上級麻雀攻略論

更に強くなりたい人向け

トップ目の構え方と待ち取りの天才?1

2022-05-30 16:20:25 | プロリーグ解説




トップ目でオーラス。ツモってきた役牌のドラ。どうするか?打ち手は打としたが、、、

1、3着4着にアガってもらえばいい。
2、微妙だけど逃げ切れそうな点差。
3、もしかしたらこの段階で南が刺さるかも知れない。

って所だろうか?

ただ、どっちがトップ獲れるかと言ったら、やっぱり真直ぐいく方が若干良いかなって気もする。だって、この点差だとマジで分からない。

そもそも鳴かれたくないのって親か、3着目だけ。仮に3着目が鳴いたとしても、親がその分手が進むし、どっちにしろって感じもするんだよね。鳴かれるよりも鳴かれないケースも多い訳だし、仮に鳴かれたとしてもそこそこ勝負できる形だし。難しいけどね。

そして、トップ目としては幸か不幸か?ラス目から立直が入る。



しかし、残念なことにこんな時に3着目からもこんな手が入る。
ここで何と打ち手は切りリーチとした。

考え方としては、、、

1、の方が待ちとして優秀
これ説明するの面倒臭いんだけど、

手出しの立直で、プロの対局だと手牌を揃える傾向があるので。何となくあそこに索子の4~8辺り抱えられてんじゃね?っていう感じにも見える。667、566、668とか?

それに123566とかだとリーのみになるし、断ヤオにならないんで、1は比較的持たれてないんじゃないかと。6がもたれてるケースって断ヤオの関連牌?そして、その周辺の7は1枚か2枚くらい抱えられてると。

確かに場1での方が枚数的に多いけど、そこまで考えたら、変わりはそこまでない。むしろの方が有利さえある。

2、親からでも出和了トップの可能性、よりの方が出易いのは当然。

3、そもそも、どっちが刺さってもおかしくない。

4、故に和了難い待ちに受けたって仕方ない。

ここまで考えて、切って曲げたのだとしたら待ち取りのプロになれるね。つか、こういう読みって、放銃を回避するのだけじゃなく、待ち取りにも必要な要素かも知れない。

次回に続く

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