まちのさんぽみち

日々のできごとを思いつくままに書いています
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4月の俳句

2024年04月05日 | はいくのこみち

折りしも東京の満開宣言が手話だった!
正に春爛漫!だけど、小雨が・・・今日は花冷え。
「花冷え」というのもきれいなことば。
そして「花曇り」「花散らし」「花筏」
「花の浮橋」「花吹雪」「飛花」

春には、俳句が浮かびそうなことばがたくさんある。
春だけじゃない、いつだって私のまわりには、
俳句の種がいっぱいなのに、
それをうまく拾うことができないのがなさけない。
兄と、いつもそんな話ばかり。
でも、マイペースで、コツコツと作っていこうと、
楽しみの域から抜けられないけど、まいっか

そして今月の俳句

〇一列にぷかりぷかりと春の雲
〇足元に落ちては消える春の雪
〇春の陽や庭に畑にベビーカーに
〇空き家の庭にすずなりの夏蜜柑
〇用水の藻を掻く人や菜種梅雨

里帰り高速バスや鳥曇
どの車にもうっすらとなごり雪
春の池鴨のかく足忙しなく
春嵐背を向けて立つ待ち合わせ
春愁や休耕田に水たまり
意を決しシニアのバイト花三分
親子連れドコモショップの年度末
駅までの道門口にチューリップ
クレームを聞くも業務と春疾風
自転車を飛ばす四月の土手の道
三月の夏日洗濯物の山
百寿の俳句榧木の寒満月
明るい空にはらはらと春の雪
ぐずぐずと子どもの喧嘩菜種梅雨
小さくてもぱっと開いたタンポポよ
春寒しことば少なの小学生
三寒四温クリーニング待つコート
好物の煎餅貰ふホワイトデー
旧友の引越しの朝花曇り
ご無沙汰の挨拶交わす彼岸かな

コメント
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