Takの山行記録

私が登った山やアウトドア活動の記録です

4年ぶりの北海道

2022-01-11 21:58:00 | 日記
1月9日はミニ山の会の新年会で、4年ぶりに北海道南富良野町を訪れました。この会は、近隣の山に登った後、金山湖畔にあるホテルで新年を祝う会で、毎年この時期に催
されます。Takは2018年に参加した後、アメリカ駐在、そしてこのコロナ禍で参加できませんでした。この会はもとより、北海道に来るのも4年振りとなりました。


毎年大変お世話になっていた北海道。4年前には家族全員、北海道神宮でお祓いを受けました。その時いただいたお札をお返しするのも今回の目的の一つでした。この4年間で札幌の街はどう変わったのか、駅前通や狸小路商店街を歩いて見てみました。一言で言えば、よく知るこのあたりには新しいお店も増えましたが、古からあるお店、特にお気に入りの飲食店はしっかり営業を続けていました。少し安心しました。でも、外国人観光客のいない環境は非常に厳しいと思います。1日も早く、新しい日常に適応し、コロナと共存しながら観光客を迎え入れられる時になってほしいですね。


8日は朝、Toshiさんにホテルまで迎えに来ていただき、南富良野へ。いつも面倒を見て頂き、本当にありがたく思います。そして南富良野の道の駅でAmigoさん、Hiromiちゃんと合流し4年ぶりの再会を果たしました。実はもう1人、Kasaneちゃんという若い新メンバーも加わり、一気に若返りが進んだかのようです。これで将来も安泰か?この会の皆さんとお会いすると、故郷に戻って来たかのように感じます。


この日は、金山湖畔に近いニノ山でスノーシューハイクとなりました。この山は金山湖北側に0の山から1、2、3と連なる山の2の山となります。中腹までは天気も比較的良くて、南富良野の街も望めました。


今年は積雪量が少ないそうで、雪の下の笹原が固まっていません。スノーシューも飲み込まれ結構大変でしたが、若いメンバーがラッセルを担ってくれたおかげでTakは楽をさせてもらいました。


4年ぶりでも暖かく迎えてくれる皆さんに感謝!


山頂では天気も悪く眺望は得られませんでしたが、久方ぶりのスノーシューハイクは、バックカントリースキーも含めて北海道の冬の楽しみを思い出させてくれました。


ただ、楽しいばかりではもちろんありません。翌朝、外気温はマイナス17度、厳しい環境も思い出させられました。


それでも晴れれば美しい景色が広がり、厳しいながらもこの景色は北海道民の喜びではないでしょうか。


札幌に戻る途中、Toshiさんの古里、夕張を案内して頂きました。ピークには12万人の人口も今は9千人弱。住宅や学校がなくなり、財政も破綻した街ですが、あと数年頑張れば再建されると聞きます。有名なメロンに最近では漢方薬メーカーの薬草加工も誘致され、新しい夕張に向かいつつあることが感じられました。頑張れ、夕張。夕張岳やマウントレイスイスキー場、観光資源も豊富です。
二泊三日の弾丸ツアーでしたが、久しぶりに北海道の素晴らしい自然と温かい皆さんと再会出来てとても幸せな時間を過ごしました。これからは、もっと北海道に関わる時間を増やそうと思いながら、大阪への帰途につきました。










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2 コメント

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Unknown (Toshi)
2022-01-11 22:16:14
弾丸ツアーでしたが、トントン拍子に来道が決まってからは、何か毎年参加の趣でミニ山の会のメンバーとして楽しんで頂いたことがとても嬉しいです。
計らずも、Toshiの生家までご覧いただくことになり、全国で唯一財政破綻した我が夕張の栄枯盛衰の歴史に思いを致していただき感謝しております。
その夕張を熱心に登山開拓してくれているAmigoさんやhiromiちゃんにもこの場をお借りして御礼を申し上げたいです。
そして夕張を含む大北海道の担い手としてKasaneちゃんの前途に期待したいですね!!
Unknown (Tak)
2022-01-11 22:56:31
Toshiさん、今やHiromiちゃんと言い、Kasaneちゃんの新加入と言い、新しい時代の始まりって感じですね!その後を見届けるまでは老いぼれていられませんね!

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