すとう信彦 & his band

社会起業家(チェンジメーカー)首藤信彦の日常活動とその仲間たち

医療現場からの声

2009-06-24 22:30:48 | Weblog
地元医師会から推薦を受けたことがきっかけとなって、地元とも限らず色々な場所で医療関係者から声をかけてもらうようになった。見ず知らずの医師から「首藤さんですね、期待しています...」なんてこれまで考えたこともなかった。
また医師のクリニックを回って、改めて医療現場の厳しい状況や医療従事者の悲鳴にも近い訴えが投げかけられてくる。カルテの電子化なんてなぜ医療関係者が反対するのか、まったく理解できなかったが、実際に光通信どころかISDNもない事務所に足を踏み入れれば、小クリニックの開業医の厳しい運営状況も一瞬で理解できる。今日は地域の医師の方からタバコ課税を医療目的税とする新政策の説明を受けた。ようやく神奈川が先陣を切って進めた間接喫煙の除去だが、その害の減少と乏しい医療費財源への補填とを結びつける発想はユニークでまさにポジティブシンキングだと思う。
これまで危機管理が専門ということで、あまり医療には関心を払ってこなかったし、また地域で活動することもなかった。しかし、今まさに「医療が危機」になっている現実を見ると、この分野でも小生も貢献したいと思う。心の中でヤル気がフツフツとにたぎりはじめた。

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3 コメント

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日本終了 (黄昏)
2009-06-25 07:14:06
農林省労働組合の無茶苦茶さは「さすが日本の公務員労組」と、改めて思い知らされた。よく民主党の議員は労働組合との関係を「是々非々」なんて表現するが、正直全く信用出来ない。それは民主党の行動を見てれば良く分かる。全く「是々是々」だからだ。
JT労働組合との関係からしてホントにタバコへの課税強化なんて出来るんでしょうか?全く信じられませんが?
医療現場での医療従事者の過酷さなんて分かりっこありません。ホントに分かってたらあんなバラマキ政策を平然と出してこれるはずがない。日本は八方美人でカネをばら撒けるような状態じゃない。無駄を無くすのは結構だが、そのカネを農家や子供や高速道路にばら撒いてる場合なんでしょうか?
有名な話だが、世界最大の再保険会社「ミュンヘン再保険会社」によると、世界の都市の中で災害に対して最も危険なのは、東京横浜圏。①災害危険度②災害への脆弱性③危険に晒される経済的価値、いずれもぶっちぎりのトップだ。だから国会議員は議員宿舎建て替えに異常に熱心で、定数削減するはずなのに参議院まで建て替えラブコール。
災害に対して被害が甚大という事は、当然インフラの復興にも莫大なカネが掛かるわけで、そのカネはいったいどうするんでしょうか?
日本の政治家の最高に笑えるとこは、見たくない現実からは徹底的に目を逸らすとこ。このままの状態で首都圏に大地震が起きたら確実に「日本終了」だな。
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タバコ価格の引き上げ (赤ひげ)
2009-06-25 21:18:52
JT株の50%は財務省が所有していますので、
タバコ価格の引き上げでも課税の引き上げでも
ほぼ同じことです。
医療費の8割は終末期医療に使われています。
しかもそのほとんどが日本人の死因1位の
癌によるものです。そして癌の7割はタバコが
原因とされています。受益者負担の原則に従うのならば欧米並みにもっとタバコ価格を引き上げて当然でしょう。

ただ・・・
タバコ価格の引き上げで癌患者が減少して
平均寿命が延びてしまうと
年金は確実に破綻するかもしれませんネ・・・
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年金破綻 (赤ひげ)
2009-06-25 21:56:12
年金は既に破綻しているのかもしれません。

それを少しでも誤魔化すために
年金受給者の年齢の方がなるべく早く
癌などで亡くなるように
タバコを欧米の5分の1程度の価格で
販売し続けているのかもしれません。

医療費も毎年2200億づつ削減し
後期高齢者医療制度で
年金受給者の年齢の医療を制限し
長生きしないように
しているのかもしれません。

窓口負担を3割に増やし
受診抑制させつつ
医療保険で米国の保険会社に
お金が流れるシステムをつくり

その保険会社がサブプライムローンの
金融商品を大量に買い込むことで
米国の大量消費を
下支えしていたことになります。

でこの米国の消費が日本の輸出産業の
好景気を支えていたわけですから・・

命と健康を引き換えに
大企業を儲けさせるシステムが
自民党政治だったということです。

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