【合計132億7500万円】加計学園「岡山理科大獣医学部」開設に絡む大疑獄【加計学園が工事も受注】

	「ぼうず丸もうけ」のカラクリ
	ダイヤモンド社

　森友学園国有地取得問題で揺れる大阪だが、今度は愛媛県今治市の加計学園「岡山理科大獣医学部」開設に絡む大疑獄発覚である。安倍総理とアメリカ留学時代からの刎頚の友である加計孝太郎氏が理事長を務める「学校法人・加計学園（かけがくえん）」に約37億円もの土地が無償譲渡される計画があることが明らかになった。
　今治市の土地16.8ヘクタール36億7500万円相当の土地が学園に無償提供される案が2016年11月に明らかにされ、12月に用地購入の議会上程があり同月下旬に可決され、2017年3月3日に正式に本会議で承認された。
　校舎をはじめキャンパスやグラウンドなどの建設費に対する施設整備費の債務負担行為限度額96億円の助成も今治市本会議で可決しており、土地及び資金の計132億円分の資産が加計学園に提供される。
　同学園が運営する認可外保育施設「御影インターナショナルこども園」の名誉園長を安倍昭恵総理夫人が務めており、加計孝太郎理事長とは夫婦で深い付き合いがある上に、安倍総理は今でも理事長と頻繁にゴルフをやるほどの深い仲だという。

　今治市は「憲法改正早期実現意見書」を採択した愛媛県3市のうちの一つで、以前には日本会議と繋がっている育鵬社の教科書を使っていた。その後に起こった市民の反対によって、現在は使用していない。

　総工費240億円と言われる「岡山理科大獣医学部」の設計者、工事管理者ともに加計学園グループのSID創研となっている。今治市が負担する建設費用96億円も、一部が加計学園グループに流れるということになる。

　安倍総理夫妻が国家を完全に私物化して、好き放題に国家の貴重な土地財産を横流ししている実態がさらに浮かび上がってきた。

森友疑惑の次の「加計学園」疑惑
①国有地無償譲渡（愛媛県今治市）36億円7500万円
②施設整備費の債務負担行為限度額96億円の助成
合計132億7500万円　戦後最大級の疑獄！
③内閣府「2018年4月に開校しなければ今治市の国家戦略特区取消し」と脅す


参考元
【今治発・アベ疑獄】36億円の市有地を首相のお友達学園に無償譲渡
http://tanakaryusaku.jp/2017/03/00015446