自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

Ironman 70.3 California バイク編

2015-03-31 14:30:50 | サイクリング
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おやじアスリート会会長、Masaさんが応援に駆け付けてくれましたと、おととい書きましたが、早速レースの様子をアップロードして下さいました。






Masaさんのカメラワーク、ビデオ編集の腕前は、相当のものですね。全体のレースの流れがよく分かる内容になっておりますので、お楽しみ下さい。途中でへなちょこランナーが映っていますが、さらっと流して下さい。


さて、今日はお待ちかね(?)のレースレポート、バイク編です。


スイムアップ後は、かなりの距離を走って、バイクをセットアップしてある自分のスポットに向かいます。スイム後の疲れはほとんどなし。どれだけスイムをサボったかが分かってしまいますね。


ウエットスーツを急いで脱ぎ、ソックス、シューズを履きます。ヘルメット、サングラス、ゼッケンを付け、トラジションエリアを走ります。今回は、トライシューズをペダルに付けたまま、裸足で走るのではなく、ロードシューズを履いて、マットが敷かれたトラジションエリアを走ります。やっぱり、ロードシューズの方がかっちり固定されて、ペダリングしやすいですからね。


バイクのコースはこんな感じ。





Camp Pendletonというアメリカ海兵隊の基地の中を走ります。行きは海沿いの道を、そして帰りは山側の道を走ります。海側の道は、ドライバーズライセンスを示せば、普段でもバイクで通ることが出来るのですが、山側は通常は一般人は入れません。


今回初めて山側の道に入ったのですが、そのコースの素晴らしいこと。普段から通れれば、本当に最高のサイクリングコースなんですがねぇ。


折り返し地点までは、これまで何回も通ったことがあり、勝手が分かっているので順調に飛ばします。折り返し地点での平均スピードは22mph。今回の平均スピードの目標は最低21mphと思っていたので、なかなか順調に進みます。ここまで、ディスクホイールの物凄く速いライダー1人を除いて、抜かれることはありませんでした。パンクしている人もチラホラ。「レースなのに気の毒だなあ」と思いながら、先に進みます。まさか、その災難が後で自分に降りかかって来るとは、この時点では思いもよりませんでした。


折り返し地点から、6マイルほど行った地点で、13%くらいの激坂登場です。13%の坂ををTTバイクで登るのは、辛いものがあります。歩いてバイクを押している人も何人か見ました。


この後は細かいアップアンドダウン。30マイルを過ぎた時点で、腰が痛くなり始め、それまで抜く一方だったのに、ぼちぼち速いライダーに抜かれ始めます。そして、40マイルくらいの地点で、目標の21mphを切ってしまいました。まあでも、「この後頑張って最終的には21mphくらいに持って行こう」と心の中で思っていました。


そうこうしているうちに50マイル地点を通過。21mphはちょっと下回りそうだけど思いましたが、何とかバイクが順調に終われそうなので、よしよしと思っていました。そして、運命の52マイル地点。ペダルを回していると、地面からの振動の伝わり方が何か変です。


後ろのタイヤを見ると、痛恨のパンク! まさに「あちゃー」状態ですね。あと4マイルとはいえ、パンクしたまま走る訳には行きません。仕方がないので、路肩に自転車を止め、チューブ交換を始めます。幸い、チューブ交換はトラブルこともなく順調に進み、10分弱で終了。ここから気を取り直して、4マイル先のトラジションエリアを目指します。


でも、パンクすると空気だけでなく、気も抜けてしまいます。バイクフィニッシュまではかなり惰性で進んでしまい、結果は目標をかなり下回る20.4mph、オフィシャルの記録ではパンクの分も含まれるので20mphを切ってしまいました。


ちょっとトホホでしたね。





これは、フィニッシュ直前、トホホ状態でバイクに乗っているところを、うちの息子が撮ってくれました。パンクは残念でしたが、これだけはどうしようもないですね。それにしてもトップトライアスリートはやっぱりすごい。この56マイルを平均28mphで駆け抜けるのですから。やっぱり、だてにプロやってませんね。


次回は、バイクよりも、もっともっと苦痛だったラン編です。ご期待下さい。


最近、本当に散歩中に休みが多いJulieです。





そんなに休んでばかりいると、もっと散歩を短くするぞ!


では。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
激坂 (Akira)
2015-04-01 03:43:23
あの坂辛いですね!
あれを思い出すだけで冷や汗が…。
パンクをしたのにあの時間でバイクをフィニッシュなんてやはり速いなぁ。いつもロードでこの位の距離を走っているのならTTバイクよりもロードで参戦しても良かったのではありませんか?
Unknown (Aya)
2015-04-02 04:51:51
10分のロスを含めても、20mph なんですねぇ!!!
さすがです。私は、15mph を目指します....!!!
絶対にTTバイク (Hiroshishi)
2015-04-02 04:56:55
Akiraさん、
激坂は短い距離なので、全体としてロードバイクでは、1mphくらい遅くなるでしょう。絶対にTTバイクですね。
Ayaさん、
またまたそんなこと言って、涼しい顔で18mphくらい出すんでしょう。

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