すとう信彦 & his band

社会起業家(チェンジメーカー)首藤信彦の日常活動とその仲間たち

小沢代表突然辞任、麻生氏jは5月13日解散に踏み切れるか?

2009-05-11 22:16:32 | Weblog
小沢代表のサドンデス辞任。街宣を中止して事務所に戻る。5時から記者会見。西松建設事件や検察との戦いでなく、党内融和と選挙勝利を最優先させたとの説明。まあ、それしか説明はできないのかもしれないが、ここまで追い詰められたのが西松というよりゼネコンからの政治献金であることを考えると、やはりこの問題の説明責任がこれからも問われるのではないか?もしかするとかって指摘したように、民主党攻撃の第三弾も用意されているかもしれない。
13日に民主党要求の党首討論が行われる予定だったのだから、今回のサドンデス辞任は責任放棄の謗りが自民党側から寄せられるだろう。本来なら、党首討論の議論を踏まえて、辞任していただきたかった。冗談としては、プーチン前大統領との会談の最中に北方四島の即時返還を激昂して主張して、心臓に異変を起こし、病院に担ぎ込まれるなどの演技などがあればよかったとの外野の言もある。
民主党ではこれから代表戦、候補該当者がそれぞれ一長一短だから、結論がでても、党内を統一して選挙にむかうのは大変だろう。そもそも現代選挙の基本ツールであるマニフェストをどう作るのか、現在の小沢代表のそれは、かっての議論とはかなり距離のあるものだけに、新しいマニフェストを作る時間的余裕がはたしてあるのか?
そう考えると、麻生政権にとっては、党首討論が予定されていた13日に、民主党の討論放棄を主張して補正予算を強行採決し、参議院へ送って自動成立を確定させることによって一応国民向けのアピールをして、同時にあるいは一定時間を確保した上で衆議院解散して選挙を打ち出せば、大勝はしないまでも過半数は与党で確保することも可能だろう。おそらく、政局の修羅場を何度も生き抜いた過去の自民党のボスや、最近では小泉さんなら躊躇無く解散に踏み切るにちがいない。さあ、それを究極ヘタレの麻生さんが決断できるか?それとも新型インフレエンザ対策とか、民主党の出方を見守ろうとか、自分をなっとくさせる口実で再びずるずると総理総裁の座にしがみつくか、この2-3日ですべては決まる。こちらもスイッチをONに入れた。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
黒幕 (黄昏)
2009-05-12 09:29:41
最期はマスコミに逆切れして一方的に辞任会見して終わり、結局小沢は遂に変わる事はなかった。そして離党も議員辞職もせず民主党の黒幕もしくは闇将軍として居残る事に。当然党内にしこりが残って「挙党一致」なんてわけにはいかないだろう。岩手の爺さん婆さん相手にゼネコン選挙でここまできた小沢一郎という人物のこれが限界。
いかにも辞任するのが遅すぎた。まぁイギリスみたいに党首の人気で選挙の勝敗が完全に左右される政治風土でもないから代表は新鮮野菜でも充分だろう。
三権分立とは名ばかりで殆どの法案は行政府の内閣が提出、おまけに立法なんてしないのに立法事務費が国会議員には年間780万円支給される。地方議会でも議員発議の条例なんて殆ど無い。要するに法案はほぼ役人が作るから当然官僚支配が蔓延る。
そんな国の政治文化が「変われなかった男、小沢」の辞任会見に凝縮されてた。
返信する
すとうさん、涙目では? (とおりすがりですが)
2009-05-14 00:04:54
ここですか、民主ファンのサロンは。小沢さんがおやめになって、大変ですね。何でも、検察、マスコミのせいにされてましたけど、ますます、被害者妄想増大ですか。へたれ麻生とおっしゃいますが、それなら、すとうさん、あなた、総理をおやりになったらいかがですか。観念的な、悪口ばかりの表現で、とても、プロの政治家様とは思えませんね。2chの落書きとあまりかわらないですよ。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。