちらにするか迷っています。

大規模なオープンソースプロジェクトの様子を知ることができます。

最後のライトニングセッションと番外編の懇親会はとても楽しいですよ。

今年は地域ごとに開催されるので、コミュニティーとは無縁の方がオープンソース関連の活動がどう行われているかを知る良い機会です。私も最初はこわごわ参加しましたが「体験して良かった」と思っています。
案内・申し込みはこちら

オープンソースカンファレンス2010 Sendai - オープンソースの文化祭!

■さわって納得!谷山ゼミ

ヤマハルーターやLinuxの勉強会・講座のご案内はこちら。



このブログのVirtualBoxの関連記事へ

企業・団体のオープンソース活用のご相談はこちら
匠技術研究所はこちら


RTXVPN「どこでもネット!」へ
OpenOffice.orgをダウンロード Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Livedoorを韓国NHNが買収か

2010-04-03 08:54:41 | Web・ホームページ制作
匠技術研究所
Livedoorを韓国NHNが買収か


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Livedoorを韓国NHNが買収するとBroombergが伝えています。
韓国NHN社は日本でも営業活動をしているネットゲーム関連を主力とするネットメディアの会社です。
時代の終焉と、新たな始まりを感じる出来事です。

韓国NHNがライブドア買収 http://bit.ly/b0Idsq
韓国ネット最大のNHNがライブドアを買収、国際的M&Aに(Update2)


■さわって納得!谷山ゼミ

ヤマハルーターやLinuxの勉強会・講座のご案内はこちら。



このブログのVirtualBoxの関連記事へ

企業・団体のオープンソース活用のご相談はこちら
匠技術研究所はこちら


RTXVPN「どこでもネット!」へ
OpenOffice.orgをダウンロード Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たぶん週刊「みんなで楽しむ!四方山話」配信開始

2010-04-02 11:18:01 | 三稜鏡(さんりょうきょう)
匠技術研究所
たぶん週刊「みんなで楽しむ!四方山話」配信開始



こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
たぶん週刊「みんなで楽しむ!四方山話」の配信を開始しました。「いまさらメルマガ」ですが、メルマガもやってみないと判りません。ブログより肩の力を抜いた記事になります。皆様の登録をお待ちしております。次回の配信は2010年4月3日(土)の予定です。

匠技術研究所のホームページ左手から


■さわって納得!谷山ゼミ

ヤマハルーターやLinuxの勉強会・講座のご案内はこちら。



このブログのVirtualBoxの関連記事へ

企業・団体のオープンソース活用のご相談はこちら
匠技術研究所はこちら


RTXVPN「どこでもネット!」へ
OpenOffice.orgをダウンロード Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Oracle/VirtualBox 3.1.6がリリース

2010-03-31 06:06:15 | 仮想サーバー
匠技術研究所
Oracle/VirtualBox 3.1.6がリリース


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Oracle/VirtualBox 3.1.6がリリースされました。ポイントは不具合修正と安定性向上です。
SUNがOracleに統合されて初めてのリリースです。最近デスクトップでの仮想化ソフトを使うことがすっかり少なくなりました。
近いうちにメモリーをしっかり積んだLinux上で試してみます。

VirtualBoxのダウンロードはこちら(英文)
VirtualBoxのChangeLogはこちら(英文)


■さわって納得!谷山ゼミ

ヤマハルーターやLinuxの勉強会・講座のご案内はこちら。



このブログのVirtualBoxの関連記事へ

企業・団体のオープンソース活用のご相談はこちら
匠技術研究所はこちら


RTXVPN「どこでもネット!」へ
OpenOffice.orgをダウンロード Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Linux/OpenSUSEもKVMをサポートへ

2010-03-04 20:40:24 | 仮想サーバー
匠技術研究所
Linux/OpenSUSEもKVMをサポートへ


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Linux上の仮想化を試します。Linuxにはいくつかの仮想化ソフトウエアがあります。代表的にはXen、VMWare、VirtualBoxそして後発のKVMです。

KVMの特徴はLinuxカーネルにモジュールとして組み込まれており、Linuxそのものが仮想化を実現するソフトウエアとなります。「VMWare」に相当する層が「redhat EL 5.4/CentOS 5.4」なのです。

OpenSUSEにはLinux上でオープンソースで開発されているXenを簡単に起動できる機能がありますが、今後KVMをサポートすることを正式に発表しています。もちろんUbuntuでもKVMは動作します。

これまでXenを数回試したのですが「VirtualBoxが簡単!」ともっぱらVirtualBoxを使ってきました。ところがOpenSolarisのZONEを使い始め「OS組み込みの機能は簡明!」とわかったので、Linuxの仮想化もカーネル組み込みのKVMにします。

今週末はもっぱらKVMですね。まずは小さなLinuxを動かします。ディストリビューションはまだ決めていないので、おすすめがあれば教えてください。

■触って覚える谷山ゼミ

詳細はこちらに



このブログのオープンソースカンファレンスの関連記事へ
このブログのLinux/KVMの関連記事へ
このブログのUbuntuの関連記事へ
このブログのOpenSUSEの関連記事へ
このブログのCentOSの関連記事へ

企業・団体のオープンソース活用のご相談はこちら
匠技術研究所はこちら


RTXVPN「どこでもネット!」へ
OpenOffice.orgをダウンロード Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Oracle/VirtualBox 3.1.4がリリース

2010-02-20 07:18:28 | 仮想サーバー
匠技術研究所
Oracle/VirtualBox 3.1.4がリリース


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Oracle/VirtualBox 3.1.4がリリースされています。VirtualBoxはSUN所有でしたがOraceleのSUNの買収によりOracleブランドになっています。3.1版よりWebコンソールがついたので近々試す予定です。Windows/Linux/OpenSolarisで動作します。コアな部分はオープンソースです。追加機能のある評価版ありの有償のバイナリリリース版もあります。

昨年11月30日にVirtualBox 3.1.0がリリースされてから、3.1.2を経ての不具合修正版です。3.1.0から

1.USBが手元のパソコンから使える(リモートUSB)
2.いわゆるライブマイグレーションが可能になった
3.Webコンソールがついた

ことで興味津々ですが、3.1.0版では不安定さを感じたので新版を待っていました。
動作するホストは

1.Windows
2.Linux
3.Mac
4.OpenSolaris
5.FreeBSD(スクリーンショットあり)
他も動くかも知れません。

です。ゲストはPC上で動作する様々なものが動きます。

VirtualBoxプロジェクト(英文)はこちらへ
VirtualBox 3.1.4リリースノート(英文)はこちらへ

触って覚える谷山ゼミ
お気軽にご参加ください。皆様のご参加をお待ちしております。
NEW!2010年2月各19:00-21:00西新宿で夜間開催
2月23日火 触って覚えるOpenSolaris/ZFSファイルサーバー
2月25日木 触って覚えるヤマハRTX基本設定
定員各5名 参加費5,000円/回 お問い合わせ・お申し込み


このブログのOracleの関連記事へ
このブログのSUNの関連記事へ
このブログのLinuxの関連記事へ
このブログのSolaris/OpenSolarisの関連記事へ


企業・団体のオープンソース活用のご相談はこちら
匠技術研究所はこちら


RTXVPN「どこでもネット!」へ
OpenOffice.orgをダウンロード Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Oracle/SUN統合後のxVM/VirtualBox

2010-02-10 09:25:22 | オープンソース
匠技術研究所
Oracle/SUN統合後のxVM/VirtualBox


こんにちは。匠技術研究所の谷山亮治です。
OracleのSUN買収に伴い、Oracleの仮想サーバーソリューションが増えました。OracleはOracle VM、Virtual Ironを持っていますが、Virtual Ironの技術はOracle VMに統合され、Virtual Ironブランドのプロダクトは無くなる方向です。Oracle VMそのものは無償で提供されています。

SUN xVMはOracle VMへの統合が進むと思われます。共に源流はXenですから、統合も自然な流れです。一方SUN xVM VirtualBoxはOracle VM VirtualBoxとしてデスクトップで使う仮想化プロダクトとして提供が継続されます。

上記以外にもSolaris Container/OpenSolaris zone/Linux KVMなど基本ソフトそのものが提供する仮想化機能があります。これらの機能は基本ソフトの一部として組み込まれているので、無くなることはないと推測します。



OpenSolaris Preview版ダウンロードはこちらから




このブログのOracleの関連記事へ
このブログのSUNの関連記事へ
このブログのLinuxの関連記事へ
このブログのSolaris/OpenSolarisの関連記事へ


企業・団体のオープンソース活用のご相談はこちら
匠技術研究所はこちら


RTXVPN「どこでもネット!」へ
OpenOffice.orgをダウンロード Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

OpenSolarisのzoneで仮想サーバーを立ち上げる

2010-02-09 09:21:30 | オープンソース
匠技術研究所
OpenSolarisのzoneで仮想サーバーを立ち上げる


こんにちは。匠技術研究所の谷山です。
今日からアルバイト君とOpenSolarisの仮想環境を構築します。今日はOpenSolarisに慣れてもらい、zoneでの仮想サーバーの立ち上げまでです。zoneを使い独立したOpenSolarisを沢山こさえ、作成した各OpenSolarisはコマンドラインで操作します。

OpenSolarisの代表的な仮想化機能は、

1.OpenSolaris xVM
XenをOpenSolarisに移植したものです。LinuxでのXenが遅い印象があるので、今回は試さずです。xVM上ではOpenSolarisはもちろん、LinuxでもWindowsでも動くと書かれています。

2.VirtualBox
VirtualBoxをOpenSolarisに移植したものです。OpenSolarisから見ればアプリケーションとして動作します。判りやすく、使いやすいのでこの上でLinuxを動かしたことがあります。最新版はライブマイグレーション機能もあります。デスクトップ上で仮想化をお手軽に試したいときには最適です。またコマンドラインで、VirtualBox上の仮想マシンを起動するなど、シェルでのリモート管理機能もあります。VirtualBox上の仮想マシンの画面にRDP接続できる機能により、LinuxやWindowsの調整無しでリモート・デスクトップ接続ができる点はもっとアピールされるべきです。

3.zone
OpenSolarisを沢山動かすときには、この仮想化方式が適しています。動作させることができるのはOpenSolarisのみです。動作する仮想マシンに必要なリソースも少なく、機能分担したサーバーを組み合わせることに適しています。


OpenSolaris Preview版ダウンロードはこちらから




このブログのOracleの関連記事へ
このブログのSUNの関連記事へ
このブログのLinuxの関連記事へ
このブログのSolaris/OpenSolarisの関連記事へ


企業・団体のオープンソース活用のご相談はこちら
匠技術研究所はこちら


RTXVPN「どこでもネット!」へ
OpenOffice.orgをダウンロード Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Sunが仮想化ソフトウエアxVM VirtualBox 3.1をリリース

2009-12-01 22:46:52 | オープンソース
匠技術研究所
Sunが仮想化ソフトウエアxVM VirtualBox 3.1をリリース


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Sunが仮想化ソフトウエアxVM VirtualBox 3.1をリリースしました。VirtualBoxの実行環境は、Linux、Mac OS X、Windows、Solaris、OpenSolarisと広範囲です。

今回の最大の特色は「Teleport(他社呼称:ライブマイグレーション)」です。この機能により、VirtualBoxで動作中の仮想マシンを、無停止のまま異なるハードウエアのVirtualBox上に移動することができます。

Teleportのリリースにより、VirtualBox上の「仮想マシン」はハードウエアに依存することなくVirtualBox間を渡り歩くことができます。VirtualBoxを実行するハードウエアにも縛られません。

早速ダウンロードして試してみます。


VirtualBoxのダウンロードサイトへ

このブログのVirtualBoxの関連記事へ


Ubuntu Japanese Teamのリリース情報へ
日本語版はこちら:Ubuntu Japanese Teamのリリース情報へ

Linux/Ubuntu 9.10(英文)配布ページ(英文)へ

Ubuntu: For Desktops, Servers, Netbooks and in the cloud
このブログのUbuntuの関連記事へ



企業・団体のLinux活用のご相談はこちら
匠技術研究所はこちら


RTXVPN「どこでもネット!」へ
OpenOffice.orgをダウンロード Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする