すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

チェルノブイリ原発事故から31年の日本

2017年04月27日 | 日々思うこと

昨26日は旧ソ連ウクライナで1986年に起きたチェルノブイリ原発4号機の爆発事故から31年、いま現地では耐用年数100年の鋼鉄製シェルターで覆われ、未曽有の原発事故がもたらした放射性物質との闘いは世代をまたいで引き継がれています。

福島原発事故から6年、収束もままならぬ中で原発再稼働への日本国内の動きに憤りを感じ、最終処分場も決まらず核のゴミは次世代への“負の遺産”とするアベ政権は福島を忘れてしまったかのようです。その大臣らの暴言が繰り返されていますが、友人のfbでこんな画像を見つけましたが、問題発言と無責任さに呆れるばかりです。

そんな中で本日、放送局のキャスターやフリージャーナリストらが集結し、『共謀罪法案に大反対です』と声を上げました。ジャーナリストの田原総一朗さんは「戦争を知っている最後の世代としては、どうしても治安維持法を思い出し、構造はそっくりだ。」と・・・。

また今夜10時からNHKクローズアップ現代「アメリカに監視される日本~スノーデン“未公開ファイル”の衝撃~」を視聴です。2013年、アメリカの諜報活動の実態を暴露したCIA元職員エドワード・スノーデン(ロシアに亡命)、NHKは独自に日本に関する13の未公開ファイルを入手で、アメリカが同盟国の日本を諜報の対象にしていたという衝撃の番組でした。http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3965/

そして原発事故や再稼働、さらに「共謀罪」(テロ等準備罪)に至っては身震いをすることばかりが続く日本にあって、政治家らのおぞましさと誰のためにバッチを着けているのかと考え込んでしまう終日です。


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
無知からの脱却 (けんもち)
2017-04-28 07:25:50
国民の2割弱の思想が、この国の方向性を動かしつつあります。その原因は、生活に結びつけてこなかった政治家たちの怠慢や有権者の浅はかな判断が招いた悲劇です。 投票率50%を切る選挙は、一番の良い例であり、入れる人がいない。入れても変わらない。という安易な風潮に考えが影響されてしまい、棄権ないしは、それに近い行動に出てしまっているのが、現状だと思います。 だから、権力者たちを縛ってきた法則が次々と解かれて、再び私たちのすべてを根っこから縛り上げられる。この現実の恐怖を実感しない限り、権利の剥奪、真の自由が奪われるということが、理解できないのでしょう。そうならないためにも、もっと勉強をして、権力者たちの暴走を食い止めましょう。まだ間に合います。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。