酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

家庭で備蓄をしよう(我が家のケース)

2012-01-14 06:48:09 | Weblog
震災被害がほとんどなかった首都圏でも計画停電の恐怖から買いだめする人が増え、さらに工場の被災などもあって品不足が続きました。
そこで夏頃から家庭内備蓄をはじめています。

目的は、震災後に買いだめをしなくても不安にならず快適に過ごせる、数日間は孤立無援でも生き残れることです。

備蓄は「何を、どれだけ」がポイントですから、まずはじめたのは消費量の把握です。
トイレットペーパー、お米、その他なんでも開封したときに日付をメモしておいて、我が家の消費量を記録します。
とくにトイレットペーパーやティッシュは家族の数や構成によって大きく違います。
飲料水は一日2リットルが基準だそうなので、それを目安にしました。

どのぐらいの備蓄量かは置き場所の関係もあって悩みどころですが、我が家ではライフラインの復旧はそんなに時間がかからない前提で考えました。
水道が壊れても給水車が来てくれるだろう、という甘い前提です。
正直、全ての事態を想定して揃えるのは、場所的にもお金もかかるので。

まず、ライフラインが復旧後に品不足が続きそうなものを中心に、1~2ヶ月分備蓄します。

・トイレットペーパー、ティッシュペーパー、主食(米や麦)、持病の薬、洗剤(特に洗濯用)、調味料、非常食(缶詰、レトルト、カロリーメイト)

調味料は備蓄と言うほどではなく、醤油や味噌は早めに買い足す程度、塩も多めに在庫しておく程度。

米さえ炊ければ塩のおにぎりだけでも美味しいし、配給のおにぎりに塩をふると美味しいそうです。
味噌があれば適当な野菜でみそ汁が作れます。

次に震災直後すぐに必要なもので、2~3日分程度備蓄するもの

・飲料水、電池、携帯電話用予備バッテリー

その他
・ラジオ

うーむ。
ものすごい片寄りですね。
カセットコンロを追加しないとガスも電気も止まったときに米だけあっても意味ないとか、水の備蓄量が少なすぎるとか、いろいろつっこみどころは満載です。
しかし、これでも震災前よりはずいぶん充実しているのです。
カセットコンロを買っていない理由ですが、我が家では使う習慣がなく非常時専用になりそうなので、そのために場所を取るのが抵抗あるのです。
カロリーメイトなどは私が朝食に食べるので、醤油や味噌を多めに買うのと同じ感覚で買えるのですが。
セコイね、どうも。

水とトイレ、この二つはやっかいです。
特に水は場所も喰うので、数日分の買い置きがやっとです。
数日しのげれば、他の地域からペットボトルや給水車がきてくれると期待しているのですが、甘いかな。
あと、トイレもいざとなったらベランダでバケツに用を足して、それを大きなポリのゴミ箱に入れておけば一週間ぐらいは溜められると思っています。
なんか最悪な状態ですけど。
あとは行政の用意する仮設トイレに期待しましょう。

我ながら抜けている備蓄内容ですが、我が身を守り、他人に譲るためにも、家庭での可能な範囲の備蓄は絶対に必要です。

震災直後はお金より物が貴重です。
売る店が開いていなかったり品切れでは、お金があっても無意味。

これからも折にふれて見直して充実させていきたいと思います。
どうか皆さんもプチ備蓄でもいいから、ちょっとだけ考えてみて下さい。
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