楽しい老後を求めて

高齢者の生き方を模索した日記風です

29.3月の暮らし 2

2017-03-28 11:19:45 | Weblog

小学校で詩吟を教へた音楽室 3月3日 4年生24名。

26日町内の友達10名で輪投げをした。6回ほどプレーした。3位で私としては良い成績だった。終了後、昼食並びに懇親会で楽しく過ごした。私より若い男女の友人とお話するのは、楽しい。

25日は吟詠会例会。4月に発表会があるので、わが花南吟詠会としては、
万葉集より大伴家持の和歌を吟じることとして、その稽古をした。
「馬並めていざ打ち行かな 渋谿の 清き磯廻(いそみ)に 寄する波見に」解釈は「馬を並べて、さあ揃って出かけよう。渋谿(地名)の清らかな磯辺に打ち寄せる波を見に」

22日夜は俳句会に参加した。私の選句より2句。「やどかりやわが終焉の地の仮設作者は被害者ではないが、慮って詠んだ句。海辺にいるヤドカリのように転々と仮設住宅を移り、そして、その仮設で一生を終わってしまうのでろうか。6年たった今でも儘にならない嘆きを詠んだ。
「這い出て自分探しの痩せ蛙」これも擬人化した句だ。痩せ蛙が春になり、よろよろと出てきた。まるで年老いた自分のようだ。自分のことは自分が一番分らないという。自分はこれかどのように生きていったら良いのだろうか。

 

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29.3月の暮らし 1

2017-03-09 10:18:52 | Weblog

1月28日の賢治碑

昨日今日と沢山雪が降った。ストレートに春がこない。福寿草が下に埋もれて可哀想だ。だが花は閉じているだろうし、雪の下は意外に暖かと言うから
大丈夫だろう。曾孫の写真が数枚送られてきた。二人の孫娘から変わるがわり写真が送られてくる。これを見るのが老夫婦にとって最近の一番の楽しみであり生き甲斐だ。

3月3日。地元の小学校に依頼を受けて4年生に詩吟を教えてきた。仲間に応援を頼み5人で行ってきた。皆熱心に学んでくれ、理解してくれて楽しい2時間だった。

昨夜は俳句会。5名参加。私の選句から2句。「軒雫五人囃の笛の音かも93歳の作者と思えない美的感覚の句だ。「切るならば切れと海鼠の俎板に」擬人てきな句だ。茫洋として異様な雰囲気なナマコガどうにもしてくれと横たわっている。人間の胆の据わった者が、今はの際にもじたばたせず泰然たる状況のようだ。学ぶべき思いを感じた。私の出句より1句。「学童の詩吟ソプラノ雛の日」学童たちが教える私達と違って澄んだきれいな高音で上手に詩吟を吟じた。3月3日雛祭りの日にふさわしい学習となった。

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29.2月の暮らし 1

2017-02-09 15:39:54 | Weblog
西洋シャクナゲ(2) 6月

立春を過ぎたが依然朝夕は寒さが厳しい。炬燵から離れられないが、努めて腰痛体操に励んでいる。
また輪投げの練習をしているが、なかなか上手くならない。手首の固定がコツなようだ。あまりやり過ぎると
肩がいたくなるので加減が必要だ。腰の運動にはなるようだ。最近機会あるごとに知人に吟詠会への入会を勧めている。仲間が欲しいのは勿論だが、本当に健康に役立つと思う。オペラの発声と同じく十分な腹式呼吸による発声なので健康に良いとのことだ。体験的にもそのように信じている。また漢詩や短歌、俳句、近代詩に親しみ大声で朗詠することは本当に気分が良い。勧める所以である。当会の稽古日は月2回、原則として第2、第4
土曜日午前10時から12時までだ。ただ今月は第3土曜日(18日)と第4土曜日(25日)だ。気楽に皆さんに来てほしいと思う。会場は花南振興センター内である。大歓迎。

昨夜は俳句会だった。少なくて3名だった。私の選句から2句。「豆まきや鬼の拾いし鬼の豆作者の曾孫が鬼の面を被ってはしゃぎまわていたが、やがて疲れて豆を拾って食べだした。可愛らしい風景の一齣。
鯛焼きの孕みしらしさを一つ買ふ」餡の沢山入っているのを選んで買った。ユーモアたっぷりに孕んだ腹と表現したところが手柄だ。終了後何時もの雑談となったが、10日ほど前に奥さんを心筋梗塞で急死された出席者がいて、人生の無常さに話が及んだ。まさに般若心経の世界が実感された。85歳以上の会員3人だが、それはそれとして100歳を目標に健康に留意して励んでいこうと誓い合った。ただ自分の体でも、
思い通りにはならない、借り物とおなじなので、何時最終日を迎えるか分らないので、覚悟を
して日々真剣に暮らそうとの話になった。

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29.1月の暮らし 1

2017-01-20 14:19:22 | Weblog

赤花マロニエ  5月 前の庭

今日は大寒だ。やはり寒い。雪も大分残っている。午前中はゲートボール初めの日だ。億劫だったが最初の
日なので参加した。9名皆元気でなによりだった。

先日地元の小学校より、3月の初めに4年生の期末授業として「地元の名人に聞く」との科目で開催したいので「詩吟の学習」に協力くださいとの要請があった。恐縮したが子供らのためと承諾した。2時間だが私だけでは荷が重いので会員数名で行くことにした。これから内容を準備して生徒たちの役に立ちたい。

18日は俳句会があった。私の選句から2句。「年新た古りし雨戸の嵌め殺し」新年を迎えたけれども古い民家では雨戸を立てかけたまま、使わずに部屋を暗くしている。過疎化で子等もいないので使わない部屋も沢山ある。老人だけの正月を迎える。農家のある日の風景である。「雪女抱けば空気のようなもの」心象俳句だ。
季語そのものが幻想的なものだ。雪国の民話から生まれた季語と思う。高齢になっても女性に対する理想的な憧れを抱いていてふと清らかな雪女を思い描いたが、一瞬すーと消えて現実に戻った。甘く切ない。私の発表句10句の中より1句。「翁立ち媼支えて注連飾る」玄関の上部にささやかなものを飾ったのでが、私が丸椅子の上に乗った。腰痛のため、ふらふらする。妻に支えてもらて、どうにか飾った。重労働の思いをした。それでも80過ぎの二人で助け合って新年を迎えることが出来たのは、幸せなのかもしれないと思って一句に仕上げた。

 

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28.12月の暮らし 2

2016-12-29 15:29:01 | Weblog

紫陽花  前の庭 6月

大晦日も近くなり、色々準備の買い物をしてくる。腰痛も大分楽になり、妻の手助けも今まで以上できるようになった。また昨日は奥の庭の落ち葉掃きをした。雪があるうちは出来なかったが、今は消えている。また降ることと思い急いで仕事をした。菊の枝は生乾きで燃えなかった。

昨夜は俳句会。5名参加。今年最後の句会だ。私の選句から1句。「かまくらや棺の中に居るごとし」子供らが作ったかまくらに入ってみた。静寂そのものだ。作者は高齢者故に死への観念が頭を離れない。子供らは楽しく遊んでいるが、作者は最初は遠い昔の子供の頃の回想に浸っていたが、いつしか棺の中の連想に変わった。悲しいことだが、誰も歳には逆らえない。次は私の出吟の1句。「嬰児の笑顔のメールクリスマス」老妻と二人だけの、ささやかなイブを過ごした。小さなケーキを食べ赤ワインで乾杯した。クリスマスの日はは静かに過ごした。信者ではないが聖書の拾い読みをした。魂が洗われるような思いがした。子供の頃親の勧めで教会に行ったことが思い出された。そのさなかに孫から、2歳の曾孫がイブに喜んでケーキを食べている写真のメールが届いた。早速二人で幾度も見た。私達には最高の贈り物だった。その喜びを句にして出した。共感を得た。

 

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28.12月の暮らし 1

2016-12-15 14:14:25 | Weblog

大でまり  5月  高い木だったので、切ったら、切り株から自然に枝が伸びてきて咲いている。隣に小でまりもある。

今朝は雪が積もっていた。やはり寒い。炬燵に籠りっきりだ。雪の中に白い山茶花が咲いている。先日濡れ縁に一羽四十雀が来てガラス越しに、居間を覗いていた。家の中にいても、自然の観察は楽しい。最近読んでいる作品は2冊だ。先日眠れぬままに「ラジオの深夜便」をかけたら偶然書評をしていた。その一冊が「籠の鸚鵡」サスペンス。芥川賞作家「辻原登著だった。人物描写が優れているとの書評だったので、早速購入して読み始めている。併読している次の一冊は数日前にテレビのニュースを見ていたら盛岡の書店で文庫本に独自のカバーをかけて
書店員の推薦文庫として署名を伏せて発売してら、それが全国に広がり評判になった本だが、今般、その書名と作者を明らかにしテレビの
画面に登場していた。早速読んでみようと注文した。「殺人犯はそこにいる」清水潔著。新潮文庫だ。

昨夜は俳句会。5名参加。私の選句から2句。「先見えぬ仮設の海鼠暮しかな」苦しい被災者の暮らしを海鼠にたとえたことは、卓抜だ。
「不揃いが面白かりき子の神楽」可愛らしさをよくとらえている。大人だったらこうはいかない。なんたることだとなる。

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28.11月の暮らし 1

2016-11-12 10:43:03 | Weblog

白藤と躑躅  5月 裏の庭

2日前初雪が降った。やはり寒かった。今日は殆ど消えている。これから10月小春が続くそうでで安心した。まだ大根を掘り
揚げていない。おでんの時期なので必需品だ。昨日はストアーから暖かいのを買ってきて食べた。美味しかった。
最近はあまり外に出られず、もっぱら炬燵守だ。最近娘が読み終わり置いていった文庫本を読んだ。文春文庫上下2冊だ。
横山秀夫著。「64(ろくよん)」だ。この作者は初めてだが面白かった。県警察内部の葛藤を広報官を中心にした異色作だ。最後には新たな誘拐事件も絡ませた。最近買った本も読み始めている。幻冬舎刊。「サイレントブレス」現役医師による処女作。終末期医療を主題にした本ということで買った。まだほんの読み始めだが、著者と思われる女医の訪問医療の場面が初めから出てくる。余命いくばくもない重症の女性癌患者が登場するが、私も何時このような状態になってもおかしくないと思いながら、読み進めている。

9日は俳句会だった。5名参加。私の選句した中から2句取り上げる。「老いぼれて躓く落ち葉叱りをり」落ち葉に滑って転んだ。常日頃若い時と違って、思いどうりに体が動かない。じき先日までは、も少しましだったのに、情けなく悲しくなる。腹立たしい。転んだ痛さもあり、この腹立たしさを罪のない落ち葉にぶつける。ユーモアも感じるが同感できる悲しい句だ。「鮭のぼる五体投地となる浅瀬」川鮭が産卵しその使命を終わり、一生を終わろうとしている。哀れだ。行者が修行して五体投地しているような浅瀬である。はるばる遠く故郷に帰り命を終えようとしている鮭に対して、自然の摂理とはいへ厳粛な宗教者のもつ雰囲気と敬虔な感じを抱いた。

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28.10月の暮らし 2

2016-10-29 08:10:47 | Weblog

ジャーマンアイリス  5月 裏の庭

寒く炬燵を出すことにした。ストーブだけでは寒くなった。

昨日は夫婦で室内ゲートボールに行ってきた。8名参加。4ゲーム。男性チーム3勝
1敗。ゲームをした日は腰痛が軽くなる。血行が良くなるためだろうか。
CDで中村元の「東洋の心を語る」第3回「汝自身を知れ」を聞く。印度哲学のアートマン・釈迦の思想の解説だ。自己を知ることは難しいと思った。詩吟独習は、紀行文
芭蕉「奥の細道より最上川」。優れた文章だ。吟じ甲斐がある。

26日夜は俳句会。5名参加。私の選んだ句から、2句。「南無阿弥陀木魚にあらず
豆を打つ」農家の老婆が一生懸命豆を打っている。信心暑く日頃から阿弥陀如来の
救いを信じている。きっと心の中で南無阿弥陀と唱えているだろうと作者は思ったのだ。「俎板を白くはじける秋の水」作者は女性。繊細な句。白と秋の水のかかわりは、
動かない。秋だからこそ白の表現が季節感をとらえている。私だけでなく、皆も選んだ句だ。

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28.10月の暮らし 1

2016-10-16 11:10:49 | Weblog

ルピナス(青) 裏の花壇。他の種類もあったが、青のみ残って増えた。

今日は快晴だ。を50ほど捥いで渋抜きの焼酎漬けをした。10日まえのものを開封したがうまく渋が抜けていた。昨年は殆ど成らなかったが、今年は小さいが沢山なった。老木で小さな木なのだが、よく実を付けた。萩の花も終わったので、枝を刈り取った。ごみ袋3個以上あって。1時間以上かかった。

12日夜は定例の俳句会。4名参加。私の選句した中から2句取り上げる。「雁渡る
加賀百万石を棹となり」作者は先般、天為の同人総会のため、金沢方面に行ってきた。
私は欠席した。130名の参加だった。その折の句。百万石が効いている。雄大な写生句。ちなみに氏は92歳であり、今期限りで、長年勤めてきた同人会長を辞任することを、申し出て、有馬主宰から承諾を得てきたとのこと。「よたよたと来てどたどたと大根引く作者は農家ではないが、趣味で農業をやっており、楽しくてしようがない無いそうだ。作者のみならず、専業農家でも高齢化が目立つ。不自由な体でも一生懸命励んでいる。その状況が的確なオノマトペ的表現で表していて、皆の選に入った。

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28.9月の暮らし 2

2016-09-30 12:51:40 | Weblog

卯の花  蕗畑の垣根の側。5月、梅花うつぎで、美しい。歌と違ってあまり匂わない

朝夕はうそ寒いが、日中は暑いので、着がえに忙しい。衣類の置忘れが多いので、探すのにも時間がかかる。若い時の倍以上かかっていると思う。柿も黄色になってきたが、
渋抜きに漬けるにはまだ早い。店では渋抜き焼酎を売っていた。

28日は俳句会があった。会員の句を見て、自分と全く違う視点の句を見ると楽しいし、目から鱗で勉強になる。また自分の俳句が高く評価されると、やはり嬉しい。自信句が、落選に会うのも珍しくない。独りよがりだったと、色々考え、かつ反省する。自己贔屓か、うぬぼれか、みんなの視点が低いのではないかと、口には出されないが、内心で思ったりする。昔から「傷のかさ気と自惚れのない人はいない」と言うごとく、大方独りよがりだったと、反省する。私の入選句から2句。「紅白の萩の縺れし水の音」紅白2種類の萩が同じな場所に縺れあって咲いていた。混然としてまた美しい。そして、せせらぎの音が聞こえた。「遠山に放牛の群れ茸狩り」高い山の頂上付近で初茸を採った。しばし腰を伸ばして遥か隔てた遠山に目を移すと碧空のもと山の中腹に数頭の牛の群れが点在しているのが見えた。しばし眺めて、疲れを癒した。

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