11/23(水・祝)『ふじいでら市民まつり』が4会場で開催されました。市役所前ふれあい広場会場で園芸講演を行う予定でしたが、小雨が降っていたので、市役所館内でトークショーをさせて頂きました。
今回のテーマは【路地裏園芸からSDGs未来都市へ】というもので、オープンガーデンの歴史、東洋と西洋の違い、江戸時代のSDGsシステム、園芸と造園の違い、オープンガーデナーの資質、ガーデンデザインとは?、宿根草・多年草中心のガーデン、枯れてしまう原因、冬越しパターン、野菜作りの輪作の考え方、シンビ・コチョウラン・シャコバサボテン・シクラメンなどの花鉢の咲かせ方、関西のオープンガーデン情報など、真面目にお伝えしてきました。
大阪初の世界文化遺産に登録された古市古墳群周辺エリアを市民のみなさんと花とみどりで装飾していき、混沌としたなかでも独特な美しさを醸し出して、外国人のみなさんに対し、お・も・て・な・しをしていきたいと思います。
今回のトークショーはコロナ禍で3年ぶりだったので、市民の皆様も愉しみにしてくださっていたようです。
講演終了後のじゃんけん大会では、
花付きミニコチョウラン花鉢、
著書の「NHK趣味の園芸 12か月栽培ナビ コチョウラン」、
共著の「別冊NHK趣味の園芸 苔玉と苔」、
トミー写真つきサイン色紙3枚を
じゃんけん大会の勝者の方々へプレゼントしておりました。
聴講してくださったみなさん全員には、
マイガーデン粒状肥料サンプル、
チューリップ球根5球と配布させて頂きました。
今回、配布した園芸資料は9000文字数の長いものになりました。A4用紙両面印刷で4ページの園芸資料です。
園芸哲学の大切な考え方が皆様の心に残っておりますように。
園芸研究家トミーこと、富山昌克