冬の夜の覚醒め

さて寝るか……とベットに入る。下に電気毛布。上に毛布。そして着る毛布を着込んでの完全防備。如何に気温が低かろうが怖くはない！

1時間くらい眠った頃だ……ったと思う。不意な屁意（尿意のおなら版）に襲われる。何も考えずに、一発ぶっ放した。ぶっ放すというと景気がいいが、実際はスカシの方だったのだが。


くせやああああぁぁぁぁぁぁ！！！！！


こらあああああっ。真夜中というのに全力で飛び起き、思わず自分の肛門を叱ってしまった。何を食ったらこんなに臭い屁が出せるのか。しかも三種類の毛布で体を巻いてしまったので、屁は密封されているようなもの。それが直接、我が鼻孔を劈いたのだ。

と、ここ一両日の自分の食事を振り返ってみたのだが、よく考えてみれば二日前の夜から野菜を一切食べていないことに気づく。炭水化物とタンパク質と脂肪のみの屁がこれほどとは……。野菜を摂らないだけで、ここまで人は臭い屁を出せるのか。勉強になった。あと今日の朝はしっかりと野菜を採ろう。昼も夜も野菜を食べよう。

下品ですみませんねえ。