すとう信彦 & his band

社会起業家(チェンジメーカー)首藤信彦の日常活動とその仲間たち

イスラム国斬首予告ー責任者は裏切り者なのか単なる無能なのか?-

2015-01-21 21:29:56 | Weblog
ヒットラーの対ソ連電撃侵略を許した前線の将軍は厳しい査問の場で「私は国家反逆ではなく、ただ無能なだけです」と自己弁護したという。日本人二人の処刑がせまるなかで、政府は右往左往しているが、はたして外交の常識を逸脱した無能なのか、あるいは日本を戦争に巻き込む裏切り者なのか?の疑問が生じる。責任者を羅列すれば、安倍総理-官邸に食い込んで政権を操っているいるXグループ-外務省北米グループ-地域課としての中東グループということになろうが、さすがに中東課はこれほどまでに幼稚な失態を曝すことはないだろう。日々、誘拐された湯川氏や昨年10月から不明の後藤氏の安否をフォローしているわけだから、この時期に日本の首相がイスラエルなどに行けば、それだけでどんなリスクがあるかは理解しているはずだ。中東課というと、かって一緒にパレスチナ問題などで協働した担当官の顔が目に浮かぶ。彼らは安倍総理の中東訪問や怪しげな「人道支援」に正面から反対したはずだ。安倍総理はそんなにこの地域に執着があるわけではないから、結局責任は官邸にいるグループとそれに癒着した官僚ということになる。中東課が責任者でないとすると、問題はやっかいだ。このような状況では解決の出来ない問題の必然的結果は、小泉の猿芝居と同じように「テロに臆しない」対応となる。アメリカ政府の意向を受けて、日本をイスラム国攻撃加担という「帰らざる河」に追い込むのは彼らだ。
アメリカは

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