Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

ぼくは落ち着きがない

2008年10月29日 | 日々、徒然に
今日は朝からてんやわんや(死語?)だった。
来週納品予定のものが、
急いで納品してほしいとリクエストがあったりとか。
予定していた取材の段取りが、思い切り変更になったりとか。
年末出す本の進行がスリリングな状況になったりとか。

そんなこんなで原稿を書いたり、
届いた画像をデザイナーに大慌てで送ったり、
神保町のT社やS社で打ち合わせをしたりする。
ちょうど古本市をやっていたのだが、まともに眺める時間もなく、
たまたま目についた長嶋有の『ぼくは落ち着きがない』を半額で買う。
装幀が素敵だし、ずっと欲しかった本だった。

長嶋有という作家は『サイドカーに犬』『ジャージの二人』
『泣かない女はいない』『夕子ちゃんの近道』など、
ゆるくてちょっと哀愁の漂う作風が好きなのだが、
タイトルのつけかたが秀逸だ。本人がつけているのだろうか?
あるいは編集者? どちらにしても、すごくいいセンスだと思う。

『ぼくは落ち着きがない』を早く読みたいのだが、
僕の実生活も落ち着きがないので、読むのは少し先かも。



コメント
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