まちのさんぽみち

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3月の俳句

2024年03月06日 | はいくのこみち

昨日、朝から兄のFaxが来たので、
私も、早めにFaxした。
そして、朝から(と言っても10時近い)
兄とゆっくり電話しようと思っていたら、
〇をつけてくれて返ってきたFaxには、
「出かけるから電話は夜7時過ぎに」とメモがあった

夜電話して、話を聞いたら、
最近「老人センター(?)」へ通っているらしく、
囲碁のリーグ戦に参加してきたという

囲碁は、父が好きで、家族全員手ほどきを受けていた。
だから、私も、少しはできる
将棋より、ずっとできるはず・・・だけど。

兄は、もっと自信があって、楽しんでいるみたいだ。
囲碁は、実力に差があっても、
ハンデをつけて対等に戦えるから、
有段者とも、初心者とも楽しめるそうだ。

それから、家族の健康の話や、
もちろん俳句の話も。
兄は、4句欄に載りたいと意欲的だ。
その意欲が若さの秘訣だと思う
足も悪く、免許も返納し、
自転車も少し怖くなってきたと言ってるけれど、
いろいろ挑戦して、楽しんでほしい。

というわけで、今月の俳句。
兄が選んでくれたもの以外に、
ちょっとだけ、後から手直ししてみたけれど。

〇小刻みに風に震へる仏の座 (郭公)
〇音もなくシレネの苗に春の雨 (郭公)
〇春うらら空席目立つ秩父線 (郭公)
〇シエンタのドアを振り切る春疾風
〇春めくやベランダ越しの花談義

朝刊を一番に手に冴返る
e-Tax孤軍奮闘春隣
校庭に茶色がかった雪だるま
雪かきやソリやシャベルや立ち話
凍返る耳をおさえてウォーキング
春の虹歩行者用の押しボタン
春疾風星川の鯉大暴れ
同僚に追ひつけシニア薔薇芽立つ
旧友とランチ春めく水城公園
かげふみの子らの声する春の午後
春光やデジタルっ子の二年生
真夜中に眠気を奪ふ春嵐
春めくや犬の散歩の人多し
春隣自転車連ね買い物へ
雪だるま大騒ぎして泥だるま

コメント
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