すとう信彦 & his band

社会起業家(チェンジメーカー)首藤信彦の日常活動とその仲間たち

解散ヤル気の麻生さん

2009-07-11 22:39:06 | Weblog
ようやく麻生総理が官邸にもどってきたが、サミットのようなハレの舞台は政治家にとってカンフル剤みたいなものだから、意気軒昂に「わたしが決めます」と主張しているのだろう...と私は想像する。根拠は昨日の記者会見の映像だ。あの途中で、麻生総理は横斜めに体をひねって、あらぬ方を見て手でポーズを作ってフリーズし、カメラの方向をしばし凝視した。要するに歌舞伎役者とおなじで、見得を切った瞬間をカメラにとってもらったということだ。脈絡のないポーズとジェスチーに、「あれ」と思った方もおられると思う。そして今日、新聞各紙ではその写真が使われていた。おそらく総理側で、この写真を使えとの指示があっとのだろう。これだけ見ると、麻生総理が、記者団にジェスチャー交えつつ、説得力ある説明をしているように見れる。ということは、周りでどんなに麻生降ろしが進んでも、本人の心のうちではサミットの活躍と成果を全面にうちだして、リーダーシップを発揮するつもりのようだ。
13日からは目が離せない。麻生さん、最後ぐらいヘタラずに、自分の意思を通してね。

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1 コメント

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闇鍋 (黄昏)
2009-07-12 09:32:20
オール与党みたいな都議会の選挙で「民主党は野党」発言に、共産党が「何言ってんだ、民主党は与党じゃないか」とクレーム。
都議会では自公VS民主党という対立は殆ど見られないから、共産党が言ってる事はまんざら嘘ではない。
いっぽう国会では、自公VS民主党+社民+国民新党という構図だが、所詮どっちも鵺のようなもんで烏合の衆。丁半博打みたいに、自民党がダメだから、選択肢がなく民主党みたいな。
レーガン時代に「第三の道」なんてのが流行って「官でもなく民でもない」という事で「第3セクター」なんてのが産まれて、今でも大赤字をあちこちで垂れ流してる。この「民活法」成立時の自治大臣は小沢で、闇将軍角栄健在なりし頃の中曽根政権だった。
こっちの第三極は結局失敗だったけど、政界の第三極は必要だろう。丁半博打で闇鍋食べさせられて、箸つけたら何か変なものいっぱい入ってた、なんてシャレにならないしね。
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