昨日は再びの大雪、立春を過ぎたばかりではあるが除雪車の通った後の道路は見
る見る間に黒いアスファルトが顔を覗かし、屋根の雪もボタボタと溶けだし午後には
半分近くに減った。やはり春に向けて大地は温まり始めているようだ。
普通ならこれで終わるはずの雪は再び元気印、夜には雷と夜光り、明け方からの雪
は溶けた分を取り戻した。先日の山仕事で準備していた材料を窯に入れる、太いも
のは薪割り機で炭木にする。じっとしていると寒いが体を動かしているとさほどでもな
い。一窯分の材料を確保後、中途半端に残った樫材は前回の残り物。ここのところニ
ーズが多くなった薪ストーブ用の割り木を作ることになり、商品確保も進める。
割り木をホームセンターで購入すると1束が500円くらいする。わが桑並の杜では同質
以上の純粋樫の割り木を300円で販売している。木炭にしても然り。いい商品を安価
で買えることを知らない人は損、知らせ方を知らない人も損、共に求めているのは同
じだから叶えばwin winの関係になる。日米の交渉も格ありたい。
炭窯への道すがら
白黒写真の世界
泥を練って障壁、焚口に使う
珍しく昼過ぎの点火