風薫海航空翔

カゼカオル・ウミワタル・ソラカケル Presented by 柊(syu)

今年もありがとう

2007-12-31 09:31:23 | 徒然なる日々
大晦日です。東京@いいお天気
今年もイロイロあったけど、無事1年が終了(予定)。
ということで、2007年を振り返ってみるか~。

■EQノート■
年明けは精神状態が良くなかったけど、それが野口嘉則さんの「幸せ成功力を日増しに高めるEQノート」との出会いにつながったんだから人生ってナニが起こるかわからんもんので。あの「EQノート」は自己を見つめなおす大きなツールとなった。何か問題が起きたときに誰かに頼るのではなく、セルフケアの助けとなってくれた素晴らしいモノ。問題は外から来るのではなく、自分自身のビリーフにあるんだと。『答えは自分の中にある』が真実であると実感。それだけでもワタシ自身は救われたし、精神的な成長にもつながったと思う。そこから「鏡の法則」にもつながっていったし。
兎にも角にも自分との対話を何度もした、有意義な年だったと思うな~。

■旅たびたび■
今年はあんまり旅に出なかった(…これでも少ないんよ~)。
でも2月の青森の旅は、ものすごーく楽しくて楽しくて♪。やっぱワタシは根っから旅人やなぁ~、と実感した旅だった。ついでに青森という都道府県にも、激しくハマり中(笑)。
あとはプチ旅で、青春18切符を駆使して銚子電鉄に乗ったり。東京湾をくるり1周という自分にとっては新しいスタイルの旅をしてみたり。ビバ!18切符な年でしたわ~。
来年は2月に某所へ旅予定(ニヤリ)。・・・しかしいつになったらイタリアに行けるんだ?(今年急にイタリアに行きたくなった)。

■ワーキングレディ■
肉体労働→社員証ぶらさげて~、のOL生活になったこと。これが今年のビックな変化だと思う。特に春先の丸の内勤務は何もかもが珍しくて。おかげで随分生活に余裕が出来たと思われ(肉体的・精神的に)。インカムマイクつけて来年も楽しく仕事するぞ~。

■骨の髄までヲタク魂■
相も変わらずプロレス三昧。挙句の果てには、名古屋まで三冠戦観に行く始末…(しかも旅気分を味わいたくて在来線乗り継いでで行った)。
東スポプロレス大賞の最優秀試合は小橋復帰戦だったが、ワタシ的には鈴木みのるvsTAJIRIの一連の戦いだよぉぉぉっ!。久々にワクワクする、夢のある試合だったもんなぁ(だから名古屋まで追いかけたのさ)。
ここまでくると勝ち負けよりも、「ワタシを感動させてよ!」という超受身体制のファンになっている。勝敗よりもプロセスが大切という、摩訶不思議なジャンルは奥が深い!。
ついでにケンドーコバヤシにも随分ハマって。動画サイトで見まくりでした。下ネタとプロレスネタの融合は最高(笑)。いや~笑わせてもらったよ!
そして・・・今年最大の萌え、ゲホゲホッ!もとい、最大のハマりモノはNHK「ハゲタカ」。年の瀬というのに、再々放送観てまたもやハゲタカ廃人リターンズとほほ。


てな訳で、振り返るとやはり相変わらずのワタシですが。毎度のことですな。
そして今年このブログをご覧頂いた皆様、ありがとうございました。来年もこの調子でしょうが、よろしくお願いします。皆様良いお年をお過ごし下さいね~。
ワタシはこれから、さいたまスーパーアリーナへハッスル観にいってきます!(←最後の最後までコレです…)。


■オマケ■
子供の頃年末年始によく作っていた、『プリンミックス2箱使用で作るプリン』を作成。ボールを容器に超デカ・プリン出来上がり

          

プリンの中央に線を引いて姉とワタシお互いの取り分を制限しつつも、地下から侵略してくる姉の攻撃と戦っていた子供時代のお正月…。今年は相方と頭つき合わせて食べました。見た目は悪いが意外と美味しかったぞ>プリンミックス。幸せ印のがちまや~は、来年も健在です。

プチ・タイムマシ-ン

2007-12-29 21:33:30 | 徒然なる日々
年の瀬押し迫り、我が家でも大掃除
毎年の事ながら「日々の掃除をこまめにやっておけば…」と後悔リピート。そんなこんなで、相方とクタクタになるまで掃除した。おかげで引越したてのように美しい我が家に変身。嗚呼、換気扇ってホントは白いのね~

その大掃除中に相方のメモリーカード発掘。探していたらしく『久々にプレステやるぞーっ!』と押入れからプレステ登場。どうやらゲームのデータが入っているらしい。良かったね
今度は準備をしていた相方がプレステソフトの入っていた箱から、数本のテープを発掘。それは…ワタシが所有しているカセットテープだった
数度に渡る引越し&諸事情で、ワタシは思い出の品をかなり処分してきた。だから手元に残っているものは極わずか。涙を流しながらの処分を間逃れた数本のカセットテープである。思わず懐かしくて手に取ってしまった。

         
昔は月に一度、TSUTAYAでヒットチャートのCDシングルを借りてこんなテープを作っていた。H Jungle with Tだってば!!橘いずみの「永遠のパズル」、WANDS・・・。今ではヒットチャートワカランチンになってしまったというのに。しかもCD-RでもなくMDでもない、カセットテープですぜ旦那ァァ!。ものすごーく時代を感じる選曲やなぁ~

そして現存する最古のカセットテープ発掘↓。
         
スターダストレビューの『CHARMING』。
これ学生時代繰り返し聴いていたヤツだよ…。スタレビのアカペラアルバムで、透明感のある根本要氏の歌声とアカペラに魅了されまくっていて。寝る前いつも聴いていた。このアルバムで「SWEET MEMORIES」を覚えたんよなぁ。

B面は、当時所属していたブラスバンドでコンクールに出場したとき演奏した曲。
コンクールに出場したときの日付が書いてあるが(学校名記載の為隠してますが)、なんとちょうど20年前!!!。だってコンクールの曲のタイトルが『コンサートマーチ'87』やもん、ごえぇぇぇっ!。しかしよくぞ残っていた、よくぞ捨てずに保存していたワタシ

・・・しかし20年前のテープ、再生出来るのか?
結構聴いていたから無理かな~?保存状態悪かったから聴けないかも?。恐る恐るデッキに入れてみた(我が家には未だにカセットデッキ搭載のラジカセ健在)。


うわっ、聴けた!聴けました

懐かしい要さんの歌声、完璧なアカペラ。コンクール前に何度も聴いたクラッシック、パートソロがテープのようにうまく吹けなくて何度も聴いたなぁ。実際コンクールで演奏したものも録音されているんだが、恐ろしく下手ぁぁぁっ!!思わずイスからコケそうになった。
でも・・・メロディの中にあの頃のワタシがいる。あの頃過ごした部屋の景色が思い出せる・・・。プチ・タイムマシーンだなぁ

さすがに音質は落ちているけど、ちゃんと聴ける。CD-RやMDに落として保存しておいてもいいんだけど、これはこのままで残しておきたい。そんな気持ちになった。デジタルではなくアナログのまま。思い出は思い出のカタチのままで

年の瀬にアッチコッチ

2007-12-27 20:36:33 | 徒然なる日々
クリスマス3連休、いかがお過ごしでしたか?(ネタ古っ)。
お陰様で人並みにクリスマスを楽しめる生活に戻って数年、今年もイロイロ・ウロウロしていましたワタシ。そんな3連休リポートを(おっ、ブログらしいやんっ)。


映画「グミ・チョコレート・パイン」の初日上映に参戦。
舞台挨拶目的で早起きしたぐらい、今年ハマりにハマったのがこの役者さん『大森南朋』(オオモリナオ、と読みます)。
            
日常生活が立ち行かなくなるぐらい、恐ろしく夢中になったNHKのドラマ「ハゲタカ」の主演をつとめた俳優さん。おかげでどれだけTSUTAYAに貢いで、過去の作品を見漁ったことか…。2007年度『よくもここまで夢中にさせてくれたで賞』授与します
ちなみにクリスマス3連休中、再々放送していた「ハゲタカ」をまたもやフルで観て感動
DVD-BOXで何十回も見返したというのに、どこまで情緒豊かなのか、ワタシという人物は???


クリスマスイブは、我が家の恒例行事・御茶ノ水JAZZ LIVE HOUSE「NARU」のクリスマスライブへ。今年で3年目の参加。毎年のことながらいい雰囲気で、簡単なコース料理とお酒飲み放題・ハズレなしのビンゴゲームと極上のジャズライブで8000円は安いと思うなぁー
SAXの山口真文さんの包み込むような音に酔いしれ、ボーカルの清水秀子さんは「えっ!?この人ホントに日本人?」とビビったぐらいハイレベルな歌声に鳥肌が立ち。琥珀色の空気が流れていそうな空間は、年月を重ねることの尊ささえ感じてしまった。ジャズミュージシャンの音には、その人の人生が音符に乗っているように錯覚してしまうんだよなぁ。素晴らしい!ライブはやっぱりいいもんです
毎年素敵なクリスマスイブをありがとう~

2年前は特賞のMP3、去年はキッチンツールセット、とNARUのビンゴゲームに関してはいつもツイてるワタシ。今年も「特賞のフットマッサージャー狙うどぉぉっ!」と意気込んでいたが・・・結果、敗退。しかし小銭入れ&名刺入れセットをゲッツ。ちょうど起業して名刺入れ欲しかったので、ある意味ツイてる?



「クリスマスだと言うのに何の予定もない、暇でモテないプロレスファンの諸君!ご機嫌いかがかな?」
と罵倒されたのになぜかみんな喜んでいる、不思議な後楽園ホールにまたまたハッスルを観にいった(言ったのは紫のサンタクロースになった高田総統↓)。
            
ええ、25日のクリスマスでさえもプロレス漬けですよ!それが何か!?←開き直り
今年のプロレス観戦の数を数えたら、明らかに1年の月の数よりも多かった…。首都圏では観にいきたい試合が多すぎて困るんですが。ありがたい悩みっす
大晦日の夜21時~テレビ東京系放送の「ハッスル祭り」も観にいきますぜーっ!。世間は年の瀬ギリギリというのに、埼玉まで観にいく!。どうせなら元旦の全日本プロレス後楽園ホールも行っとくかっ!。毒喰らわば皿までやぁぁぁっ(来年もきっと壊れモードTo be Continue)。


某日、ネイルケア1DAYセミナーなるものに参戦。
春先に人生初のネイルを体験。「こういうのセルフケア出来たらいいなー」と思いつつも今日まで放置。たまたまネットで1DAYセミナーをやっているお店を発見。しかもネイル用品フルセット付きの完全初心者コース!(写真色悪~っ)。
            
てな訳で若者の街・原宿へ。竹下通りはどうしていつも正月の住吉大社状態なんだろう?、と疑問を抱えつつお店へ。みっちり2時間、マンツーマンで教えてもらいました!。
子供の頃から不器用極まりないワタシ。甘皮切りでモタつくこと数十分…ベースコートから既にキレイに塗れない状態…。嗚呼、世のギャルたちはみんな器用なんだなぁ(尊敬)。こんなぶきっちょがネイルをセルフケア志すなんて100万年早い?。
とヘコみ気味のワタシを煽てて褒めてくれた先生のおかげで、なんとか完成。人間やれば出来る!と自惚れたのも束の間、駅の改札でカバンから財布を取り出した途端ネイルがハゲた・・・。教訓・乾くまで待て!(号泣)
まぁ、おかげで自宅で塗りなおしがてら復習出来ましたけどね(ボジティブ思考)。
今回お世話になったネイルケアのお店はコチラ→スターネイル・ジャパン


そんなこんなで2007年も間もなく終了。相変わらずのワタシであることを、記事書きながら再認識する年の瀬・・・。

R35

2007-12-24 10:56:57 | グッジョブ!
朝ごはんを食べながらNHKを見ていたら、石原裕次郎の特集番組をやっていた。ワタシらの親世代は好きだよな~、裕次郎。ワタシにとっては「西部警察の小暮課長」なんだが(歳バレる?)。そう言えばウチのお姑さんも裕次郎の大ファンである。あの世代の人たちは、今でも裕次郎の歌をウットリして聴いている
そんな風に『俺たちの時代の歌』ってどの世代にもあるのかもしれない、とふと思った。

最近発表されたオリコン年間CDランキング見て、1位の「千の風になって」以外全然わからない自分に愕然とした…
10年前のワタシでは考えられないぐらい、全くわからない。聴けば「あー、知ってる」なんだろうけど。年々ヒットチャートから遠のいている自分。大多数がそうなのか、それとも歳とっただけの話なのか?。はたまた『俺たちの時代の歌』ではなくなったのだろうかい??。


             

CM見て以来、気になっていたCD『R35』。TSUTAYAで借りちゃったよ。
「もう一度妻を口説こう」ってCMやってたアレです(別に口説かれたい訳じゃないんだが)。
80年代後半~90年代前半、まさに「青春時代」だったワタシにドンピシャリのCD。スゲェェっ!!歌詞カードなしでもソラで歌える歌える♪。まさに『俺たちの時代の歌』祭り開催。
CMでは「もう一度妻を口説こう」だったけど、我が家では口説くどころか大カラオケ大会開催になったぞオイッ(大家さん、五月蝿くてゴメンナサイ)。ワタシも相方も歌う、歌う、歌う
そして歌と共に、あのころの思い出も甦る。

JAY WALKの「何も言えなくて…夏」を初めて聴いたとき、なんてスゴイ声なんだろうとラジオの前で感動したこと。
C&Aの「SAY YES」、見てたよ~あのドラマ。あの頃カラオケでこの曲歌うときは必ず『星野さん…私、とても好きな人がいました。でも彼は来なかった(涙)』と、浅野温子のモノマネやってた(笑)。
山根康広の「GetAlongTogether」は、遠距離恋愛した後でとてもせつなく聴こえたこと・・・。

今となればチャンチラ可笑しいようなことで悩み、葛藤し、自分を探し続けた時代だったからこそ歌に自分を投影してみたり。大切に想ったのかもしれない。同じように20年後に今の自分を思いだせる歌があれば、とオリコンチャートを眺めてしまった


一緒にコッチも借りちゃいました。

             

洋楽版の「R35」。80年代の洋楽ヒットがギッシリ詰まった2枚組。
ウチは歳の離れた姉がいたので、彼女の部屋から聴こえていた音楽ばかりで非常に懐かしかった
ワムの「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」なんて涙出そうでしたぜ。♪ウエクミィーアッ!ビフォーユゴーゴー♪よく英語もわからずに口ずさんでいたもんだ。
そして意外と今でもTVのBGMで使われている音楽が多いことにも気づいた(そういう編集みたい?)。それだけいい音楽の多かった時代なのかしらん?。

自分も親世代になったとき裕次郎にウットリ同様、「R-35」的曲聴いてウットリするのかもしれないなぁ…

不覚にも涙

2007-12-16 14:02:21 | 徒然なる日々
同じ職場のCuteなブロガーさんが「泣けたよ~」と記事に書いていた本をお借りした

          

お笑い芸人・麒麟の田村裕・著『ホームレス中学生』。
(ワタシの手作り表紙ではアリマセン、ホンマにこんな表紙で売られているんです。念のため)。
今年メチャメチャ売れた本らしい。そう言えば本屋で平積みされているのをよく見かけたなぁ~。笑い飯と並んでM-1常連の麒麟、結構好きなお笑い芸人さんである(どっちかというとバリトンボイスマニアのワタシは、川島派であるが)。

そして読破後、結論から書けば。



・・・・泣いた

不覚にもお笑い芸人の本で泣いてしまったのである。
仕事帰りの電車の中で読んでたら、もう少しで涙腺決壊寸前。下まぶたと眼球の間に暖かい水が限界水域に到達。あああ、マズイって!降りるのがあと1駅先だったら、確実に落涙してたんだって!!間違いないって!!(←なぜか越中詩郎口調)。
必死に我慢して帰宅後、自宅で心行くまで泣いたのは言うまでも無い


田村が中学生時代、父親が突然蒸発し家族が『解散状態』に。残された子供たちはそれぞれ野宿生活を強いられた。田村は公園で寝泊りし、飢えを凌ぐために雑草から果てはダンボールまで食べようとした・・・(だから表紙のダンボールにかじった後がついている訳ね~)。

そんな元ネタは以前からTVで知ってた。
M-1出場のときも「優勝賞金であのとき生活していた公園を買い取りたい」とか言ってたし。1DKとか2Kのように、間取りを「1P(=1Park)」とネタにしてたもんな~(笑)。

本書の前半で書かれていたのは壮絶なホームレス生活のエピソード。日本縦断をしている貧乏旅人の旅日記とかでよく見かける壮絶さにも似ているが、それは好きでやってるから全く違うレベルだ。よくぞここでグレなかったもんだ、と思うぐらい凄まじい生活が描かれている。そこにお笑い芸人らしいコミカルな視点が加わっているので、いわゆる「お涙頂戴モノ」で終わっていないところが救いどころ。

しかしワタシが泣いたのは、そんなホームレス生活のエピソードではない。
彼と彼の兄弟を救った周囲の人たちの暖かさ、そして田村自身の両親への前向きな気持ちに涙してしまったのである
豊かなこの時代に極貧生活へと転落した原因である父親に対して、「確かに家が無くなって苦労したが全くうらみはない。お父さんの父親としての役割は終わっていない。僕たちが親孝行をするために帰ってこなければならない」と言い切れるポジティブさ。いつか亡き母に再会したときのために、生きる意味を見失っていた時代から今を精一杯生きようと決意したこと。
そんな全てを受容した精神力に感動して、涙を流した

不幸を不幸と嘆くことは容易い。
それらをいかに受容し、原動力に変えていくかが『人間力』なのかもしれない。批判よりも受容を学ぶ必要のあるワタシにとって、すご~く勉強になる一冊だった…

そういえば最近某TV番組で、蒸発した父親と再会したとか?。良かったね~

バイオのチカラ

2007-12-07 19:34:41 | グッジョブ!
大変お恥ずかしいお話なんですが
梅雨でもないのに、突然部屋の壁紙にカビが生えた…


この部屋に引っ越してきてから数年。環境は何も変わっていないはずなのに、なんで急にカビが生えたんじゃぁぁぁ!理由を言ってくれぇぇぇ!と壁紙に向かって泣きつくも、まさに『後の祭り』。賃貸なんだから壁紙交換するには大家さんに言わなきゃいけないんだよぉー、と更に泣いてみる。やはり主婦としての掃除が行き届いていなかったのか?。ずぼらだから仕方ないとは言え、カビが生えるなんて酷すぎるのか?とほほ~。

自分を責めたり泣いてばかりいても仕方ない。とようやく前向きに立ち上がったワタシ。とりあえず風呂場にあった「カビ●ラー」のお客様相談室に電話してみる
ワタシ『あの~壁紙のカビにも使えますか?』
オペレーター『使えません(キッパリ)』
・・・♪そしてボクは途方に暮れる(涙)。考えてみれば使用用途に壁紙は入っていないから使える訳はない。

ネットで検索したんだが、どうもいい対策がナイ。「カビ予防」はいろいろあれど、出来てしまったカビに対しては「壁紙交換」以外の手段がないようだ。仕方ない、大家さんに相談して壁紙交換するか・・・と諦めかけたそのとき。こんなもの↓をネットで発見した。

             

ものすごーく疑惑を感じるネーミングの商品である…。
だが背に腹は変えられん。藁にもすがる思いで購入した(たまたまネットで見た翌日に、東急ハンズで販売しているのを発見→購入)。ナニナニ?水を入れた広口容器に入れておくだけ?4日ほどでカビがとれる?。疑心暗鬼ながらも壁紙付近に設置してみた。


4日後。
カビの部分を拭き取ってみると…消えた!!!!
ホントにカビがキレイさっぱり取れたのである!しかも壁紙には黒ずみも何も残っていない!元通りの壁紙復活スゲェェェッ!!。

なんでもこの商品は、バイオの力を使ったものらしい。
納豆菌の一種である好気性嫌水微生物を使用、カビを食べてくれるそうだ。カビの予防にも力を発揮するだけでなく、出来てしまったカビも食べつくして退治する。しかも科学的な薬品を使っていないので、人のも環境にも優しい
このまま4ヶ月ほど使い続けられるので、カビ予防にも威力発揮してくれるそうだ。簡単で効果が高い。バイオの力は偉大である。つくづく実感した、ブラボー!
これからはカビを生やさないように、こまめにお掃除しましょうね反省。

かびとれ~るの販売元サイトはコチラ

極上・冬の風物詩

2007-12-05 11:34:32 | がちまや~
某日、我が家のチョットしたアニバーサリーにて外食
基本的に外食の少ない我が家(自炊で節約することで旅の経費を貯蓄する方針)。何を食べに行こうか綿密なミーティングを繰り返すこと数日。そして見事に栄冠を勝ち取った外食メニューはこれだっ!!。

           

鍋の王様てっちりである。

関西の夏の風物詩がハモであるなら、冬の風物詩はフグ=てっちりなのではなかろうか?。全国的にはどんなもんなんだろう?。東京にはてっちりの店が少ないように思うんだけど…。上京するまでは忘年会で、よくてっちりを食べにいったもんだよなぁー。ちなみにてっちりチェーン店『ずぼらや』が関西ローカルであることを、上京してきてから知りました、ワタシ
単品では食べたことがあるけれど、てっちりフルコース経験のない東京育ちの相方と共に行ってきました。数年ぶりに食べるてっちりに異常興奮のワタシ。いざ!てっちりぢゃぁぁぁっ!!

           
夢にまで見たてっさ…。向こうが透けて見えるヌード感、この歯ごたえ、ツルリと流れる喉越し。箸でゴソーーーーーーッ!!と大量に掬って食べたい欲求との心理的葛藤さえも甘美に感じてしまう、この魅惑の食材。嗚呼、もうこれだけでワタシの胃袋はピーク。


           
KING OF 空揚げこと、フグの空揚げ
一度食べてしまったら、もうこの空揚げに叶う食材はないと妄信してしまう。淡白で肉のような歯ごたえとジューシーさ。キミは一体何者なんだ?と問いたくなる恍惚の味である。たまに骨がまったくない空揚げに当たると、年末ジャンボで3000円当てたような幸福感に見舞われる


           
てっちりフルコースの中で一番大好きなメニューがコレだ!!白子
(乙女が大きな声で叫ぶには恥ずかしいパーツの為、控えめ表示)。
てっちり食べに来て、絶対はずせないぐらい好きである。大好きである。この世に生まれてきてよかったと思えるぐらい好きである
『シオとタレ、どちらになさいますか~?』と店のネエちゃん。うまい食材は塩に限るんやでっ!、と講釈垂れたい気持ちをグッと我慢しクールに『シオで』と返答するワタシ。
出てきた焼き白子(塩)は・・・まるで極上チーズのような味わい。トロ~リと口の中でクリーム状にとろけマッタリとした味わい。ぬおぉぉぉぉっ!!!これは甘美を通り越して快楽に近い!!。やっぱり即座に白旗を立ててしまう美味しさである。たまらん~


そしてメインはトップ写真のてっちりAND雑炊。フグの食感がたまりまへん、やっぱ鍋の王様だと認定。う、うまかった~
食後に思わず「歓喜の歌」を歌いたくなるようなてっちりフルコース。東京育ちの相方も魅了されっぱなしでした。嗚呼、この冬もう一度食べたい…

♪ハイキング・ハイキング・ヤホー♪

2007-12-01 19:40:45 | 徒然なる日々
先週の3連休ネタ(古いっ!!)。

休日は10時過ぎまで爆睡のはずのワタシが、奇跡でも起こったかのごとく朝5時半起き。慢性運動不足のワタシが、これまた奇跡でも起こったかのごとくハイキングに出かけた

向かった先は・・・高尾山

登山好きの相方に「小学生が遠足で登るような山だから大丈夫」と言われ、調子こいてついてきた。連休中ということもあってか登山口の駅周辺は、登山フルコスチュームで固めた人だらけで大混雑(しかも中高年ばかり…)スゲェーッ
思えばワタシの人生、『山登り』『ハイキング』という言葉は無縁だった。否、『運動』『アウトドア』自体も無縁に等しいマイライフ

探りに探ってワタシの『山登り』の記憶をたどるが…。
①2003年に北の大地を放浪していた頃、深川ユースホステルのツアーで雨竜沼湿原に行ったこと
②その更に数年前、屋久島で白谷雲水峡に行ったこと
③小学校の耐寒登山でK山に登ったこと(アイゼン装着)

たったコレだけ。しかし人に言わせれば、どれも正しくは『山登り』とは呼べない。↑の②なんて『山登り』とは絶対言えないシロモノだ
こんな経験値の人間がたとえ「小学生レベル」の山でもどうなのか。一抹の不安を抱えて登り始めた。


登山口から登り始めて数分。
杉の巨木立ち並ぶなだらかな登山道・・・の向こうには。まるで羅臼側から見た知床峠のような、急斜面の道が立ちはだかっているではないかっ!!。
ごえぇぇぇっ!イキナリかいっ!
毎年北海道の大雪山系を登っている相方に言わせれば、たいしたことじゃないらしいんだが。イキナリで心折れそうになりながら歩き続ける
しばらく頑張って歩くと、木々が開けて東京が一望できる場所にたどり着いた。遠くまで続く関東平野に、うっとり見入ってしまった。忘れていたが、高尾山は東京都なんだよなー。田舎すぎて都道府県を間違えそうになる。大都会もあれば山もある、ついでに島もある。何とも不思議な都道府県・東京都。

ケーブルカーの降り口までくると、あとはなだらかな道になった。
          
紅葉は終わりかけていたけど、色鮮やかな木々も残っていた。自然の色っていうのは、どんな絵の具よりも鮮やか

そこから頂上までは、さほど苦はなく登りきったーっ!!。ほへぇ~、やっと着いたよ。
ふ、富士山がデカイ!!!近い!!!
        
西日本の人間は富士山を見慣れていないので、見ると感動してしまう率80.6%(嘘)。
デジカメが充電切れてしまったので、画質の悪い携帯での撮影で無念…
混雑している高尾山・山頂にて、相方から「どうする?ここで下山する?。アッチの城山の山頂には、美味しいキノコ汁があるよ。行ってみる?」…食べ物の誘惑に勝てるワタシではない。美味しいキノコ汁>己の実力、で即決。たいした休憩もせず、城山の山頂を目指した。


しかし。
なぜか高尾山頂からの道は、どんどん下る。せっかく登ったのに、恐ろしく下る道しかない…。チョットマテ、今から行くのは山頂やろ?。せっかく登ったのに下って、その分登れというのかぁぁぁっ!!
心折られること2回目。下ってから登るのは山の法則、と知っている相方とは違う。登りが始まった途端、段々無口になるワタシ。キ、キツイ…。
「酸欠でしんどくなるよ」という相方のアドバイス通り、頂上まで一服を控えてたワタシの唯一の支えはアメちゃんだけだった。は、早く頂上来てぇぇぇぇぇっ、と運動不足のヒラメ筋も叫んでいる。

駅前を出発してから約2時間半…。ようやく最終ゴール・城山山頂到着~
予想通り『小学生レベル』の山にも、ワタシの体力は負けた。運動不足すぎるって!体力無さ過ぎるって!とほほ。
そんなワタシには、まだ『山登り』(というか、これはまだハイキングレベル)の楽しさがわからなかった。でも楽しいって言う人も多いから、きっと余裕出来れば楽しいんだろうなー。
でも山頂で食べたキノコ汁は美味しかったよぉー


翌日。
予想通り、全身筋肉痛に襲われる
しかし!慢性的な足のむくみが無くなっていた!嘘ぉぉぉっ。やはり運動が一番の解消法なんだなぁ(シミジミ)。むくみが無くなるんなら、また登ってもいいかも?。と無謀にも再チャレンジを口にしてしまう身の程知らずなワタシであった