J's日誌

中小企業診断士、経営管理修士(MBA)、事業再生士補、AFP。某NPO法人フットサル連盟副理事長。

探さないでください

2017-03-14 23:59:59 | Weblog




大学にせよ高校にせよ、卒業してからはかなりの
年数が経つが、時々呼びかけての同窓会が行われる。

特に大学の方は、来年大きな集まりが予定されており、
幹事が連絡を取るために卒業生名簿を自主整備している。


しかしこんな時代になっても、なかなか連絡の取れない
同期もいるようで、行方不明者の捜索依頼が回ってきた。



もちろん、住所やメールアドレスの変更が相次いだりして、
たまたま連絡がつきにくくなっているという人もいるだろう。

だが、なかには意図的にこういう集まりに参加しないというか
参加したくないからこそ、連絡を断っているという人も存在する。


前に聞いた話だが、連絡がついて幹事が同窓会に誘ったところ
二度と連絡しないでくれ、名簿にも載せるなと言われたケースも。

理由は分からないが、その人にとって学生時代は決して良い
思い出ではなく卒業後の帰属意識もない、むしろ黒歴史なのかも。




ところが、幹事を引き受けている人にはその感覚が分からない。

多くの幹事は、学生時代も様々な活動に参加したりして充実した生活を
送っていたのだろうし、今も帰属意識が高いから引き受けているわけで。


だから、そういう幹事から行方不明者捜索のお願いが回ってくるたび、
取りまとめに感謝しつつも、行方を知られたくない人もいるだろうと思う。

自分は自然体で協力するだけだが、きっと断られるケースもあるだろうし、
そして断る人の想いを幹事に伝えることが出来るだろうか、と思案している。




一応連絡は取ってみるけどね(-_-;
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