昨夜。
久しぶりに知り合いに誘われて、焼肉を食べに行ったら、今日胃腸の調子が・・・。もう年齢的に、焼肉とかは身体が受け付けなくなってしまったのかも知れません。(苦笑)
ポール・マッカートニーのアルバム『ラム/RAM』を、ライヴで完全再現したという、ティム・クリステンセンというアーティストのアルバム&DVDを購入してみました。
『PURE McCARTNEY』 TIM CHRISTENSEN
このティム・クリステンセンという方、ポールをこよなく愛している御仁だとか。
この『ピュア・マッカートニー』というアルバム&映像(DVD)は、昨年のポールの70歳の誕生日の6月18日に行われた、ポールのトリビュート・ライヴの様子を収録したものです。
そこで行われたのが、アルバム『ラム』の全曲演奏!(+70年代のポールの曲)
そんなアルバムが出ると知って、興味を惹かれてしまい、ついついDVD付の方を予約して購入してしまいました。
CDとDVDは同じ内容?なので、映像を観た方が楽しめると思い、早速、DVDをセットして観てみました。
全く知らないアーティストなので、余計な先入観無く観れたからかも知れませんが...
けっこう良かった!!
と思う、ライヴの模様でした。
うん、最後まで飽きずに見続けられたし、内容的にも楽しかったです。
個人的には、「Smile Away」「The Back Seat Of My Car」そして「Monkberry Moon Delight」に期待していました。
好きな曲だし、本物のポールのライヴでは観た事がないのもあり、かつ、これからも100%ライヴで演奏する事はないだろうし・・・と、これらの曲を演奏したらどうなるのだろう?と、そんな期待感がありました。
上記した曲を含めて、いや、全曲、想像以上に楽しめました。
妙に新鮮でしたね、観ていて。
ライヴ向きじゃない楽曲もあり、その点でアルバム全曲演奏の難しさがあると思いましたが、充分に楽しむ事が出来ました。
とにかく、ティム・クリステンセン+他のメンバーが、心から楽しんで演奏しているのがわかり、観ているこちら側もつられて?楽しくなってしまいます。
決して、ガチッとまとまった、完璧な演奏ではないのですが、その演奏から伝わって来る雰囲気は最高です!
こうなると、ポール本人による演奏が観たくなりますね。
そう思ってしまって、変な欲求不満状態です・・・。(苦笑)
個人的には、女性アーティストのボーカルは、ちょっといらなかった(好みに合わなかった)ですが、まあそれもいいアクセントにはなっていたから、大きな減点とはなりませんでした。
後・・・アルバム『ラム』以外の選曲によるライヴ演奏は、大半がポール自身もライヴで演奏している曲なので、どうしても比較してしまうというか、本家版を観ているのでちょっと分が悪かったです。「Rock Show」なんかは、やはりウイングス時代の映像がカッコよすぎるので。
決して悪くは無かったのですけど、楽しさという点では落ちましたね...。
このティム・クリステンセンというアーティストによる、ポールの『ラム』全曲再現ライヴを観て、つくづくこう思いました。
ポールさん、いい加減ワンパターン化した、ビートルズ・ナンバー中心の選曲を止めて、ソロ時代(&ウイングス時代)の曲をバンバンやりましょうよ!!
改めてそう思わせる、素敵なライヴ映像でした。