2016年10月10日 アメリカ大統領選・討論会

　テレビで大統領候補がマイクだけを持って、自分の意見を言い合う場。日本ではあり得ない光景だ。討論会そのものがないし、国会や都議の会議ではシナリオどおりに喋るように仕組まれているからだ。紙を見ながらの討論会なんて意味がないと思うのに、毎度そのスタイル。誰が書いたのか分からないものを議員たち、大臣たちが我が物顔で読み上げる。あれを討論と誰が呼ぶのか。こちらを馬鹿にしている行為。対してアメリカのやり方は、国民に向けた意見が聞ける場なので羨ましい。今回は候補者が候補者だけに白熱した言い争いになっていて、ちょっと変ではあったが見ていて面白かった。他国の事だからそう言えるのかな。しかしトランプ候補は酷い。実際には彼が就任してくれた方が安倍総理にいい薬となりそうでこちらとしては望むところなのだが・・・・。無理そうでがっかり。