週末に楽しい楽しい文化祭を終えた高校生たち。
授業があって入った校舎の中はいつも通りでしたが、生徒たちの気持ちには
まだまだ文化祭の気配が残っていて、普段よりも賑やかでした。
今しかない楽しいことに全力で打ち込めるなんて素晴らしいです。
来月のイタリア歌曲のテストに向けて、伴奏の音源作りをぼちぼち始めます。
私が伴奏をしながら採点をするわけにもいかないので。。。。
本当ならば優秀なピアニストがいてくれれば良いのですが。
その前に、今日は息子の狂言のCDを作りました。
データを集めて編集して。。。。
車の中や食事中にこのCDを流していれば、きっとセリフを覚えるはずです。
彼の練習やる気が出ない原因は分かっています。
台本という存在が辛いのだと思います。
読書をしない、音読も大嫌い(というか、辛いと感じている)彼にとって
台本を読んで暗記する作業はあまりにも絶望的なことです。
狂言は好きだしお役もいただけて嬉しい。先生のことが大好き。
周りのお兄さんお姉さんとも仲良し。
いつかやってみたい番組や小舞、狂言界で会ってみたい人もいる!!
こんなに前向きなのに、台本という物のせいでやる気を失っている。
ならば母はCDを作ります!!
そして、ちょっとした会話の端々にセリフも入れます。
3月の発表会で楽しく演じる姿を想像しています。
さてさて、高校生の音楽の話に戻ります。
イタリア歌曲のテストは1人ずつが鉄則ですが、普通の高校生にはハードルが高すぎます。
2~3人の小グループごとのテストを予定しています。
誰と一緒に歌うのか?公平にくじ引きで決めます!!
何かを始める前のちょっとしたイベントも大切。
くじで盛り上がって、そのままの気持ちで力まずに歌の練習に取り組んでほしいです。