すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

映画館のない街での映画『この世界の片隅に』

2018年06月21日 | 日々思うこと

国会延長の初日、またしても政治家のおぞましき言葉が発覚です。先週15日の衆議院厚生労働委員会(高鳥修一委員長)で、受動喫煙対策を強化する健康増進法の改正案の審議中、参考人として出席した日本肺がん患者連絡会のがん患者の男性が意見を述べている時に、自民党穴見陽一議員が「いいかげんにしろ」と発言していたことが分かりました。

つぶやきかヤジかはともかく本日午後、穴見議員はこの発言を言い訳付きで認め謝罪です。そして菅官房長官といえば「国会議員の1つ1つの発言に対して、政府としてコメントは控えたい」と、うまく逃げています。

知事選が終わって一段落、今度は映画『この世界の片隅に』(こうの史代原作 片渕須直監督)の上映会チケット販売で動き回っています。映画は戦時下の困難の中にあっても工夫を凝らして豊かに生きる主人公すずの姿を描いた話題作です。上越市内の映画館ではすでに上映されていますが、映画館のない糸魚川市にあっては待望の映画です。

7月7日(土)糸魚川市ビーチホールまがた、主催:良い映画を観る会/1回目午後2時~2回目6時30分~/前売り券・大人1000円・20歳未満無料

ところで昔、糸魚川市内に4ヵ所の映画館があり、テレビの普及とともに姿を消してしまいました。合併前の青海町でも電気化学工場の「北斗座」があり子どもの頃によく出かけており、外壁がレンガの重厚なハイカラな建物であったことを思います。その後「北斗座」は会社の体育館として使用され、数年前に取り壊されています。

今日は夏至、この日を境に地球上の太陽の高さが変わり、エネルギーの流れが最も大きく変わる日とも言われています。梅雨の晴れ間にいろいろとやることがいっぱいで、今日は外出を取り止めです。夕方には近くの畑で1時間ほどの草取りなどで、さあエネルギーの流れを変えていきましょう。