上級麻雀攻略論

更に強くなりたい人向け

超短期決戦の考え方

2022-06-28 20:40:15 | プロリーグ解説



2着目の南家の手牌

立直が入る

直後にラス目の北家の手牌

四順目くらいに3着目の上家が白をポンしていて、をスルーしてこの聴牌。ここで打ち手は立直を打つ。

俺だったらやっちまったかって感じ。チーした直後に立直が入るのはしょうがないけど、が親から出てる可能性あったってことだし。ほぼ出てたと思うけど。

唯一、スルーした理由としては単純にで待ちたいのと、待ちが微妙と判断したようにも思える。
枚数的には強い待ちだけど。西が1枚、が1枚。はちょっと出にくそうだしみたいな。そこらへん先にツモってで待ちたいってのは分かるけどね。

ただ、結構、切羽詰まってる局面なんでチーっしょ。

何巡かして親からも立直が入る

西家の手牌

厳しいを引かされる。しかし安全牌がなし。

捨て牌としては以下のような感じ。



どうするか?これとかとか切る人いそうやし、打ち手もそうしてしまったけど。結論としては打つべきだと思う。

・短期決戦でおそらくトップ獲るしか意味がない。
・索子が通るとは限らない。
・リー棒が3本飛んでる。
・この先凌げるとも限らないし、結局、降りるのにも運がいる。

1、わざわざ通るか分からないような牌を通して、聴牌を安易に崩す人。

2、どんな危険度の高い牌でも通して、聴牌を維持する人。

あなたはどちらに寄った方が強いと思うか?

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