J's日誌

中小企業診断士、経営管理修士(MBA)、事業再生士補、AFP。某NPO法人フットサル連盟副理事長。

北海道セントラル開催の集客

2017-05-25 23:59:59 | Weblog




先週北海道で行われたFリーグの開幕前カップ戦、
オーシャンカップ@きたえーるのことが某所で話題に。

何であんなに観客が少ないのか、もっと小さい箱でやっても
良いのでは、という意見が飛び交い、どう反応しようかと思案。


そもそも、競技会場はピッチと客席だけあれば良いわけではなく
選手や審判の控え室、医務室その他諸々の関連設備も必要になる。

そうした要件を満たす施設となると限られてしまうのが実情で、
箱が多少大きくなっても、狭く必要設備がない施設より優先される。




加えて、こうしたカップ戦やセントラル開催の問題もある。

道外のフットサルファンと話していると、関東リーグなど昔からの
セントラル開催に慣れていて、多くの試合が観戦できてお得だ、と。


しかし北海道ではそこまで長時間多くの試合を見るファンは少なく、
特にFリーグになってからは、エスポの試合だけに関心が集中しがち。

3年前、北海道でのセントラル開催の運営を手伝ったことがあるが、
エスポの試合以外では明らかに観客数が減る、これはどうしようもない。




そして実は、道内の労働環境によるところも影響している。

あまり知られていないことだが、道内企業で完全週休2日制を実施している
事業所はわずか34.6%(全国46.9%)、何らかの週休2日制(完全週休2日
よりは少ない)を実施している事業所でも73.2%(全国84.3%)に過ぎない。(P.4


自分が担当するリーグでも、土曜や祝日など日曜日以外に大会を開催したら
メンバーが集まらないという声を聞くほどで、集客面での影響も大きいだろう。

観客が少ないことを主催者の告知不足に求めるのは勝手だが、告知以外にも
実際様々な要因があることは、大会を運営した経験がないと分からないのかも。




まあいいけどね(-_-;
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