桑炭会 島根県伝統の炭焼き 

松江市八雲町で伝統的な八名窯を継承し炭焼き、販売をしています。
メインテーマは自然環境保全。

寒波の中、窯立て

2017年02月11日 17時16分58秒 | 活動報告

昨日は再びの大雪、立春を過ぎたばかりではあるが除雪車の通った後の道路は見

る見る間に黒いアスファルトが顔を覗かし、屋根の雪もボタボタと溶けだし午後には

半分近くに減った。やはり春に向けて大地は温まり始めているようだ。

普通ならこれで終わるはずの雪は再び元気印、夜には雷と夜光り、明け方からの雪

は溶けた分を取り戻した。先日の山仕事で準備していた材料を窯に入れる、太いも

のは薪割り機で炭木にする。じっとしていると寒いが体を動かしているとさほどでもな

い。一窯分の材料を確保後、中途半端に残った樫材は前回の残り物。ここのところニ

ーズが多くなった薪ストーブ用の割り木を作ることになり、商品確保も進める。

割り木をホームセンターで購入すると1束が500円くらいする。わが桑並の杜では同質

以上の純粋樫の割り木を300円で販売している。木炭にしても然り。いい商品を安価

で買えることを知らない人は損、知らせ方を知らない人も損、共に求めているのは同

じだから叶えばwin winの関係になる。日米の交渉も格ありたい。

                  炭窯への道すがら

                   白黒写真の世界

          泥を練って障壁、焚口に使う

 

                珍しく昼過ぎの点火


コメント
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