インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

保険適用外のインプラント治療にもおおよその相

2019年02月08日 | 日記
保険適用外のインプラント治療にもおおよその相場はあります。


標準的な治療で、インプラントを一本入れるのに30万円から40万円かかります。


もちろん、地域差、歯科医院の規模による差、歯科医の評判による差があって治療費には大きな開きがあります。


治療をはじめる前に費用の見積もりを出してもらい、できるだけ何カ所か比較した後、最終的に治療を受ける歯科医院を決めることが肝心です。


歯科医院決定に大事なのはインプラント治療経験者の口コミです。


近頃は、一括払いだけという歯科医院は少なく、分割払いや、クレジットカード払いもできるようです。


1本から2本の欠損した歯に対して、インプラントもブリッジも適用できますがインプラント治療では、歯茎を切り開き、あごの骨に穴を開け、そこへ人工歯根を埋め込み、固定されたところで義歯をつけます。


ブリッジ治療では、義歯をつけるために欠損歯の両隣を一周削って、上にブリッジをかぶせます。


ですから、見た目を考えればインプラントとブリッジを比較して、インプラントの方が高い評価を得るでしょう。


また、ブリッジ治療は、健康な歯を犠牲にしなければならないというのが痛いところです。


歯を抜いたところにも人工歯を装着できて便利なインプラント。


しかし、この治療法も決して万能ではなく、気に留めておくべきポイントがあります。


それは、誰にでも適用できる治療法ではないということです。


インプラント治療をご検討の方は知っておいて下さい。


インプラント手術では、まず顎の骨に穴を開けて人工歯根を埋め込む必要があります。


抵抗力を弱める病気、例えば糖尿病や心臓の病気に罹患している方や、骨粗しょう症に罹患していたり、顎の骨がなくなったりしている場合にも、顎の骨を増やす治療が先に必要だったり、そもそもインプラントが不可能だったりするかもしれません。


他の歯科治療と、インプラント治療が大きく異なるのは失敗すると、やり直しが非常に困難な治療だということです。


他の義歯、つまり入れ歯やブリッジ、クラウンとは異なり人工歯根は完全にあごの骨と結合しなければならないので何らかの理由でインプラントと骨がなじまず、インプラントがしっかり固定されないというアクシデントがあれば再度、大がかりな手術を行っていったん削ったところをさらに深く掘ることになるのです。


埋入するのもリスクがあって、周辺の神経を損傷する危険性もあります。


インプラントは人工歯なので当然、虫歯にはなりませんが、歯周病には気をつけてください。


インプラント治療は、治療そのものよりその後のケアが重要で、維持していくためには、歯科医の指導に従った毎日のケアと、定期検診やクリーニングが必ず求められます。


しかし、インプラントを入れたところに腫れや出血がみられた場合、インプラント周囲炎の症状かもしれません。


放置すると炎症が広がるので一日でも早く歯科医の診療を受けましょう。