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最も人が住める面積の割合が高い都道府県は?

2017-10-30 05:54:42 | 社会科こぼれ話
 「可住地面積」ってご存じですか?
原野や河川、湖沼など、人が住めない地域を除いた面積のことです。日本では、国土37万平方キロメートルのうちの約3分の1、12万平方キロメートルです。

それでは、問題です。可住地面積、すなわち人が住めるように開発されている面積の割合が最も高い都道府県はどこでしょうか?

その前に、面積および可住地面積のベスト10を紹介しましょう。

【面積ベスト10】
1 北海道、2 岩手県、3 福島県、4 長野県、5 新潟県、6 秋田県、7 岐阜県、8 青森県、9 山形県、10 鹿児島県 です。ちなみに愛知県は27位最小は香川県です。

【可住地面積ベスト10】
1 北海道、2 新潟県、3 福島県、4 茨城県、5 岩手県、6 千葉県、7 長野県、8 鹿児島県、9 青森県、10 秋田県です。ちなみに、愛知県は12位最小は奈良県です。
やはり、関東平野の県の躍進が目立ちます。愛知県も順位を相当上げています。
 ここから http://uub.jp/pdr/g/land.html

それでは、可住地面積の割合が高い都道府県を発表します。

1 大阪府 69.5%
2 千葉県 68.5%、 3 埼玉県 67.8%
以下、4 茨城県、5 東京都、6 神奈川県、7 愛知県、8 福岡県、9 佐賀県、10 香川県
 と続きます。
 ここから http://grading.jpn.org/DivSRB1103.html

それでは最低は?
北海道?、山が多い山梨県?奈良県?

いいえ、意外にも高知県で16.3%なのです。

地理の授業に使えますね。

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