Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

BAUMKUCHENと綴るわけで

2008年10月31日 | 邪悪なT君
二日酔い、である。
なぜ二日酔いなのかは、
秘密である。秘密ったら秘密。

それでも朝の10時からシリアスな打ち合わせがあり、
いろいろと話すが、まだ話し足りない。
二日酔いの朦朧とした脳味噌では、なかなか対応できず。

昼から仕事場で、関係各所に電話やらメールの対応。
来週に予定している取材の下調べでニコニコ動画を見たりしていたら、
いつのまにか夜になり、仕事をしているのは、
僕とY嬢、そして邪悪なT君だけになってしまった。

すると、前の職場で一緒だったK君がいきなり訪問。
懐かしいねー、みたいな感じで、いろいろと話す。
K君はお土産にバウムクーヘンを持ってきてくれた。
みんなで美味しくいただいたのだが、邪悪なT君は、

「うひょひょひょ。バウムクーヘンって、
 僕が知ってる唯一のドイツ語なんですよ~」

と言いながら、むしゃむしゃと食するのだった。
君は「カルテ」とか「ゲレンデ」という言葉を知らないのか。
嗚呼。脱力のフライデーナイト。






















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ぼくは落ち着きがない

2008年10月29日 | 日々、徒然に
今日は朝からてんやわんや(死語?)だった。
来週納品予定のものが、
急いで納品してほしいとリクエストがあったりとか。
予定していた取材の段取りが、思い切り変更になったりとか。
年末出す本の進行がスリリングな状況になったりとか。

そんなこんなで原稿を書いたり、
届いた画像をデザイナーに大慌てで送ったり、
神保町のT社やS社で打ち合わせをしたりする。
ちょうど古本市をやっていたのだが、まともに眺める時間もなく、
たまたま目についた長嶋有の『ぼくは落ち着きがない』を半額で買う。
装幀が素敵だし、ずっと欲しかった本だった。

長嶋有という作家は『サイドカーに犬』『ジャージの二人』
『泣かない女はいない』『夕子ちゃんの近道』など、
ゆるくてちょっと哀愁の漂う作風が好きなのだが、
タイトルのつけかたが秀逸だ。本人がつけているのだろうか?
あるいは編集者? どちらにしても、すごくいいセンスだと思う。

『ぼくは落ち着きがない』を早く読みたいのだが、
僕の実生活も落ち着きがないので、読むのは少し先かも。



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カップ焼きそば業界の奮起を願う

2008年10月28日 | 邪悪なT君
ここ数日、体調がすぐれない。
先週、酒を飲みすぎたせいだろうか。
それともカップ焼きそばをコソコソと喰ったからだろうか。

「最近、不作なんですよね~うひょひょ」
カップ焼きそばの話題を振った途端、
邪悪なT君は昨今のカップ焼きそば業界(あるのか?)を嘆き始めた。
「なんだか、油そばとか汁無しラーメンとか、
 邪道なモノしかないんですよ~」

邪道なのは君の存在だろ、と思ったが、ぐっと我慢。
しかし、TPOをわきまえて喋っている僕のことなどおかまいなしに、

「昔は良かったですね~お好み焼き入りとか、お茶漬け焼きそばとか
 麺自体が焼いてある逸品もありましたからね~いい時代でしたよ」

昔とはいつだ?
いい時代とはどんな時代なのだ?

いろんな疑問が頭の中を渦巻くが、
どうもカップ焼きそば業界、元気がないらしい。

「パターンが出尽くしちゃいましたかね~。
 すき家を見習ってほしいもんですよ。うな牛とか牛玉丼とか。うひょひょ」

邪悪なT君、最近はすっかりすき家のファンである。

「このあいだ、三田ですき家を見たんですよ~。
 虎ノ門にあるのは判明しているんですけどね」

何しに三田に行ったのだ、君は。
虎ノ門にあったっていいだろ。別に。





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タフでなくても生きていける

2008年10月27日 | 日々、徒然に
最近、取材やら打ち合わせやらでお会いした
女性からの質問。

「どうして男性はモノを集めるのが好きなんですか?」
「男の人って、なんで面子を気にするのかな?」
「どうして男って、すっぱりとタバコを止められるのかな?」

確かにモノを集めるのは男ばかりである。
僕の周りでもそれはそれはマニアックなモノを集めている人は多い。
女性のコレクターもいることはいるのだろうが、
お目にかかったことはない。

相手の肩書きを気にするのも、男だ。
昔、勤めていた会社で僕は「●●長」と役職がついていたのだが、
ある人に名刺を渡したら、いきなり不機嫌になったことがあった。
なんだかなあと思ったことがある。

タバコの害がやかましく言われ、
最近どこに行っても禁煙なご時世。
確かにタバコをやめた男性は多いなと。
反面、タバコをやめた女性は、僕の周りでは皆無である。

要は世間体を気にする小心者、ってことか男は。
自分を鑑みて、思い当たるふしが。
確かにタフじゃないし、強くもないなと。
まあそれでも生きているけど。軟弱男はそれなりに。





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スダチがあればそこそこの日

2008年10月26日 | 日々、徒然に
昼から仕事場で原稿書き。
昼食を買いにコンビニに寄ったら、
ジャイアンツ優勝記念でオニギリが100円とな。
このコンビニって読売と関係あったかな、と訝りながら、
ここで買ったら負けだと思い、
代わりにカップ焼きそばを買う。
我ながらやさぐれた買い物だな、と思いつつ、
仕事場に戻り、コソコソと(何故?)カップ焼きそばを食し、
原稿書きに戻る。

途中でSさんと駅近くの喫茶店で待ち合わせて、
割とシリアスな話をする。
それでも、今度飲み会をやろうという話になり、
ちょっと楽しみだな、と思いつつ別れる。

仕事場に戻ったら、もう夕方の5時近くだった。
7時まで頑張って原稿の続きを書き、引き上げる。

帰宅後、夕食は秋刀魚の塩焼きをいただく。
秋も深まった今日この頃。
秋刀魚の塩焼きは晩夏の頃がいちばん美味いなと
思いつつ、大根おろしと共に食する。
スダチ(カボスでも可)が無かったのが残念。

カップ焼きそばと秋刀魚。
割とシリアスな打ち合わせ。そして原稿。
そんな日曜日。


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敗退気分はエリンギで

2008年10月26日 | 日々、徒然に
ドラゴンズ。
クライマックスシリーズ第2ステージ敗退。
金曜の引き分けが痛かった。
9回表の谷繁の同点タイムリーには鳥肌が立ったのだが、
あとが続かなかった。残念。
この試合に勝っていたら、まだわからなかったに違いない。

ドラゴンズの選手たちは精魂尽き果て、
カスカスになっていた感のある昨日の試合。
勝利への執念はジャイアンツが勝っていたということだろう。
去年の雪辱を果たされてしまった形だ。

クライマックスシリーズは賛否両論あるけれど、
過酷なポストシーズンを勝ち抜いてきたチームが、
最後に日本シリーズで戦うのは、やはり見応えがある。
おめでとうジャイアンツ。

敗退気分を払拭すべく、焼肉屋に繰り出す。
モルツを飲みながら、肉を食する。
カルビやロースより、エリンギやシメジなどのキノコが美味。
やはり旬のモノが美味いということだろう。

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疲れとやさぐれ

2008年10月24日 | 日々、徒然に
今週はよく酒を飲んだなと。
忙しいと言いながら、
なんだかんだと千鳥足の日々。
気持ち良くお酒を飲むことができる今日この頃であり、
それほど悪酔いもせず(二日酔いはする、が)、
疲れてはいても、意外とやさぐれていないことがわかった。

今年はあと一冊本を作って、
レギュラーの仕事を地道にこなしていけばなんとかなりそうだ。
この夏から続いていた取材ラッシュもひと息ついた。
でもその先が見えない。
3か月後の自分はノーフューチャーだ。

まあそれは自分だけではなく、
周りにいる人の大半がそうだし、
つくづく安定してないな、と痛感。
安定がどれほどのものか、わからない。
どんなに安定していたとしても、人間は絶対不安になると思う。
そういう意味で、ノーフューチャー。
先のことなど、ほんとにわからない。


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男気の痛み

2008年10月23日 | 映画など
デビッド・クローネンバーグ監督
『イースタン・プロミス』を見る。
おお。これはもう、ヤクザ映画そのものというか。
日本なら三池崇史監督が作りそうな
バイオレンスと血みどろの物語である。


Eastern Promises(2007)

舞台はロンドン。
身元の知れない少女が産み落とした赤ん坊。
その子の世話をする助産婦アンナ(ナオミ・ワッツ)と、
ロシア系マフィア組織の運転手ニコライ(ヴィゴ・モーテンセン)の物語。
ニコライはその強靱な意志と肉体で、
組織の中で台頭し、力をつけていく。
アンナは赤ん坊の母親が、
マフィアと関係していたことを突き止め、危険にさらされる。
それを見て彼女を守ろうとするニコライ。

と、書いてはみたが、
ラブストーリー的なテイストは希薄。
ニコライのタフでミステリアスな行動に右往左往させられながら、
ときおり繰り広げられる殺戮とバイオレンスに魅了。
しびれるほどの男気。しかし、その代償はかなり、痛い。

ヴィゴ・モーテンセンはやりすぎの感はあるが、
これほどのタフネスを感じさせる役どころは、さぞかし楽しかっただろう。
クローネンバーグの前作『ヒストリー・オブ・バイオレンス』も
かなりスリリングな役だったが、今回はその上を行くインパクトの強さだ。

ナオミ・ワッツ。この女優さんは素敵だ。
ちょっと生活に疲れて、やさぐれた感じの女の人を演らせると
実にいい味が出る人だと思う。演技力があるんだろうな。やっぱり。



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みんな酒が悪いのだと

2008年10月22日 | 日々、徒然に
昨日の夜は、新宿にてこの秋に出た画集の打ち上げ。
企画が立ち上がってから、かれこれ2年。
紆余曲折がありながらも、ようやく完成、発売となった。
Yさん初の画集であり、キレイな本に仕上がったのが何より。
関係者が一同に会して、楽しい宴となる。
というか、後半、あんまり覚えてないんです。
次の日は案の定、二日酔いだし。
何か粗相をしたのではないかと戦々恐々だった。

一緒に打ち上げに参加したY嬢に聞いたら、
「大丈夫でしたよ~」と言いながらも、
邪悪な笑みを浮かべるのだった。
まずいぞ、これは。何をやらかしたのだ、自分。

二日酔いで朦朧としながら、
L編集部の会議に出て、そのあとS社で打ち合わせ。
疲労困憊である。みんな酒が悪いのだ。
僕は悪くない。きっと、たぶん。





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無念を背負って

2008年10月21日 | 日々、徒然に
祝。
ドラゴンズ。クライマックスシリーズ第一ステージ突破。
藤川を打ったタイロンは値千金だが、
その前に立浪が打った安打が素晴らしい。
もちろん嬉しいのだが、
タイガースファンにとっては悪夢というか、
守護神が打たれて負ける試合というのは何とも。
これが勝負というものだろう。
ドラゴンズ側からしたら、岩瀬が最後に打たれるのと同じなので、
それはもう、いてもたってもいられないと思う。

セカンドステージは、
タイガースの分まで頑張ってもらわないと。
東京ドーム、行きたいな。
チケット取れるかな。

とにかく岡田監督、おつかれさまでした。
落合ドラゴンズにとって、最大のライバルでした。



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