楽しい老後を求めて

高齢者の生き方を模索した日記風です

庭の植物(28)

2011-09-27 13:59:41 | Weblog

朝顔(1) (8.31)書斎の前。

9月24.25日花巻市石鳥谷ふれあい運動公園で全国選抜ゲートボール
大会が開催された。参加チーム182選手数約1000名。25日に観戦に
行って来た。24コートに分かれてリーグ戦。その後トーナメント戦。
シニアー(男子。女子。各部門)ミドル(男女各部門)に分かれて戦われた。この大会は最初5月宮城県石巻市での予定だったが、災害によって
延びあらためて開催された。色とりどりのユニホームで一堂に会し、花が
咲いたようで壮観だった。私が見たトーナメント戦に地元の矢巾チーム
(男ミドル)が出たが勝った。その後決勝まで進み残念ながら神奈川代表
チームに破れたようだ。

昨日午後からゲートボール。丁度10名参加。私のチームが珍しく4戦全勝した。勝因の最大の原因は相手がボールを集めすぎたようだ。
そこをわがチームが度々ロングタッチで破った。

最近「ひろさちや仏教入門」CD12枚を買って聞いた居る。分かりやすく平易な解説で助かっている。

 


古墳まつり

2011-09-24 08:50:33 | Weblog

古墳祭り (9.23)北上市江釣子

       この地区には多くの貴重な古墳があるが毎年この古墳の
       霊を慰める為に9月23日に盛大な慰霊祭と郷土芸能など
       多彩な祭り行事が開催される。こらはメーン会場での一
       場面である。

昨日は古墳祭り「俳句大会」に参加して来た。丸一日費やした。祭りを
見、かつ猫谷地古墳の地区を散策し嘱目句を2句作り投句した。1時
半から句会。約50名が参加。始めに互選1人3句。後5名の選者から入選句の発表。表彰式と3時過ぎに閉会した。古墳祭り大会賞には
北上市の女性の手のひらに風を集めて踊りの輪が選ばれ大きな
こけしが贈られた。私は事前の募集句の部で一選者の特選に入り、短冊と南部裂織の美しいペン入れを貰った。私の句は「案内図大河
横切る毛虫かな」
の句だ。選者先生の短冊の句は勿来より白川へ
越ゆ大花野
という格調の高い句であった。


庭の植物(27)

2011-09-18 08:43:28 | Weblog

クレマチス(青) (6.8) 居間の前の庭。

昨日は町内の合同敬老会に妻とともに参加した。妻は初めてだ。
アトラクションもあり面白かった。友人と暫く振りに歓談し、記念品や
数々の御馳走をもらって帰った。以前地区の老人クラブで活動した仲間
とも逢えた。相変わらず元気な人もいたが、歩行の困難な人も数名いた。私も腰痛で苦しんでいるわけだが、大分回復し普段の歩行は出来るようになった。老後の健康生活を維持するには足腰を鍛えることの
必要性を痛感してきた。

今日の俳句(敬老日)

敬老の日の菓子屋町抜けにけり     秀水

おのが名に振り仮名つけて敬老日    双魚

敬老の日よ晩学の書架貧し        移山子

 


庭の植物(26)

2011-09-13 07:36:34 | Weblog

クレマチス  (6.10) 居間の前の庭。

祭も終った。その見物は私の最大の楽しみの一つだ。毎年同じだし
見なくても良いといふ年配の人も多い。しかし山車も美しいし、祭りに
参加している若い人の元気さも気持ちが良い。こちらにもそのエネルギーが伝わってきて若返る感じだ。

昨日は暫く振りにゲートボール。10名参加。愉快にプレーできた。
適度にリラックスし且つ集中力も高めることが出来、最高のプレーが
出来た。精神的な要素が高いスポーツなので、その面の工夫が大切だ。そこに技術も100%発揮できる。

大震災後半年が過ぎた。復興も進まないし、被災者の心の傷も癒されていないと思う。報道を見るたび心が痛む。この時期「良寛」の言葉が
思い起こされる。「災難に逢う時節には災難に逢うがよく候。死ぬ時節
には、死ぬがよく候。是ハこれ災難をのがるる妙法にて候」有名な言葉
である。私のような凡人にはこの意味が完全には理解出来ない。日常
の覚悟を言ったものだろうが、現在の世論では非難轟々のことであったと思われる。鉢路大臣どころではない。この言葉は禅的な深い掘り下げが必要なことだろう。ちなみに良寛は72歳まで生きて長命だった。


庭の植物(25)

2011-09-09 07:47:06 | Weblog

山芍薬  奥の庭(5.26)実生で一花増やした。今年も実を採取し
       鉢に蒔いた。10粒ほどだが、発芽は何個か分からない。
      隣に白花も咲いていた。

昨日はテレビ観戦。「ナデシコ」ロスタイムで、同点となり惜しかった。
一瞬の隙だ。勝敗は厳しい。最後まで油断出来ない。夜は西武対
ロッテを見る。雄星が先発だ。打撃が好調で勝利投手になって良かった。しかし2ダゥンを取ってからしばしば高めにボールが浮き、打たれた。本人が意識しなくても、どこかに気の緩みが出たのかもしれない。

今日は朝から良く晴れた。花巻祭りの初日だ。静岡の娘夫婦が来ると
いうことで楽しみだ。
シロヒトリが収まったと思ったら今度は土竜だ。これから大根が大きく
なる時期だ。匂いに弱いとのことなので、手持ちの蛇、猫の薬をそれぞれ通路に撒いた。効果が出たのか今朝は新しい掘り跡は無かった。
さんざしの枝を整理していたので焚き火した。鋭い棘があり、てこずる。
血をさらさらにする薬を呑んでいるので傷がつかないように注意して
処理するがときたま刺された。柿も少し黄ばんできた。確実に秋は進行
している。葡萄をゲートボール仲間から貰ったが、美味しかった。


庭の植物(24)

2011-09-05 09:19:32 | Weblog

京鹿子  (7月)奥の庭。綺麗だし名前も良い。林の中の姫君の感じ。

こちらは台風も影響なく過ぎた感じだ。今朝も晴れている。庭の朝顔が
美しい。青や紺、赤の絞りなどが咲いている。朝起きて真っ先にカーテンを開けて見る。幸せな感じに浸る。至福のひと時だ。

昨日書いた「日本人の死に時」を読み返してみる。76歳とは何処にも書いていない。私の思い込みだったようだ。この著者の趣旨は長寿者
は必ずしも幸せでなく医療現場から見ると、むしろ病苦で不幸な人が
多く、この現実を若い時から認識して老後を迎えよ。そしていたずらに延命処置をする医療機関とアンチエージング謳歌のマスコミを批判している。
また著書の中で吉田兼好も67歳まで生きたし理想と現実は違ったようだと述べている。

今日の俳句(天為9月号より)

有馬朗人主宰の句(5句抜粋)

我もその一粒として黄砂かな  中原の日の暮れにけり桐の花

飴細工我が干支に化す遅日かな 雷鳴の三度に明けし端午かな

子燕や夜が来てをり孔子廟

私の句(主宰選)

翁草山並はるか馬の塚  華鬘草浄土の光惜しみなし

茗荷竹貴公子然と伸びにけり  背まろく少年蝌蚪を飼ふ孤独

ぼうたんのほぐれ始めたる吐息かな 

 

 

 


庭の植物 (23)

2011-09-04 06:09:37 | Weblog

夏椿    奥の庭。数年前枝きりをしたのだが、また大分伸びたので
       花が終った先日枝きりをした。花が沢山咲いて良いのだが
       管理しずらい。

昨日の夜はテレビ観戦をしたが、「なでしこ」は辛勝。プロ野球はヤクルトー巨人戦。地元畠山が出ているヤクルトを応援してみていた。7回まで8-2と楽勝と思っていたら8回で8対6と追い上げられた。そこで放映終了。どうなったことやら。

物忘れが気になる。そこで最近塗り絵と料理に挑戦。色鉛筆で書いて
水で延ばすと水彩画のようになる。便利なものだ出来たものだ。最初
に野辺の草花の画集に挑戦。なかなか神経を使うので休み休みだ。
料理は昨日の朝日新聞に載った「トマト茶漬け」に挑戦した。

先日23日朝日新聞で大きく取り上げられたゲートボール女子高生チームのユニホームが魅力的に変化し注目されて、愛好者の増加に繋がるかもという記事で、そのきっかけになったのが、アニメ「ゲートガール」
とのことで昨日買ってきて読んだ。面白い。その中で指導する老人が
主人公の女子高生に第1ゲート通過の際「スマイル、スマイル」と声を
かけていた。そのとうりだ。過度に緊張したのでは失敗する。

昨日「徒然草」を読む。吉田兼好の無常観がいたる処に述べられている。老醜をさらすよりも40歳くらいで死ぬのが良いと述べている。80歳
をとうに過ぎた私には身につまされる言葉である。現在では何歳ぐらいが死に時なのだろうか。作家で高齢者の末期医療に経験深い久坂部
羊著幻冬舎新書「日本人の死に時」にはたしか76歳くらいで死ぬのが
あまり苦しまずに逝けるのではないかと書いていた。高齢者が病気で
苦しみ早くお迎えが来ないかなあ。先生何とかして下さいいう実例が
沢山書かれている。しかし私は欲張りなのかまだ死にたくない。これからも自分が求めている自己完成に向って精進したいし、人の役にも少しはまだ役立てるのではないかと思っている。しかし辛い病苦にも逢いたくない。アンチエージング、健康に励む所以である。


庭の植物(22)

2011-09-01 09:50:59 | Weblog

みそはぎ(千屈菜) (7月下旬)居間の前の庭。花期長く8月中旬迄
             咲いていた。俳句では秋の季語。以前水辺の野
             から採ってきたもの。丈夫な花だ。右の花は百合。
             濡れ縁の前には日よけの為のゴーヤや朝顔を
             這わせる為の紐が数本張っている。手前はソーラ
             -ライト。夜には自然に淡い灯がともる。

昨日はゲートボール。午後1時半から4時まで。7名参加。弱雨模様だったので少なかった。ほぼ満足なプレーが出来た。ただ1回50センチ
位の近距離をタッチミスした。まだまだ練習不足を感じた。
夜は盛岡での楽天と西武との試合をテレビで観戦菊池雄星が完投したが4-3で惜しくも初の敗戦投手。山崎に打たれたホームランは今後
の成長の薬になるに違いない。

今日の俳句ミソハギ

千屈菜のすこし藍染む紺屋裏      文子

千屈菜や若狭小浜の古寺巡り      量園