ミソハギ (7.20) 花期が長い。盆ころまで咲く。よく田の畦でみかける。
残暑が続く。昨夜は俳句会。7名参加。盛会のほうだ。賢治生誕記念俳句大会
を数日後に控えて熱気にあふれた句会だった。内容的には何時もの通りだが
夏、秋混合の季語の句だ。まだ夏の句が多かったかも知れない。しばしば今年の
異常な猛暑が話題にもなり句にもなった。蛇も話題になった。山間の農家の会員
は日常的に見かけ接している様子で、鼠や害虫の捕食の効用を評価していた。
だから、あまり怖がらず接しているのだ。ただ幼い孫が蛇がいると報せ、見に
いったら蝮だったので、その時は驚いたとのことだ。街中の女性は、ベランダに
横たわっていて怖かったと話していたので、私は蛇避けの粒剤を使っている話を
した。[知らなかった。早速買う」と話していた。
一昨日今年春京都の大学院を卒業し大阪に就職した孫(男)が突然ひょっこり
尋ねてきて驚いた。職場で知り合った友人と二人でのぶらり気ままな旅行をして
いて前日急に花巻に着き花巻温泉に泊ろうとしたが宿がとれず、やむをえなく
新鉛温泉の愛隣館に泊り、これから在来線で青森方面に行き細かいことはこれ
から二人で相談し宿泊場所も現地に行ってから探すとのことだ。急に私達に
逢いたくなり友人は駅に待たせバスで来たと僅か10分ぐらい2年ぶりの再開だ。
車で駅まで送りこれからの旅行の無事を祈った。このような旅も独身時代の
若者の特権だと思った。
今日の俳句(蛇)
山に来て蛇を恐れぬ少女なりき 重信
全長のさだまりて蛇すすむなり 誓子
青大将ばさりと落ちし島の昼 古蝶