リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2018年2月9日 泰明小学校とアルマーニ

2018-02-09 13:39:17 | Weblog

 標準服にアルマーニ社を取り入れ、価格の問題で大きく取り上げられている区立泰明小学校。銀座にある伝統ある小学校である事は知っていたがここまで酷い人が校長になっているとは知らなかった。標準服変更に伴う保護者向けの文書を読んだが何を言っているのかまるで分らない。アルマーニ社からどれだけマージンを貰っているのか、と聞きたいくらい。「銀座の街のブランドと泰明小学校のブランドが合わさった時、もしかしたら潜在意識として学校とこどもらと街が一体化するのではないかと~」とあるがこの意味分かりますか? 書いている本人にももしかして分からないのではないか? 低学年男子で上着¥25920、半ズボン¥9180(冬)¥8964(夏)、シャツ¥5615(長袖)¥5400(半袖)、帽子¥2916(冬・夏用共に)合計金額¥60000以上。女子だと¥66000だとか。上着の値段も高いがシャツもかなりのお値段。父親だってこの程度で済ませているのが現状ではないか。これを区立小学校の標準服として提案する事自体、おかしな話だと普通の感覚の持ち主は思う。異常に感じない校長以下、(感じていても言い出せないとは思うが)皆どこか変。現状でも泰明小学校の標準服は上着・シャツ・ズボン(スカート)・帽子の4点セットで男¥17755女¥19504だそうで。これにしても高くはありませんか? 洗い替えも必要だし、成長期の小学校の制服ですよ。6年間で制服代に幾らかかるのか。年収の低い若者たちは更にこどもを持つ気が失せるのではないだろうか。どこかで学校と業者のやり取りがなされている様に思え、嫌な気分だ。


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