楽しい老後を求めて

高齢者の生き方を模索した日記風です

5月の花木(11)

2008-05-30 16:11:03 | Weblog

姫アヤメ (5.5)  奥の庭。以前静岡県の娘の所へ

行った時、園芸店で買って来た。日本原産だが、中国以南の
花なので、寒さに弱くあまり殖えない。ほかの草に負ける。

今日は畑の空いたところを埋めるため、ナス苗をキウリ苗を買ってきて
植えた。後は豆を蒔く事にしている。枝豆は大好きだし、体にも良い。
妻の実家へ行ったら、離れている畑に寄って、ニンニクを採っていって
良いとのことで5本貰ってきた。家に帰ってから中身を見たら、まだ未熟
だったが、刻んで醤油で食べた。美味しかった。買うと高価だ。青森産
だと、1玉300円近くする。中国産だと安く10玉で200円位だがちょっと
気が引ける。秋には是非種を蒔かなければと思う。血をさらさらにすると
のことなので、ほば毎日1粒食べている。1玉に7粒位は入っている。
栗の枝が伸びて下の畑を暗くしているので、栗の収穫は少なくなるが枝を
剪定した。

  


5月の花木(10)

2008-05-29 15:04:37 | Weblog

椿(赤2)   (5.10)  前の庭。

今日この頃は寒暖の差が著しい。一日に何回も着替えをする。
夜はストーブを焚く始末だ。

昨日の夜は俳句会。出席者6名。欠席投句1名。と少なく寂しかった。
帰宅も早く8時少し前。今回の10句投句は言葉を何時もより吟味した。
自信句と言っても良い。参考書や辞典も随分読んだ。其の上で、独自
の視点から長時間推敲した。其の甲斐あって殆どの句が仲間の選に
入ったし。入選延べ数も過去最大だった。やはり努力の甲斐があった。

今日の午後はゲートボールの日だが雨模様で出来ない。

PCが調子悪くリカバリーしなければならないようだ。数ヶ月前メーカー
より、するようにアドバイスを受けていたが、ややっこしく自信がないので
操作せずなんとか今まで使用してきた。今日はメーカーのマニアル等で
しっかり勉強してみようと思う。なんでも挑戦だ。

今日の和歌万葉集より2首)

今日午前中腰痛の為麻酔科に通院しブロックを受けてきた。1時間

ベッドに休まなければ終わらないのでもって行った本よりの短歌。

本を読んでいるので退屈せず、瞬く間に1時間が過ぎた。

斎藤茂吉著 「万葉秀歌 上巻」より2首。

○ 藤原鎌足

吾はもや安見児得たり皆人の得がてにすとふ安見児得たり

私はまことに、美しい安見児を娶った。世の人達が容易に得がたいと

した安見児を嫁に得た。大変嬉しい。

大伴旅人

世の中は空しきものと知る時しいよよますます悲しかりけり

大宰府で妻大伴郎女を亡くしたとき、弔問者に応えた歌である。

世の中がみな空、無常のものだということを、現実に知ったので、今まで

よりも、益々悲しみが募る。


 


5月の花木(9)

2008-05-28 09:12:18 | Weblog

ノビネチドリ  (5.6) 奥の庭。

昨年山草好きの友人が山で採ってきたのを貰った。以前私も

山で採ってきたが数年で消えてしまった。危惧していたが咲いた。

一昨日午後の市老連支部総会は市長(代理、福祉部長)議会議長
市福祉協議会会長の祝辞があり、その後議事に入った。
シャンシャン総会で一切質問、意見もなく総て執行部提案の原案の
とうり決定した。出席者は各単老会長、10地区の文化、体育、女性
部長等150名位だと思う。提案説明は総て唯一専従職員の事務
局長だけ、何時ものとうり、要領悪く、精彩が無い。会長、副会長
始め有能な役員が沢山居るのだから、会計以外は、役員が説明すべ
だとと思った。そうすれば迫力も違うし説明も、もっとスムーズにいく
と思う。

会議中、突然、外で風雨の嵐が3階の窓から見えた。俳句の季語にある
青嵐と思った。1時間で会議が終了し家に帰ったら、ヒマラヤシーダの剪定
作業していたところが濡れていた。雨はすぐ止んだので、剪定作業を
続けた。この木は成長が盛んで、枝葉を伸ばし幹も大きくなる。剪定には
特に手間が掛かる。町内に賢治手植えと伝えられる大樹があるが、伸び
放題にされていて、道路まで大きな枝を伸ばしている。

昨日の午前中は吟詠会例会。午後はゲートボール。11名参加。大病した
友が奇跡的に回復しその後治療に専念し今も週3回透析に通っているが
1年ぶりにプレーに参加したしたことは、最近の私の最大の喜びであった。



5月の花木(8)

2008-05-26 09:53:50 | Weblog

藤 (5.4) 裏の垣根際。 二房のみ咲いた。

昨年まで、椋の大樹に絡んで見事な花を沢山咲かせていたが、冬に
椋を切ったので、自然に藤も切った。僅かに根元を残し、咲くかどうか
疑問だったが、二房咲いた。此処は棚を作るスペースも無いとこ
ろなので、残念ながら、こじんまり咲かせていこうと思っている。
バックはウコギと山吹の垣根。隣家との境。


昨夜は、野球と女子バレーボールそして「篤姫」を見てから寝た。バレー
ボールは残念だった。フルセットで敗れた。今後は高さに対抗するに
もっと頭脳的プレー、特に時間差攻撃の研究練習することが大事と思う。
横綱たちの相撲は品位がなかった。特に朝青龍の駄目押しは如何なもの
か。

5時起床。焚き火をする。剪定した細かい枝葉のみ。大きいのは50cm
に切って、市のゴミ収集に出す予定で、切断する。
トマトや、馬鈴薯に数匹の天道虫ダマシが来ていたので、駆除する。この
2種類の葉が好みらしい。何処かから出てくるが多分匂いでありかが分か
るのだろう。彼らにも当然脳が備わっている。先頃技術評論社から「昆虫
の脳」という本が発行された。読んでみたいと思っている。
テントウムシダマシが朝食中は至福の時だと思う。私だって好物を食べる時
は幸せ感でいっぱいだ。その時、捉えるのは可哀想だと何時も思う。
だから矛盾するようだが苦しまないように一思いに処分する。心の中で、
「今度生まれるときはこうならないようなものに生まれてこいよ」と話しかけ
念じる。それでは何に生まれ変われば良いのだろうか。人間だろうか。
はてなと思う。人間必ずしも幸せな存在なのだろうかと、考えさせられる。



今日午後からは市老連支部(4市町合併前の市内)の定期総会で半日
潰れる。単老代表の私はただ黙って座って提案を聞いていれば良いの
だが、これが結構疲れる。自分が説明する立場にあるときよりも疲れる。

妻から今日の惣菜を買ってくるように言われているので、これから出かける


5月の花木(7)

2008-05-24 11:50:03 | Weblog

躑躅 (5.3) 居間の前の庭。

今日は早く目覚め4時50分起床。トマトが大きくなったので長い支柱
を11本立てた。豆と玉蜀黍がようやく芽を出し初めて安心した。
鳥に食われないように、きらきら光る線を張っているが、初めての使用
なので不安だ。私が外に出てばかりいるものだから、妻から「案山子の
替りに一日中注意して鳥を追って下さい」とからかわれる始末だ。

朝食後ワープロで役員会通知の文書を作成し各役員に配布して歩く。
今日は市体育協会のゲートボール大会が水松園コートであり、ある
地区のチームから出場要請があったが、色々な事情を勘案して辞退した。

今日の漢詩 (李白  「子夜呉歌 其の一」)

五言古詩。昨日の詩と違って、これは砕けた詩。今なら艶歌というところ

だ。四首連作の一。李白の詩は、「天馬を行く」と称された。

何時ものとうり、原詩は省略し、意訳のみ。

秦の家の娘の羅敷という女がいた

緑の水のほとりで桑を摘んでいる

白い手は青い枝の上でいっそう美しい

紅で化粧した顔も日光に映えて綺麗だ

蚕が空腹なのでで私はすぐ帰らなければならない

太守様も、私にちょっかいを出さないですぐお帰り下さい


5月の花木(6)

2008-05-22 12:22:28 | Weblog

白雪芥子 (5.3)  裏の庭。 中国原産。

今も沢山咲いている。清楚で丈夫な花である。奥の庭の樹下で
どんどん殖えて群生している。以前「雲南芥子」の名で1本3千円
で神社露天の園芸店で求めた。今朝も咲いていないのを大分
抜いた。別名「スノーポピー」

毎日朝から庭の手入れ。昨日から主に樹木の剪定。枝垂れ桂
大きくなりすぎたようだ。木陰を作って美しいし爽やかだ。暫し下で
読書もする、愛着の深い木である。しかし剪定しても上の枝が伸び
る。管理しずらい。上の太い幹は数年前に切ってある。そこで、
やむを得ず、根を1部切る事にした。どの程度の影響があるか分から
ず、迷ったが、大きい根が5本ほど四方に張って居る中の1本を切る
ことにした。一所懸命生きていて、地下から栄養分を吸い上げているの
で、可哀想に思ったが、背に腹は変えられない。「ごめんね」と呼びかけ
つつ、鋸を入れた。庭のどの木も、私が小さいのを植え、育ててきた、
いわば、子供であり、年月を経てきた仲間である。

今日は午後からゲートボールのある日だ。
午前中、庭の手入れの合い間に俳句の勉強と作り方をする。

今日の漢詩 李白 「越中覧古」

李白(701~762)盛唐時代、蜀の青蓮郷の人(四仙省)「詩仙」と

言われた。この詩は越の句践がハンレイの忠言を入れ

 臥薪嘗胆し呉を破った。その史跡に立ち、当時を偲んで

作った。原文は省略し、私の意訳で紹介する。

越中とは春秋時代の越の都、会稽をさす。

越中の句践は呉を破って帰還した

勇士は家に帰るのに皆盛装した

宮中の女官は花のように美しく満ち溢れて迎えた

しかし今はただシャコの淋しく鳴いて飛び回るだけだ


5月の花木(5)

2008-05-20 10:07:16 | Weblog

十二単(ジュウニヒトエ)  (5.3)  畑の付近。

シソ科の多年草。群生が綺麗だが、大変増えやすく畑の側なので
方々に移植した。日本だけの草花である。平安時代の女官の装束
に見立てた名前だ。

今日の俳句(十二単)

蔓の裾のべたる十二単かな     秩稜

日を浴びて十二単衣の草の丈    まち子

今日は朝から雨降り。それでも早朝は小降りだったので奥の庭の
土の少ないところに雑草の腐食土を盛土した。一昨日ウコギ垣を
剪定したので、ごみ袋に5個ほど入れて収集所にでした。すっきり
して気分が良い。早朝初め剪定機で切ったのだが、音がうるさく近所
迷惑と思い剪定鋏で切り、8時過ぎにまた剪定機に戻した。能率的だ。
ただ、この前、友人が、これの操作中怪我して病院に行ったという話
なので、注意して操作した。
終わってから玄関入り口の、イチイとヒバの剪定をした。伸びて出入り
の邪魔になっていたので思いきって切った。ただし、その下に、シドケ、
シラネアオイがあるので、あまり日光に当てられないので、その点
配慮した。庭木を切る場合、その点、常に留意が必要である。

昨日俳句の本を大分読んだ。眼から鱗がはがれる思いがした。それらの
句を総て記憶しておく訳に行かないから、脳の栄養素となり、今後の
作句に影響あることを願うしかない。作ってみていくらか進歩したと思う
のだが、仲間そして主宰の評価を見なければ、なんとも言えない。一人
善がりの偏見と独断が私の場合、珍しくない。


5月の花木(4)

2008-05-19 14:28:46 | Weblog

梅花碇草  (5.2)  書斎前の庭。

鈴蘭や蛍袋も近くに生えている。蛍袋の繁殖力はすごい。はじめ
好きで友人から1株貰ったのだが、今では書斎前の庭のいたるところに
生えて、他の山草の邪魔をしている。根は這って繋がっているがドクダミ
と違って取り易い。昔この辺は野に白い蛍袋だらけだったが、今では
殆ど見られない。家でも紫色が殆どだ。黄色とか赤色を園芸店で求めた
が翌年芽を出さなかった。白は箱植えのみだ。地植えだと紫に負ける。

昨日初めて郭公の声を聞いた。郭公が鳴いたら豆を蒔けと言い伝えられ
て居るが、10日ほど前に蒔いたがまだ芽が出ない。同じく玉蜀黍も出ない。
どういうわけか、袋に水に浸さないで蒔いて下さいと書いていた。あまり
出ないようなら、苗を買って蒔きなおそうと話している。
その点トマトは苗が比較的大きかったので、花をつけている。早速天道虫
ダマシも1匹飛んできたので、駆除した。

今日はタラの木が大きくなり、裏の小道に根が這っていき、芽を出していた。
その芽を採り屋敷内の違う離れたところに植えた。そして今まで芽を摘んで
食べていた大きな木は大分、幹や枝を下ろし且つ根を切って道路へ影響
無いように計った。来春は残念ながら、タラの芽はあまり食べられないと
思う。

 


5月の花木(3)

2008-05-17 13:18:04 | Weblog

シュンラン (5.2) 書斎前の庭。二花咲いているがはっきりしない。

左の茶色のものはは咲き終わったもの。これは付近の野生種。
赤とか黄とかの外国種とか栽培種も買ったが、育たなかった。

今日午前中、整形外科。午後何時ものゲートボールの日なのだが
区長から声が掛かり、地区の防犯協会並びに交通安全協会の総会
だから出て欲しいとの事。どちらも大事な協会だから出席する事にす
る。

今日の俳句(シュンラン)

春蘭の花とりすつる雲の中     蛇笏

春蘭や山の音とは風の音      藍子

春蘭や秩父も奥のどんずまり    千樹


5月の花(2)

2008-05-16 10:50:56 | Weblog

桜草 (5.2) 山に自生している品種。普通群生しているのだが

去年移植したので、一花のみ。  (奥の庭。山ボウシの下)

昨日午後ゲートボール。9名参加。猛練習した甲斐あって、私の第2
ゲート斜め通過は成功。チームメンバーは抽選でその日毎に任意
に決めているが、私がキャプテンをしたチームは概ね順調に勝利を
納めた。やはり絶えざる練習が必要だ。

今日早朝、義妹のところに一山越えて行き、ワラビを貰う。もう一度
食べたいと話していたが、思いが通じた。発ガン物質が含まれている
そうだから、ほどほどに食べる事だ。
米も買ってきて、途中の自動精米所に寄る。便利なものだ。仕組みは
全然理解出来ないが不思議なものだ。無人だし硬貨を入れただけで、
好みの精米度、量が数分で出来た。昔は大きな建物で人が居り、大きな
精米機があり音を立てていた。頼むと数時間置いてから出来たものだ。
ただ変らないのは、鳩が寄ってきたことだ。米を少し与えてきた。可愛い
鳥だ。平和の使者というのは適切だ。ただ最近、鳥インフレエンザが云々
されるので、総て野鳥との接触も神経質にならざるを得ない。

今日の俳句櫻草

指組めば指が湿りぬ櫻草    鷹夫

櫻草咲いて昔の暴れ川      泰二