すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

「ニセ県民党」と東海村再処理工場の廃止

2018年06月13日 | 地震・原発

梅雨も小休止の今日は朝から肌寒く、買い求めてあったペンタスやフロックスの花の苗を植えたりと、少しづついつもの暮らしに戻っています。とは言っても、夕方の民放TV局の知事選特集「“野党共闘”の敗北でどうなる?」を見ていたら、また熱くなってきました。

激しい知事選から3日目、映像から花角新知事の傍には塚田一郎参院議員がぴったりとくっつき、柄沢正三自民党県連幹事長は野党共闘に「国会のごたごたを県政に持ち込むなと」語気を強めています。そして午前中に花角新知事は早くも上京しアベ首相に会い、その後は自民党二階幹事長にも面会で、自民党色を薄めた「県民党」のメッキが早くも剥がれていることが伝わってきます。

無党派層は無関心層のようですが、メディアからしばらくは検証番組が続くことでしょう。2週間ほど前の座敷の出窓下の紫蘭(シラン)を撮っていましたが、今は花も終わっていました。あまり日の当たらない場所でもどんどん増えてツワブキの株の間からも顔を出しています。選挙に限らず何事も「知らん、シラン」と無関心ではトンでもない未来につながります。

知事選の翌日、津南町の小木曽茂子さんから19日告示20日投開票の町議会補選に出馬という嬉しいニュースです。津南町へ移住して25年目、茅葺きの古民家に住んで根を下ろした小木曽茂子さん、先だっての原自連の自然エネルギ大賞を受賞した「さようなら柏崎刈羽原発プロジェクトの会」代表です。

そして原子力規制委員会は本日、茨城県東海村の再処理工場の廃止措置計画を認可です。最もリスクが懸念される高レベル放射性廃液について、平成40年度末までにガラス固化処理を終えるとし、廃止作業には約70年を要し、国費約1兆円が投入されという気の遠くなるニュースです。https://news.yahoo.co.jp/pickup/6286104