ジャーマンアイリス 黄色 5月 裏の庭
暑い日が続く。昨日扇風機をだした。熱中症対策に休養と水分の補給を欠かさない。毎日庭の手入れを励んでいる。剪定と除草だ。雑草は取っても取っても生えてくる。禅の修行では、心の邪念を取るつもりで、除草に励むそうだ。私もその心を参考にして取っている。だから飽きないし、むしろ楽しみだ。毎日主に漢詩を吟じている。健康のためでもあるし、修養にもなる。
王陽明や朱喜、程明道、杜甫の詩などが心の糧となる。中国の古典に教えられることが多い。毎日、論語や孫子を読んで研究している。現代でも通じる処世訓だ。生活のバークボンとしたい。
28日夜俳句会。4名。私の選句から2句。「牛飼いの死や筒鳥が弔辞読む」皆に好かれていた実直な村の牛飼いが死んだ。何時も付近で鳴いている筒鳥が寂しげに啼いている。地味な鳴き声がぴったりだ。「小鳥らの弾け散ったり麦の秋」麦が熟れていることの夏の季語だ。雀たちもそれを喜んでいるように活発に飛び回っている。収穫の喜び。私の一句
「手水鉢水の溢れて虎耳草(ユキノシタ)」
今日の午前中は室内ゲートボールの予定。夫婦で参加する。