インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

今流行りのインプラント。一度

2018年08月02日 | 日記
今流行りのインプラント。


一度埋め込めばその効果はちゃんと使っていれば一生持つと言われるのですが、無論ただ施術すればいいというものではなく、その後のメンテナンスや治療を担当した歯科医の腕にも影響されるようです。


口内のセルフケアを怠れば、わずか数年で使い物にならなくなることもあるのです。


口内ケアをおろそかにすると歯槽膿漏などのリスクもあり、こうなると歯根を埋め込んでいるアゴの骨自体が弱ってしまいますから、その分、人工歯の寿命も短くなってしまいます。


人工歯根を骨に埋め込むといっても、インプラントはそれによって金属アレルギーを起こすことはまずありません。


人工歯根は外科に使われるボルトやねじと同じ素材が使われています。


チタンの他、セラミック、金といった人体への親和性が極めて高い素材でできているからです。


インプラント治療は基本的に保険外治療で全額自費が当たり前のため、経済的負担は大きくなります。


ですから、経済的な負担を最低限にするためにも、金属アレルギーの患者さんは治療に取りかかる前に、歯科医に相談しておくのが治療や手術への心配がなくなるでしょう。


入れ歯や差し歯と比べても利点の多いインプラント。


ですが、便利な反面、他の治療法と同様、注意すべき点があります。


最も重要な注意点は、インプラント治療は誰でも受けられるわけではないということです。


インプラント治療をご検討の方は知っておいて下さい。


インプラント治療は、顎の骨に人工歯根を埋め込むという方法です。


抵抗力を弱める病気、例えば糖尿病や心臓の病気に罹患している方や、骨粗しょう症に罹患していたり、顎の骨がなくなったりしている場合にも、残念ながらインプラントは利用できないとの判断になるケースがあり得ます。


そのような場合は別の方法に頼るしかありません。


大きな効果を得られるインプラント治療ですが、デメリットも知った上で選択してください。


第一に、費用は他の歯科治療より高額です。


高額のケースでは、数十万円必要になることもあり得ます。


それから、治療が失敗すると、場合によっては取り返しがつかない健康被害が起きるという重大な問題もあります。


ごくまれなことですが、治療が原因で死亡することも過去にはありました。


人工歯根をあごの骨に埋め込む手術をして、骨になじませるのがインプラント治療です。


ほとんどの患者さんは、手術後、違和感を感じるといわれています。


腫れがおさまれば、なじんだ証拠なので、腫れが気になっても、舌などで触るのは止めて歯みがきも気をつけてください。


しかし、術後十日を経過しても違和感に変化がない場合や、痛みや腫れなどが続く、もしくはひどくなる場合は、原因を突き止め、治療しなくてはなりません。


急患でも診療を受けることが必要です。