来週ぐらいから終盤国会での法案時限切れを目指した野党の引き延ばし攻勢があると覚悟していたが、なんと今日から始まった。午後1時からの本会議が与野党国対・議運協議で、ずるずると延びて、実は今も、夜9時からの本会議に備えて議員室で待機している状態だ。
沢山ある委員会の委員長解任決議案を提出すれば、それがすべての法案の前に優先されて審議採決され、さらに議事日程を印刷し直すのに2時間かかるから、解任決議案が出されれば、自動的に2時間が不毛の待機となる。
それ以上に問題なのは、こうした人工的に作り上げられた対立構造によって、本来、もっとも審議を深めるべき一般討論の機会がとんでしまうことだ。文科委員会もこれだけ多様な問題を抱えながらほとんど一般質疑は行われていない...
まあ、それでも今日に限って言えば、野党の不毛戦術で生まれた空白時間に迎賓館へカンボジア国王を迎えることができた。生まれたばかりのカンボジア議連だが、最初のゲストが国王というのは幸運といえる。50代と聞いていたが、政治家ではないから、生臭い話も出ずに、上品なカンボジア語のご挨拶を聞くことができた。合掌した手を外側から包み込んではなされるのだが、手のひらのぬくもりもあって、こころまで温まる感じがしたね。お父さんのシアヌーク殿下に雰囲気が似てきたと思った。カンボジアには何度か選挙監視や民主化支援で入ったし、バッタンバンの地雷調査でも行ったが、かってベトナム戦争やポルポト虐殺で国土と人心が荒廃の極にあったそのカンボジアがいまや急成長を続ける東南アジアの中核国家となりつつある。国王の自信に満ちた微笑みを見ながら、そんなことを考えていた。
ああ、まだ本会議のベルまで40分ある...
沢山ある委員会の委員長解任決議案を提出すれば、それがすべての法案の前に優先されて審議採決され、さらに議事日程を印刷し直すのに2時間かかるから、解任決議案が出されれば、自動的に2時間が不毛の待機となる。
それ以上に問題なのは、こうした人工的に作り上げられた対立構造によって、本来、もっとも審議を深めるべき一般討論の機会がとんでしまうことだ。文科委員会もこれだけ多様な問題を抱えながらほとんど一般質疑は行われていない...
まあ、それでも今日に限って言えば、野党の不毛戦術で生まれた空白時間に迎賓館へカンボジア国王を迎えることができた。生まれたばかりのカンボジア議連だが、最初のゲストが国王というのは幸運といえる。50代と聞いていたが、政治家ではないから、生臭い話も出ずに、上品なカンボジア語のご挨拶を聞くことができた。合掌した手を外側から包み込んではなされるのだが、手のひらのぬくもりもあって、こころまで温まる感じがしたね。お父さんのシアヌーク殿下に雰囲気が似てきたと思った。カンボジアには何度か選挙監視や民主化支援で入ったし、バッタンバンの地雷調査でも行ったが、かってベトナム戦争やポルポト虐殺で国土と人心が荒廃の極にあったそのカンボジアがいまや急成長を続ける東南アジアの中核国家となりつつある。国王の自信に満ちた微笑みを見ながら、そんなことを考えていた。
ああ、まだ本会議のベルまで40分ある...
応援してます。頑張ってください。
http://www.asahi.com/politics/update/0521/SEB201005210008.html?ref=rss
辺野古回帰決定なら、鳩山首相は、「『最低でも県外』の公約を守れませんでした」と率直に謝罪した上で、
「政治とカネ」の問題での道義的責任を取ることと併せて、辞任を表明したほうがいいと思います。
いくら言い訳しても、マスコミのバッシングはとぎれることなく続き、国民も完全に鳩山首相を見限るからです。
言い訳を繰り返したあげく、参院選でボロボロになって退陣するより、
今、潔く辞任したほうがマシです。
首藤先生は、鳩山首相にそのように進言なさってください。