すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

知事選、米山候補~現在と未来への責任~

2016年09月24日 | 日々思うこと

昨日、森ゆうこ参院議員が米山候補のことを「灯台もと暗しでした」と言っていましたが、その後『米山隆一の10年先のために』知事選立候補~現在と未来への責任~のブログを読んで、改めて素晴らしい候補者であることが伝わって来ました。 

また昨日の記者会見の様子はNHKを含むTV各局で報道しており、米山候補は「福島第1原発事故の総括・検証なくして議論はしない」という泉田知事の路線を継承すると述べ、原発の再稼働には慎重な考えを強調でした。知事選挙や原子力防災への県民の関心がより高まってほしいと願います。

写真は本日、新潟市での『森ゆうこ当選 選挙報告会』ですが、米山候補の決起集会のようです。小山芳元県議が「米山隆一氏を囲んで、女性パワーは凄かった」と書き込んでいましたのでお借りしました。

「女性パワー」といえば現在、アメリカとキューバを外遊中の安倍首相、20日にニューヨーク近代美術館でのジェンダー平等を達成するイベントでのスピーチに驚いています。「日本はいわゆる侍の国として、非常に保守的な国でもあります。しかし、日本が変われば世界が変わっていくと聞いています。みなさん、ともに世界を変えていこうではありませんか」と意味不明・・・。男女平等を語る場で「日本は侍の国で保守的」と胸を張りながら世界を変えていこうとする恥ずかしい首相発言です。

その「侍の国」の武器であった今では国宝という名刀を3億2千万円で購入したいとする上越市、この名刀を求めることが未来へとつながるのかと市民らは熱くなっています。上越市に住む孫を通して市の子育て支援をリサーチする昨今ですが、次世代を担う子どもたちへの政策投資を図ってほしいと切に願います。

ところでお隣の富山県富山市議会の政務活動費の不正事件で、議員9名がドミノ辞職ですがその手口には呆れるばかりです。富山市は同じ富山県内で政務活動費が突出して高く、その公開度が極めて低いことで市民への透明性に欠けていたことも事件を拡大させたのではと受け止めています。

市民の監視がなければ国も地方も政治は暴走で、黙って傍観ではよりよくなるはずがないことを痛感の曇り空の土曜日でしたが、明日こそは晴れの日曜日であってほしいものです。