ぐうじののほほん

山形県長井市の總宮神社ぐうじの個人的日々を綴った日誌です。

青森へ(立佞武多はすごかった!編)

2017年03月27日 12時10分38秒 | 観光

こんにちは

雪模様の長井市です

皆様の地域では如何ですか?

先日の『青森へ(太宰治学びの家編)』から五所川原市へ

          

青森県五所川原市『立佞武多の館』(たちねぷたのやかた)に到着

高さ38m、地上6階

館内に入ります

まったく事前情報なし

ここで入館料を支払って中へと入ります

大人の休日クラブでも吉永小百合さんが来ていた場所

大人にならなくても楽しいところです

佞武多は・・

 

    ねた・・

 

      じゃなく、

 

       ね

 

         なんですねぇ

歴史ある立佞武多ですが、いったん途絶えていたことも知りませんでした

正直、青森にきて一番驚いたのがこの立佞武多でした

圧倒的な大きさです

        

こんなのが町並みを巡行するなんてキセキです

五所川原の記録に登場するのは、明治40年頃といわれています
 当時、県内にその名を轟かせた「布嘉」などの豪商、大地主の力と象徴として、巨大ねぷたは高さを誇るようになり、約10~12間(約18~21.6m)に及ぶようになったそうで・・

その勇姿は、近隣の町村からも見えたと言われるほど巨大なもの


 しかし、大正時代になり電気が普及し、ねぷたは小型化の一途をたどります

電線が巨大なねぷたに引っ掛かるんですね

 

また、戦後に起きた2度の大火で街が全焼したことにより、設計図や写真が消失し、巨大ねぷたは姿を消しました・・

 

   いったん歴史から消えたんですね~


 ところが、1993年に当時の設計図と写真が発見され、翌1994年に 高さ7mのねぷたが復元され、その後1996年に市民有志により「たちねぷた復元の会」が結成され、1998年、80年ぶりに「五所川原たちねぷた」が復活をなしとげたとか

   

これが明治時代の立佞武多

この当時、こんなのが町の中を・・・

五所川原・・・

   すごい歴史に満ち溢れています

これが電線の普及により小型化した立佞武多

      

こりゃすごいわ

地上6階の立佞武多の館はエレベーターで6Fまで行き、そこからスパイラルに立佞武多を見ながら1Fまで歩きますが・・

  ↑を見ている場所で5Fです

           

存在感がスゴスギマス

(ノ´▽`)ノオオオオッ♪

          (ノ´▽`)ノオオオオッ♪

これも5Fだから、地上30mぐらいの場所?

館内には3基の立佞武多が展示されていて、実際にまつりで引き回されるものです

この巨大な構造物を展示しておくために作られたのが立佞武多の館

地上1Fが見えますね

人が豆粒ほどに見えます

          

圧倒的な大きさです

この4Fのデッキが・・・

小百合さんが立っていた場所

同じ場所がここです

館内はスパイラル状のスロープを見ながら1Fまで降りていきます

大きすぎて、そうやって分割してみていかないと、構造物としてとらえられないのかな・・ 

だってこんなにでかいんですから

   

五所川原市民って・・・

   すごいです

スロープを下りながら佞武多の勉強ができますよ

これはもう下まで降りてきた感じ

途中には佞武多の歴史、復興への苦労などが展示されています

塗装前の鬼も展示

あらら・・・

  テイク1失敗 

テイク2でOK

とにかくすごいという感嘆詞しか出てこない

こんな感じでスロープがらせん状に展開しています

発見された設計図のひとつ

こんなのも展示されています

間近で見る絵がめっちゃギミックです

もはや芸術

これで4Fからかな

ライトに照らされてとってもきれいです

幻想的です

だんだん下りましょうね

これでスロープの半ばでしょうか

色の鮮やかさが目にまぶしいです

佞武多を出すときには佞武多の館がオープンしますが・・・

これ・・

   オープンブリッジ

    

五所川原市が一体となってまつりを作り上げているんですぇ~

           

これでスロープ2Fかな

下までやってきまし

23mっすもの、そりゃすごいわ

              

この佞武多・・・

   ガンダムと比べると・・・

    

ガンダムより全然大きいです・・・

 

   ビグザムなみです

いいものを見ました

太宰を巡る旅ですが、行程途中にここがあったので組み込んでみてよかった

青森県五所川原市「立佞武多の館」

お奨めです

台座には消火器あるし 

は~~~

  すごかった

さ、堪能しました

ワンツーワンソフト

青森名物りんごソフト

めっちゃ酸味がきついスイーツ

おいしかったっすよ

お土産を見て・・

このてぷた骨組みの後ろから、展示されていた佞武多3基が町に出てきます

すごいものを見てインスパイアされました

さ、いよいよ本丸「斜陽館」へ移動です

皆様にはステキな午後をお過ごしくださいませ


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4 コメント

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また来てください (16輪)
2017-03-27 12:48:25
こんにちは。

今回も青森の記事をありがとうございます。
五所川原に居た時、立佞武多の館に歩いて行ける場所に住んでました。
立佞武多は電線に引っかかるとのことで、五所川原では電線を地中に埋設したりしてます。

青森のねぶた、弘前のねぷた、五所川原の立佞武多はかけ声や囃子等がそれぞれ違うのですよ。
是非とも祭り期間中に来て、青森の夏の祭りを目と耳で楽しんで欲しいです。
青森最高! (ぐうじ)
2017-03-27 14:47:35
16輪さん

こんにちは。

縄張りまで侵入しちゃってすみませんでした!

頂いたパンフレットも持って行ったのですが、大荒れで竜飛に行っても吹雪だろうと引き返しました。

立佞武多、すごいです!

巡行ポイントだけ埋設しているんですね~

驚きの文化です(^◇^)

おはやしの聞き比べコーナーもあって体験してきましたよ!

青森県内に、青森、五所川原だけじゃなくたくさんの佞武多があることも勉強になりました!

また行きますね~
Unknown (くう)
2017-03-27 23:31:23
青森の旅、毎日楽しみに見てますよ(^_^)/

凄いですね、ねぷた 感動~~~です。

酒田にも山鉾があるのですが、いまだに仕事とかぶり見たことがないのです(ToT)/~~~
ねぷた (ぐうじ)
2017-03-28 08:59:37
くうさん

おはようございます(^◇^)

青森、見どころがいっぱいで歴史が深いですね(^^♪

楽しんできたというより、勉強になりました(^^)/

立佞武多・・・

あんなのが町に出る祭りをしているなんて驚愕です( ゚Д゚)

いいものを見ました~

酒田の山鉾、ぐうじも見たことがないので行ってみたいですね~

って、こっちの祭りと毎年ブッキングなんですけどね( ゚Д゚)

今シーズンもよろしくお願いします<(_ _)>

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