すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

何事も“早期発見・早期治療”の心得で・・・

2014年10月31日 | 日々思うこと

昨日は朝から気温も上昇し雲一つない青空で、ビロードのような日本海を横目にしながら上越市三和区まで車を走らせました。頚城平野の広さとともに空も広くなったようで、上越市内のあちこちで所用を済ませてから帰途に着きました。日没直前の姫川桜づつみを回って、山頂が白くなった焼山や雨飾の山々を撮りました。今朝は昨夜からの冷え込みで、さらに火打山から妙高山へ連ねる北壁がかなり白くなっていました。

そして10月最後の今日はハロウインで、小学生の孫は下校してからサッカー教室の友だちと一緒に家々を「トリック オア トリート」」と回ってお菓子をいっぱいもらったと楽しそうに話してくれました。一年前のブログには、ペーパークラフトの「魔女のぼうしとほうき」に悪戦苦闘であったことを綴っており、この一年間の孫たちの成長とその速さを感じます。

19年前の「日報抄」を書き込んだ一昨日の「日報抄」、中教審が小中学校の「道徳」を教科にして成績評価も導入するよう答申したことにふれており、「誠実」「正義」「愛国心」などを明示して授業するというが、人の心はさまざまだ。「正解」を求めることができるのかと・・・。そして坂口安吾が敗戦を機に、180度転換した道徳観への憤りを代表作「堕落論」にぶつけたことや、「良い子」「悪い子」の境目を簡単に線引きできる大人たちに子供は心を開くまいと書かれていましたが、まさにその通りで安倍政権の教育分野でのバックラッシュを危惧してしまいます。

写真は昨日のシーサイドパークのなぎさドームです。屋根のメンテナンスでしょうか、仕事人と思しき人たちの姿を発見です。そして西側のカーブの破風板(はふいた)の木に隙間ができて、その細い隙間の中にスズメを発見しシャッターを押しました。破風板とは文字通り「風を破る板」のような存在で、ここは潮風がもろに吹き付ける場所だけに管理が大変です。 

 

管理といえば数ヶ月前、この破風板の傷みがひどくならないうちにと、お役所へ伝えました。この頃はハマナスロードの生い茂る雑草の中へ平気でゴミを捨てる人たちが多くなって、とうとう先週末に青海事務所へ電話を入れました。翌日には直ぐにシルバー人材の人たちがやって来て半日程できれいになりましたが、どうせやるならもう少し早く・・・、何事も“早期発見・早期治療”の心得が肝心ですね。明日から11月、三連休は予定がいっぱいで、あわただしく過ぎてゆきそうです。 


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